2011年05月26日

110526 3.11後の若者の行動から社会・文化を考える

参考:宮台真司×五十嵐太郎×津田大介「3.11後の若者の行動から社会・文化を考える」
断片的メモ。

宮台さん
1.日本のどんな脆弱性が明らかになったのか。
  行政は平素や日常を担当する機関
  危機においてはどの国でも末端のディストリビューションが支援する
2.価値の訴え、ちゃらちゃらした流行は消える。
  流行を追わないのが流行みたいな風潮になるのでは
3.時計が早まった。いずれ来るはずだったものが一気に来た
  復興で廃れるのか、新しいステージにあがるのかという地域格差が生じる
津田さん
1.学生がどのように変わったのか分からない
  311後も就職が学生の関心事。東日本への就職に対する親の反発。
2.高円寺の14,000人のデモ。斉藤一義の曲。youtubeでアップ。
3.子供をもつ女性の原発や放射能の情報キャッチ力
  旧メディアは信用できない。ネットへの信頼。
4.選挙
5.ニュージーランドの政治。311前に起きた地震における若者の活躍。
  ミニマムな成功例の最大化。
五十嵐さん
1.東京と仙台の原発議論熱の温度差
2.自明のものが揺らいだ時にサバイブする方法
3.2,5,10年後にこの震災を覚えていてもらえるだろうか?
  記憶の留め方。100年経っても記憶に残る文化の在り方
4.「何がなんでもハード(建造物)で勝たないといけないない」ということへの疑問

・政府による政権内のガバナンスがない(m)
・マスコミの思考停止「2011マスコミ崩壊」(佐々木俊尚)(m)
・安全と安心は違う。安心というのは自明性。日本人は自明性に依存している。
 妥当性や合理性の議論ができていない。有毒性。晩発性。(m)
・放射能がなぜ同心円状の警告になっているのか。同心円アナウンスは爆発的状況。
 放射能はホットスポットである。 (m)
・メディアから見捨てられた50kw圏内。
・日常概念を変える必要がある。依存から自立へ。
・自明性で日常性を埋め尽くすのはやめた方がいい。
・世田谷で子供を集団疎開させている。
・古いコミュニティは閉鎖的。大岡山は旧住民の開放性が積極的。

■原発損害賠償責任法
 無限保障。被害総額を低くする為に僻地へ原発を設置。
 原発の周りが賑わいの場になることはない。賑わったら有事の際の被害が大きくなるから。

■復興計画
・民主的ニーズに基づいて行われたら、便利さや快適性でつくられるんじゃないか。
 それでいいのか。そうやって作られた郊外型のショッピングモール等には愛着が無い。
 人々のニーズによらない復興がありうるのではないか。
・キャリコット『人を主体として考えないで、街を主体として考える』街の在りたいように。
・「どこにでもある郊外」を求めてはいけない
・人々のニーズを変える
・今の欲望を叶えるのではなく、長い時間の中でのプラン(m)
 そこに若者がどうか関わっていくか(t)
・拡張現実
・ハピネスで終わらず、ウェルビーイングネスを求める。  

Posted by lovemusic0921 at 23:49Comments(0)TrackBack(0)