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Tomorrow Begins Today 明日は今日から始まる ダラダラ書きます

タグ: キューバ

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2001年のアメリカ同時多発テロの主犯格とされる国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の幹部ハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)被告ら5人を裁く軍事法廷が、キューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)にあるアメリカ海軍基地内施設で5月5日、開かれ、5被告は殺人やテロの罪で正式に起訴されたそうです



5被告は罪状認否などに答えず、審理は13時間以上に長引いたそうです続きを読む
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カメラは突然現れ、生活を覗き見し、撮影者の主観により切り出され、映像は拡大・縮小し、配信される
撮影するカメラや配信される媒体は変わろうと、カメラと人間の関係は変わらない

映される者と映す者がただ横たわるだけ
そこに何を観るのか、またカメラは何を見せたいのか

「私がそこを訪ね、私が見た風景を通して、私が何を感じたかアナタにも知って貰いたい」
そうすることでアナタのこれからが魅力的な物に変わると信じている

ヴィム・ヴェンダースの映画から感じるのは誠実さです
時には悲観的に、時には楽観的に「視線」を対象へ送る

【パリ、テキサス】について
【アメリカ、家族のいる風景】を観た

ヴィム・ヴェンダースがキューバ音楽、いわゆるソンについて扱った映画ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ、以前観たんですが感想を書こうと思う

キューバの年老いたミュージシャンが映画の中で紹介され、ニューヨークはカーネギーホールでの演奏で幕を閉じます

「なぜ彼らは音楽活動を止め、また再開したのか」
観終わってそこが疑問でした

彼らは元々は会員制クラブで演奏していたミュージシャン
その会員制クラブはカストロ以後消えていく
演奏を聴いていたのは誰だったのか、また演奏を聴きたいと彼らを招いたのは誰だったのか

映画はそういった物を映さずに、キューバの路上やスタジオで語るミュージシャンに視線をおくる
そこに素晴らしい物がある、私はただ観たいし、その観た物をアナタに伝えたい
大いなる入り口

旅人に話かけてくるのは老人と子供、そう語ったのは沢木耕太郎

【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】は旅の疑似体験、カメラの視線はアナタの視線
それがまた一つの視線でしか無い事をヴィム・ヴェンダースは知っている、だから疑問には触れない
旅人は体験するだけで批評家じゃない

この映画はそれで良いと思う
しかし、私には物足りなさが残る
だから旅に誘われる


【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】の予告はこんな感じです
この動画を携帯で見る


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キューバのフィデル・カストロが引退表明しましたね

カストロ議長引退へ キューバ紙報道 軍司令官も (1/4ページ) - MSN産経ニュース
カストロ議長引退へ キューバ紙報道 軍司令官も (2/4ページ) - MSN産経ニュース
カストロ議長引退へ キューバ紙報道 軍司令官も (3/4ページ) - MSN産経ニュース
カストロ議長引退へ キューバ紙報道 軍司令官も (4/4ページ) - MSN産経ニュース

引退する独裁者なんてものが存在するんでしょうか

「フィデル・カストロはキューバ人にとって親戚のオジサンの様なもの」
キューバでの歌手活動の経験がある八木啓代はフィデル・カストロに対してそう書いていた様に思う

国家元首に対する親近感
私にはそれがどの様なものかちょっと想像つきませんが、コマンダンテを観る限りはありそうな話だと思います
またフィデル・カストロ×キューバ革命を観ると国を捨てざるを得ない人が現れるのは仕方ない事だとも思えます
「オジサンには何言っても駄目」
それならこちらから去るしかない、そんな感じだったんじゃないでしょうか


【コマンダンテ】の予告はこんな感じです
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映画監督オリバー・ストーンが2002年にキューバ共和国へ飛び、約30時間に及ぶフィデル・カストロへのインタビューを行い、100分のドキュメンタリーへとまとめた映画コマンダンテを観ました

これは単純にスゴい映画なんじゃないかな、と思う
ハリウッドで括弧たる地位を築いた頑固親父が小さな強国の元首にガチンコ勝負、面白かった
カストロ議長は何気に映画を観てるみたいで
【タイタニック】やジェラール・ドパルデューの【宮廷料理人ヴェナール】やソフィア・ローレンチャップリンの話題がポンポン飛び出す試写室らしき場所でのくだりはおかしかった

亡命キューバ人問題に頭を悩ませているんでしょう
エリアンちゃん事件のくだりはなかなか興味深かった

20世紀後半、キューバ側からの視点で世界を見るとこうなるのか
カストロ議長が語るケネディ大統領暗殺事件の見解は興味深いし、リチャード・ニクソンニキータ・フルシチョフの印象、またキューバ危機でのキューバ側の動き

ベトナム戦争時のキューバ人顧問の話や、密告制度の話をはぐらかしたり、なかなか一筋縄ではいかない人物だというのが、カリスマと言われるだけあってカストロ議長の魅力何でしょうか

オリバー・ストーンはこの映画の後に再びカストロ議長にインタビューし映画を製作している様で、そちらも観たくなりました


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こちらも参考にしてくださいな
『コマンダンテ』ブロガー試写会に行ってきました!!
9月の覚書追想その1「コマンダンテ」
カストロの少年時代、人格形成における教育観念
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学生の時、深く考えもせずチェ・ゲバラの顔がプリントされたTシャツを着ていた
チェ・ゲバラって一つのポップ・アイコンだと思ってたし、社会主義とか資本主義とかよくわかって無かったような気がします

アルゼンチン出身の医者で、メキシコでカストロと出会ったことがきっかけになり
カストロの故郷キューバを解放するための闘争に軍医として参加、その闘争はキューバ革命となり
キューバはカストロを議長とした国家になる
カストロにより閣僚として起用されたチェ・ゲバラだったが
世界を「ベトナム化」するためにキューバを出て革命家として生きることになる

そんな人ですよね

スティーブン・ソダーバーグ監督が、チェ・ゲバラの生涯を映画化するようです
2部作みたいです

前編のタイトルは
「The Argentine」
メキシコに亡命中のカストロとチェ・ゲバラが革命軍を結成し、キューバ上陸を果たす1956年以降の出来事が描かれるようです
後編のタイトルは
「Guerrilla」
国連で発言するためにニューヨークを訪れた1964年以降の出来事が描かれるようです

気になるチェ・ゲバラ役ですが
個人的には【モーターサイクル・ダイヤリーズ】でチェ・ゲバラの青年時代を演じた俳優が良いと思うんですが、ベニチオ・デル・トロが決定しているみたいです
んー年取りすぎやないか

しかし、これ観たいッスよ
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今年2006年6月にアルジェリアで開かれた国連子供環境ポスター原画コンテストの授賞式で、共催の日本のカメラメーカー、ニコン(本社・東京)が入賞者のキューバ人少年(12)に、アメリカによるキューバ経済制裁を理由に賞品のデジタルカメラを贈呈しなかったことが分かり、キューバ国内で批判が広がっている
ニコンの広報課は「結果的に配慮に欠けた面があり申し訳なかった」として、米国の輸出規制に抵触しない別のカメラの贈呈を検討している
ニコンや、キューバ地元メディアの報道によると、6月5日にアルジェで開かれた授賞式では各国受賞者に同社製カメラが贈られたが、キューバ人少年には絵画道具など代替賞品が渡された
関係者が抗議すると、ニコン側から「カメラに米国製の部品が使用されており、対キューバ経済制裁の輸出規制に抵触するため贈れない」との説明があったという
地元メディアは「ニコンがキューバの子どもを侮辱」などの見出しで批判記事を展開している
アメリカは社会主義国キューバに対し1962年以降、経済制裁を続け、アメリカ製品の輸出を規制している続きを読む
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