2009年05月06日
ブログは更新するもの
だと思うのさ。
と言うわけで更新してみる。特に書くことはある
まず一つ目が『霞外逗留記』プレイ感想。
超簡単に説明すると、世界観は千と千尋の神隠しに近しい。
なんだけど、千と千尋では宿から出たりと、どちらかと言うと開放的な不思議な世界なのに対して、霞外逗留記は閉鎖的。
それでいて、千と千尋とは違って自由で束縛が無い。そんな感じ
リトバスとかG線上の魔王などのようなカタルシスは無く、ただ美しい、キレイな物語。
あんまり余計な事、といっても話の具体的な内容の事だけど、其れについて話しても、それで「ああ、そういう話なんだ。じゃあ、いいや」って思われるのは嫌なのであまり詳しくは言わない。
いや、「じゃあ、いいや」で済まされる作品だと言いたいわけじゃなくて、やってみないと分からない良さだと言いたいのですよと。
ネタバレになるかもしれない、以下反転
リトバスのようにその世界の真実、と言うか核に気付くという点が類似点として挙げられる。
しかし、その世界を形作る思いの方向性が根本的に違って、リトバスが自立させるための世界なら、霞外逗留記は自立できないが為、させないが為の世界になる。
外の、現実の世界に立ち向かうためではなく、逃れるためにその世界を作り出したもので、そこで永遠にして完結させるための世界。
シナリオの解説とかは、苦手なのでシカトするけど、感想としては一言。
『美しい』と。
心震えるような物語を読んでいつも思うのは、感想として文字や言葉に表そうとしたときにそれにふさわしい言葉が見つからない。
下手な形容をすると返ってその評価を下げてしまうような気がする。
そういったものは『美』と言う一言で全てが説明つくと思う。
何を美しいと思うかは人それぞれ違っても、唯々美しいと感じる其れは皆同じだと思うから。
その感覚を共有したいから、自分に利益が無くても、人に勧めたりレビューをするのかなーって。
だから、まぁ、細かい説明とかが苦手だナァっと。
随分と脇道にそれたけど最後に、
非常にマニアックな作品だった。
良くも悪くも、とてもマニアック。
一部のフェチを狙ったとかそういったものではなく、既存のそれらの中では最も少ない、もしくは唯一のものとか。そういった感じ。
ぜひともプレイして頂きたいぜ。
そして二つ目、殻の少女ドラマCD。
どうやら、原作とはラストの展開が違うようだ(未確認、未確定)
ドラマCDの1,2,3巻はまだ大丈夫(生産終了になってない、予定も今のところ無さそう)のようだけど
ルリノユメに入ってるドラマCDは、ルリノユメ自体が限定生産なので
手に入れないと手遅れになるっぽい。
既にサントラの「Azure」が限定生産だと知らずに、後回しにしていたら。
ヤフオクで1万を越えててウワーってなった、僕。
どうにか、ルリノユメだけでも先に手に入れておきたいなぁ。
あーでも、イノグレは新作も出るし、他に欲しいサントラもあるし・・・。
殻の少女は、凄い印象的な、衝撃を受けた作品だから思い入れが深い、ってだけじゃなく、シナリオもきれいで、とても爽やかな終わりに感じられて、なんか、好き。
殻の少女は、なんていうか、ただ単に好きなお話。
グロとかそういう意味じゃなく、純粋に。
だから、もし、この話の、違う結末があるなら、知りたいと思ってしまうのは当たり前のこと。
じゃあ、やっぱり。手に入れるしかないよねってことですね。分かります。
あとはお金をどうするかだ。
エロゲーはヘッドホンでやってるからなのか
「お、この曲イイナ」
ってなることが一般ゲー、コンシューマーより多い気がする。