せれぶろぐ

兼高カオルを目指すせれぶの華麗なる(?)世界の旅と日々

カテゴリ : 旅行記 アイスランド

オーロラは『ノーザンライト』という呼び方のほうが一般的なようです
そのノーザンライトが見れるのは、カナダ、シベリア、アラスカ、北欧のラップランド、グリーンランドそしてアイスランド
いわゆるオーロラベルトといわれる地帯に限られます
ちなみに南極で見れるのは『サザンライト』になるのでしょうね

オーロラという名前は実はガリレオ・ガリレイが名づけたものといわれています
しかし、ガリレオの時代にイタリアにいたガリレオはいったいどこでオーロラを見たのでしょうか・・・

今の時代でもまれに北海道でオーロラが観測される事があるので、昔ものすごい強い太陽風によってイタリアでもオーロラ見れたことがあったのかもしれませんねぇ


冬のアイスランドに来たからにはオーロラを見ないで帰るわけにはいきません!
オーロラは街の明かりがあるところではあまりよく見ることができません
ついた初日から夜3時間ほどバスでうろうろするも、結局オーロラは見れず。。。失意のままにホテルに戻りフテネ

2日目はアイスランドの空は厚い雲に覆われていました
雲があるとまったく見えないので断念

最終日の3日目、満天の星空
街の明かりが遠のき、街灯もなくバスのヘッドライトのみが道を照らす暗黒の氷原に出てまもなく、ガイドさんが『あれはオーロラかもしれない!』とアナウンス

急いでバスを停車し、バスの外にでれば、遠くの空に緑色のカーテンが横に長く現れていました
オーロラを初めて見たらどれほど感激するだろうか!とワクワクしていたのですが、その日のオーロラは少し弱かった上に真上ではなく遠くに見えたので、思っていたよりは感動せず(笑)
でも、死ぬまでに一度見たいものリストのひとつであったオーロラを見れたことには変わりないので、まいっか

ガイドさんの説明によると、真上にカーテンのようにたなびくオーロラは毎日ツアーに行ってるガイドさんでさえ、年に数回しか見れないそうなので、2回で見れただけマシだったのかもしれません


ちなみに、写真撮影はトライしてみましたが、やっすいデジカメでは露出が足りず、画面はただの真っ暗。。。

ここの名物はボコボコ沸き立つ温泉ではなく間欠泉
もともと名前の由来になった間欠泉は地震によって湯脈がかわり、現在では1年に数回しかお湯を吹き上げることはない

しかし、違う穴が新たに間欠泉としてお湯を吹き上げるようになったらしい






これはお湯を吹き上げてない状態
(実はもっと長く録画していたつもりだったのに後で見たら数秒だった。。。失敗)
こんなところでも柵はないのでかなり穴の際まで行くことができます

しかし、あまりそばまで近寄ると。。。。
突如水面が盛り上がり。。。

ゲイシール1











爆音とともに温泉が吹き上がります
間際で見てる人と比べてると蒸気の高さがわかると思いますが、水しぶきが寒さで間欠泉のまわりは氷っています、アイカタは爆音と迫力に驚いて滑って転んでいました(笑)


ゲイシール2











水蒸気はあたり一面に広がり、風下に立ってしまうと真っ白な水蒸気に巻かれます

大涌谷?









ゴールデンサークル最後の観光スポット『ゲイシール』
ゲイシールとは間欠泉のこと

間欠泉の周りには沢山の小さな穴が開いていてあちこちから温泉が沸き立っており、硫黄臭もほのかに漂い、まるで箱根の大涌谷のよう(笑)
でも、ここでは黒たまごの製造販売はしてないモヨウ

熱湯温泉







かなりボコボコと沸き立っている穴もある

青い温泉








成分によっては、キレイなブルー色をした温泉も
柵などはなく、簡単に触れるぐらい間近に見ることができるので、つい触りたい気持ちになるが、こんなキレイな温泉も触れば熱湯
ヤケドは間違えなしなので手を入れてはいけません(笑)

グトルフォス1








ゴールデンサークル地帯の最大の目玉とも言える『グルトフォス』
グルトは黄金、フォスは滝という意味
まさに『黄金の滝』という名にふさわしいほどの瀑布

複雑な地形を轟音を立てて水が落ちています

グトルフォス2












滝からは大量の水しぶきが上がり、その水しぶきは寒さに滝を覆うように凍ります
滝つぼがまったく見えないので、まるで奈落に落ちているかのよう。。。

グトルフォス3









滝のこんな近くまで行く事ができるのですが、相変わらず柵などはなく、雪と氷に覆われているので、どこまで地面があるのかわからずスリル満点

グトルフォスと虹











水しぶきが冬の太陽の光を受けて大きな虹を作っていました

雪の草原







アイスランド南西部のシンクヴェトリル国立公園を含む一帯はゴールデンサークルと呼ばれ、観光スポットが目白押しゾーン
目玉スポット以外の場所はどこを見ても真っ白な草原と真っ白な山が見えるばかり。。。
まさにアイスランドという感じ


ケリズ火口湖







こんな平原の中にぽっかりと穴を開けているのが「ケリズ火口湖」
ここはかなり古い噴火でできた火口湖らしい
夏場はきれいなエメラルドグリーンらしいのだが。。。冬はこの通り凍って真っ白です。。。
ちなみに火口湖なので大きさはあまり大きくなくてもかなり深いらしい・・・
特に柵もないので、凍った淵からのぞくとちょっとコワイ

シンクヴェトリル







氷点下10度の朝靄立ち昇るシンクヴァトラヴァトン湖
ここはシンクヴェトリル国立公園内にあるアイスランド最大の湖
このシンクヴェトリル公園は2004年に世界遺産に認定されている

世界遺産






この場所はユーラシアプレートと北米プレートが始まる場所、現在でも年間に2僂困栂イ譴討い襪箸い

プレートの割れ目







大地の裂け目が細く長く延びているのがよく見える

さらにここの土地は、中世にノルウェーからの移住者たちによって「アルシング」と呼ばれる世界最初の民主議会が開かれた場所でもある
当時の移住者たちはここがプレートの裂け目であることをわかっていたのだろうか?

シンクヴェトリル2

荒野







レイキャビックからケフラビック空港方面に車で走る事約1時間
一面火山岩に覆われた荒野の中に1本道が続きます


しばらくすると何もなかった荒野に突然湯煙が!
湯煙







バスを降りて歩いていくと、『ここは鬼押出しか???』という風景
ブルーラグーン入り口







ここは鬼押出しではありません
世界最大級の露天風呂『ブルーラグーン』
看板







アイスランドは日本同様の火山国
最近では2000年に火山が爆発しています
よって、この国にはあちこち温泉がわいています
さらにその熱を利用した地熱発電も盛ん
この国は環境のために火力発電所を撤廃しました
現在8割が水力発電
残りは地熱などでまかなっています

このブルーラグーンの裏には大きな地熱発電所があります
そこからはミネラルを多く含んだ温泉が大量に排出されます
それを再利用したのがこの温泉

温泉成分のせいか、水はきれいなエメラルドグリーンをしています
ブルーラグーン







露天風呂が広すぎるというせいか、ここの温泉もホントに空いています(笑)
湯煙の中にポツポツと人が浸かっているという感じ
温度は入り口のあたりは少しぬるいと感じましたが、奥のほうに行くと温泉が噴出しているところがあり、その近辺は草津温泉もビックリというぐらいに熱め
場所によっては床にドロが堆積しており、ドロに足が沈む感じがなんともキモチがいい(笑)

そのドロを貯めた箱がところどころに設置されており、そのドロを顔や体に塗ってマッドパックをした白い顔の人があちこちにたたずんでおり、なんとも面白い
早速私もドロを顔と体に塗って待つこと10分
お湯で洗い流したが、成分が強いのか洗い流したあとは少しぴりぴりした
(でも翌日お肌はつるっつるでした)

併設したカフェではビールも売っており、温泉の一部にはビールを持ち込む事もできます
ビール







(女性ばかりが映っていますがもちろんここは混浴です)
温泉に浸かりながらお酒を飲みたいと思うのは日本人だけじゃないんですね(笑)

ちなみに、運がよければここの温泉から冬の夜はオーロラを見ることができるらしい

ホフディーの家







海沿いにひっそりと立っているこの白い家
ここは元フランス領事館だったが、1986年10月に当時のアメリカ大統領レーガンとソ連のゴルバチョフ書記長の冷戦終結への会談が開かれた家
(注:事実上の冷戦終結はマルタ会議)

そんな劇的な会談が開かれた家だというのに、特に囲いもなく、保護されている様子もなく、ただひっそりと雪に覆われ街外れに建ってた

周りには人の足跡もなく。。。

今やアメリカはロシアの脅威ではなく、またロシアもアメリカは脅威ではない時代
冷戦というのは遠い過去になったという事でしょうねぇ
この家も同様、過去の遺物にしか過ぎないのかもしれませんね

ヒコウキから







アイスランドのレイキャビックは北緯64度
世界最北の首都
このアイスランドは北極圏を持つ国
夏は太陽が沈まない国

アイスランドという地名はその昔、この島に移住しようとしたバイキングが6月でさえも雪が降るという不毛の土地に居住する事をあきらめ、『ここはまさにアイスランドだ』と言ったことが始まりらしい

飛行機から見えたその島の風景はまさにその名の通りの白一色雪と氷の世界だった



レイキャビック海







この国の天気は変りやすく、「晴れのち曇り時々雨または雪ところによって強風のち曇りまたは晴れ」なんて天気が常
天気予報はまったくあてにならない(笑)
この日、早朝のレイキャビックの街から見える海はグレー色だった

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