October 28, 2019

Burrn!Presents「The 伊藤政則」

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久しぶりに「Redeemer of Souls」なんぞを引っ張り出して聴いております。

Burrn!Presents「The 伊藤政則」はセーソク氏の人脈を生かした貴重なインタビュー満載の、80年代を生きたメタルヘッズには必読の本。

 特に衝撃的だったのはJudas Priestを脱退したKKダウニングのインタビュー。

 彼がなぜ脱退せざるをえなかったのか、バンドへの思い入れたっぷりに複雑な胸中を赤裸々に語っています。

 一度脱退の意思を伝えたものの、やはり続けようか?と思い直していた矢先にバンド側から「KK脱退のアナウンス」がすでにされ後任も発表されたので、戻るに戻れなくなった・・。

 そもそものきっかけはバンドのパフォーマンスに対する不満。

 太った状態のロブが、ライブ中にオーディエンスとの間に壁を築いて歌っているアティチュード。これはファンへのリスペクトが感じられない、のだと。

 さらには長年にわたるグレン・ティプトンとの確執。

 飲酒をしてライブ〜演奏中のミスが多い、音楽以外の部分に関してもコントロールしようとする性格がたえられない。

 パーキンソン病によりツアーに参加できなくなったグレンの後任について、自分に一切相談や連絡がなかったこと、バンドを脱退したとはいえ、オリジナルメンバーの1人である自分を、Judas Priestの歴史から完全に消し去ろうとしている人物がいること。etc

 ここまでズバズバと単刀直入に言っちゃう人だから、周りからしたら「扱いにくいやつ」ということになるのでしょう。

「Heavy Metal」を定義づける際には、必ず名前が挙がる伝説的バンドJudas Priest。ロブはこれからの活動についても語っていましたが、このバンドのレガシーはどのように守られていくのでしょうか?そしてKKの電撃復帰はあるのでしょうか?

 答えは闇の中ですが、巻頭を飾ったロブのインタビュー中のコメント「あと100年はメタルできるかも」もJudasの一部だし、KKの苦々しいインタビュー内容、奇しくも病気でバンドを去らざるを得なかったグレンの運命もこのバンドの一部。

 ファンとしてはハラハラしながらバンドの行方を見守っていくしかないのですが・・。

  


lovekawasaki at 22:02│Comments(0) HR/HM | etc

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