October 10, 2021

音楽業界についてのもやもや

 Burrn!編集長の「(アイアン・メイデンのニューアルバム)Senjyutsuは最高傑作!」「メイデンにメタルの王道サウンドを求めてはいけない、メイデンというジャンルなのだ。」発言w。

 この人のはスポンサーのフィルターをかけて発言するので基本信用してないんですが、「音楽がどうとか言うより、結局自分の雑誌の存続しか頭にないんだな!」という事が透けてみえます。理解はできるものの、大人ってイヤねぇ・・・。

さて。

 相変わらず予断を許さない状況でありますが、やっと緊急事態宣言も解除され、様々な物事が少しずつ復活してきている状況になりつつあります。

 この1年半あまりで壊滅的なダメージを受けた音楽業界(+飲食業界も)。

 私は業界人ではないですので「外野の意見」として書かせてください。この業界は「他の人が何やっていようが知ったこっちゃない。俺は俺のこだわりでやりたいようにやりたいんだから。」と言う人が集まっています。そんな業界人の「個性の強さ」が面白さでもあるわけですが、裏返すと「各人が好き勝手やっている=結束力がない」ということになります。

 コロナウイルスの蔓延に伴う緊急事態宣言による飲食店の営業制限や音楽イベントへの「自粛締め付け制限」。趣旨は理解できますが、期間は長期にわたり、本当に効果があるのか?という検証もされずにダラダラと延長が繰り返されてきました。

 その政府の方針に対して大きな疑問はあるものの、違う見方をすれば「音楽業界の、まとまって行動するのが苦手」という点をつかれ、言われるがままに活動を休止(停止)するしかなった、と言う見方も出来るかと。

 こんな時こそ「自分にとってこれは仕事であり不要不急ではない!みんなの力で何とかしなければ」「業界でまとまらなくてはならない!」という気運が高まるのかと思いきや、ミュージシャンや音楽ジャーナリストといった人々は、、SNS上でも自分の活動の広報をすることに終始し、昔のライブの写真を延々と引っ張って発信するならまだマシな方で、やることがない人々は意味不明なゲーム配信、「美容院に行きました」など、まさに不要不急な情報を垂れ流す始末。

 昔の印税等で定期的に収入があったり、経済的に余裕がある方々は配信ライブなどを行っていましたが、「あくまでもつなぎの役割でしかなく、ライブショーの代用にはならない」ということがすぐ判明し、新たなビジネスチャンスとはならなかった。

 まあ音楽だけで生計を立てられているラッキーな方はほんの一握りで、多くのミュージシャン達は普段から行っているアルバイト等に精を出しているのでしょうが、「業界全体をなんとかしなくては」という旗振りをしようとする人もいない。

 ステージ上で「この場所は何があっても譲らない!」という「宣言」していた方も見ましたし、「このバンドで世界征服します!」レベルの台詞も聞きました。対バンで呼んでもらったバンドに対して「〇〇さんのおかげで今の自分たちがある。」などの超リスペクト発言。

 ライブステージという、自分たちが生きていく場所がガラガラと消失していく状況に対して、そしてそれに対して何か手を打つわけでもないし、みんなで対抗して協力するわけでもないという・・・。なぜ「水商売」と言われるのかという理由は理解できました。

 自分にとって音楽を含めたエンタメは生きていくのに必要なものですし、毎日常に音楽は聴いています。しかしまあ今回のコロナ騒動は、いろいろな意味でライブコンサートという私とって「神聖」だったものに参加する動機を見事にくじいてくれる機会にもなりました。

 リアルなライブをすがすがしい気持ちで見に行くことが出来るようになるのか?個人的にいまだに気持ちの整理はついていませんし、そのモヤモヤが消えないと正直チケットを購入する気にもなれないですね。


lovekawasaki at 20:51│Comments(0) music | etc

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