た行の作家

2008年07月08日

顔なし子⇔高田侑3

顔なし子

いじめた分だけ、報いは必ずやってくる…。

父・和郎が再婚相手と言って、突然連れてきた絶世の美女・セリと連れ子の少年・桐也。
ある日、セリは自殺し、やがて桐也は姿を消した。

年老いた父と同居するため、家族をつれて故郷に戻った美笹修司。
その帰郷を待ちわびたように次々と発生する怪事件。
恐怖のどん底に突き落とされる村。
その時、修司の脳裏には、ある少年の姿が浮かんでいた…。


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2008年06月16日

毒草師 白蛇の洗礼⇔高田崇史4

毒草師 白蛇の洗礼 〔高田 崇史〕

美しき毒に隠された、忌まわしき宿命。

濃茶の席で、裏千家教授、大澤信郎の次男・祐二が毒殺された。
事件とはまったく無関係の編集者・西田は、会社の業務命令を受けて調査を始める。
やがて、容疑者とされる美女・神凪百合に淡い思いを抱いた彼は、彼女への疑いを晴らすため、事件解明に向けて奮闘する。
しかし、その後も続発する毒殺事件を前になす術もなく、隣室に住む、自称《毒草師》の御名形史紋に相談を持ちかけた。
数日後、関係者一同の前に颯爽と現れた御名形は事件の謎を看破し、大澤家が隠匿し続けた秘密を暴き出した!

「千利休=キリシタン」説が呼び覚ます、殺人の系譜…。
驕慢尊大な男・御名形史紋の推理が冴える!


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2008年03月10日

宮崎勤精神鑑定書「多重人格説」を検証する⇔瀧野隆浩3

入間市で始まった幼女連続殺害事件は、犯人逮捕で一応の終結をみた。
しかし裁判が始まり、二度の精神鑑定によって三種類の違う「精神鑑定結果」が裁判所に提出された。

家族とは何だろう…。
「多重人格鑑定書」が、いま日本人に突きつけられている大問題に、大きな示唆を与える。
宮崎事件は日本人の「心の闇」を映しだす!

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2007年12月24日

自殺自由法⇔戸梶圭太3

自殺自由法 (小説:戸梶圭太)

ある日突然、日本に「自殺自由法」が施工された。
しかし、国民は相変わらずの無関心だった。
それぞれの目的で、公共自殺幇助施設「自逝センター」に向かう人の群れ。
そして、それを取り巻く人間たちの思惑…。
「死ぬ自由」を得た人間たちの姿を、著者独自のビターテイストな文体で描く問題作。

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2007年12月04日

毒草師⇔高田崇史4

毒草師

忌まわしき家伝の秘密が暴かれた時、新たな殺人が始まる…。
鬼田山家の先々代当主・俊春が撲殺した、一つ目の子山羊。
以来、この家では「一つ目の鬼を見た」と言い残し、内側から鍵をかけて離れに閉じ籠る人間が相次ぐ。
そして誰もが、そこから忽然と姿を消してしまうのだ。
密室からの失踪事件として警察が動き始めたある夜、鬼田山家の長男・柊也が、自室で何者かに毒殺される。
しかも、その場にはダイイング・メッセージが残されていた。
捜査が暗礁に乗り上げた時、関係者全員の前に、突然、御名形史紋という<毒草師>を名乗る男が現れた。
彼は一連の事件を「伊勢物語」になぞらえ、事件はほぼ100%解決したと言い放つが…。

東京の旧家で起きた連続失踪と、謎の毒物による殺人事件。
事件の謎を解く鍵は「伊勢物語」にあった!
「QED」シリーズ随一の傲岸不遜な男・御名形史紋が難事件に挑む!

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2007年09月04日

感傷コンパス⇔多島斗志之3

本「感傷コンパス」多島斗志之

分け入った山里の木洩れ日のなかで、手のひらの方位磁針(コンパス)がそっと行く先を指し示す。
遠い日の子どもごごろを呼び覚ます、せつなく、いとおしい物語。

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2007年08月04日

汚名⇔多島斗志之4

藍子叔母は、いつも物憂げで無関心で孤独だった。
まるで、心の内部に暗くて深い裂け目が横たわっているかのように。
ふとしたきっかけで叔母の謎多き過去を調べるようになった私は、叔母の旧友という老婦人から、古ぼけた八ミリフィルムを見せられた。
そして、その中に写し撮られていたのは、初々しく、朗らかで、健康的な美しさを持つ、女学生時代の叔母の姿だった。
いったい何が叔母を変えたのか。香気あふれる文芸ミステリー。

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2007年05月25日

時をかける少女⇔筒井康隆3

放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。
壊れた試験管の液体からただようあまい香り。
このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。
そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。
思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない恋の物語。

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2007年05月22日

アンテナ⇔田口ランディ3

『アンテナ』田口 ランディ

大学院生・祐一郎の妹は、十五年前のある朝、忽然と消えた。
必死にその行方を探した家族も、七年前の父の死から、母は新興宗教にのめり込み、弟は発狂していく。
なんとか家族を支えようとする祐一郎だが、SMの女王様ナオミと出会ったことで封印してきた性欲が決壊し、急速に何かが変容し始めていた…。
衝撃の話題作。


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2007年05月21日

コンセント⇔田口ランディ3

コンセント 田口ランディ

ある日、アパートの一室で腐乱死体となって発見された兄の死臭を嗅いで以来、朝倉ユキは死臭を嗅ぎ分けられるようになった。
兄はなぜ引きこもり、生きることをやめたのか。
そして自分は狂ってしまったのか。
悩んだ末に、ユキはかつての指導教授であるカウンセラーのもとを訪ねるが…。
彗星のごとく出現し、各界に衝撃を与えた小説デビュー作。


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【ごあいさつ】
こんにちは、らぶほんです。
いつも来てくださって、ありがとうございます。

個人的な感想なのでたまに辛口のときもありますが、大きな心で流してやってください。
ジャンルはばらばらですが、犯罪にかかわる小説(推理小説、警察小説、ノンフィクションなど)多いかもしれません。

今年は古典や海外小説も読んでみたいと思っていますが、部屋を占拠している積読本の山が終わらないとどうにもならないような・・・。
減らすつもりで読んでいるのですが、購入するスピードの方が勝っているようです。

どんなに古い記事にでもコメントをいただければ、とても励みになります。
これからもマイペースで読書を楽しんでいくつもりなので、よろしくお願いします。

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