ボーン・アイデンティティーに続いて、ボーン・スプレマシーを観た
原作はロバート・ラドラム、監督は前作のダグ・リーマンに変わりポール・グリーングラス、主演はマット・デイモン

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前作から2年、記憶を失った男は組織から離れて恋人と暮らしていた
そこへ暗殺者が現れて男を狙撃する、銃弾は隣りにいた恋人を撃ち抜く

「なぜ彼女は死ななければならなったのか」

男はその意味を知るために旅を再開する
そしてその旅は自分の亡くした過去に追われる旅でもあった

話はこんな感じですかね

タイトルのスプレマシーは[最高、至高、絶対権力]という意味だそうですね

前作ではフランカ・ポテンテという同行者に対して男は自身の行動を説明していたため、観る側には男の行動が分かりやすかった様に思う
今作ではその説明が無いため、「だからこうしたのね」と後から分かってくる
変則的なバディムービーだった前作とは、映画的には全然別物なんですね
今作は個人がスパイ世界を攪乱していく、ある意味で痛快なアクション映画
しかし、良い意味で後味の悪さが残る、過去の苦さとでも言うんでしょうか

この映画で気になるのはカーチェイス
見せ場として設定されているんだろうけど、無くても映画は成立する
それなのにあえて挿入されているのは、娯楽作だからなんでしょうね
エンターテインメントのギリギリの線上で揺れる映画、これって弱味であり強味でもあるんでしょう

この勢いで続編ボーン・アルティメイタムを借りて観ようとするも、軒並みレンタル中
人気シリーズなんですね


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ボーン・アイデンティティー/ボーン・スプレマシー
「ボーン・スプレマシー」
ボーン・スプレマシー
ボーン・スプレマシー  
Who was I ?                           〜ボーン・アイデンティティー、ボーン・スプレマシー〜