飼育係の独り言

2007年01月05日

『オーストラリア動物観察日記』の読者の皆さんに御報告な日記。

DH1このBlog『オーストラリア動物観察日記 〜飼育係の独り言〜』を始めてから早1年と半年の月日が経とうとしています。今までに沢山の方々がこのBlogを読んで下さって大変感謝しています。実はこの度一身上(?)の都合により、このLone Pineでの飼育係としての仕事を辞めて、日本に帰国する事になりました。よって、残りのLone Pineでの仕事も今週末の2日だけとなってしまいました。ご報告が突然で驚いた方、申し訳ありません。


DH22005年8月、飼育係になって3年が経ち、この飼育係の楽しさや動物の不思議さ&素晴らしさを皆さんに伝えられたらな〜と思い始めたこのBlog。こんなに沢山の人々に読んで貰えるとは思ってもいませんでした。このBlogにコメントしてくれた方々、頻繁にチェックしてくれる常連の方々、Lone Pineにまで訪ねて来てくれた方々、影でコソコソ読んで下さっていた方々、本当にありがとうございました。特にコメントを残してくれた方々には、大変感謝しています。コメントを貰って励みになったり、楽しくコメントのやり取りをしたり、フィードバックをしてもらったり、クイズに答えて貰ったりと、とても楽しませて貰いました。そして、コメントを貰わなかったら、今日の今まで続かなかったと思います。([お詫び]最近、コメントの返信をしてませんでしたね・・・。残りあとわずか、頑張ってコメント返信いたします。)


DH3残りあと2日のLone Pineの仕事ですが、最後の力を振り絞って、いい記事を書こうと思いますので、楽しみにしていて下さい。それから、日本にいる友達の方々、帰国は1月末になります。希望くんも一緒に帰りますので、希望くんファンの方(いるか分からないが・・・)楽しみに。また、読書の方で英語の話せる飼育係にいい仕事を知っている方、教えて下さい(軽く就職活動?)。それでは、明日の日記を楽しみに〜。


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2006年09月14日

有袋類の人工哺育について。

HR1春にもなり、動物たちの赤ちゃんもドンドンと大きくなる季節だ。有袋類といえば、オーストラリア特有の動物である。メスのお腹の袋で赤ちゃんを育てる不思議な動物だ。この有袋類は他の哺乳類に比べて、以外に人工哺育をする機会が多い。それには幾つかの理由が考えられる。まず一つ目は、非常に未発達な段階で生まれてくる有袋類の赤ちゃんは長い期間掛けて袋の中で成長していく。また、交通事故などに遭った場合でも、袋の中で赤ちゃんは生きている場合が以外に多い事。こんな訳で、Lone Pineの野生動物病院にも頻繁に有袋類の赤ちゃんが運ばれてくる。飼育係の数名は人工哺育の経験もあり、こういった動物たちの面倒を見る場合もある。

HR32週間前にも、交通事故で母親を亡くしたポッサムの子供が運ばれてきて、飼育係のGさんが世話をすることになった。その段階では、体重60gで体毛も生えていない段階であった。こういった段階では、人工哺育に非常に手間が掛かって世話も大変だ。ちなみにこの大きさのポッサムだと3〜4時間毎にミルクを与えなければならない。つまり夜中も3時間毎に起きて世話をする訳だ。まあ、人間の赤ん坊を育てるのと大して変わらないくらいの世話が掛かるのだ。この写真は先週撮ったものだが、体重も80gへと成長して元気にスクスク育っていた。

HR5こういった小さい赤ちゃんの他にも、少し大きくなった段階のポッサムなども運ばれてくる事もある。そうした場合も、野生で生活できるくらいの大きさになるまで、餌をあげたり世話をする。まあ、これくらいの大きさになれば、世話も大分楽になる。しかし、今度は人間にあまり慣れ過ぎないように気を使わなければいけない。

このように人工哺育は簡単ではないし、経験やある程度の知識も必要だ。それでも、こういった野生動物を保護して育てるボランティアをしている野生動物保護グループが沢山あるのは、非常に頼もしい限りだ。僕も希望くんを飼っていなかったら、やってみたいが・・・。

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2006年08月29日

Blog開設・祝一周年。〜Special感謝日記〜

IK1去年の8月22日に開設したこのBlog。少し過ぎてしまったが、なんとか1周年を迎えることが出来た。なんとなく動物の事を書きたくて始めたこのBlogだが、この一年間で延べ222の記事を書いた。まあ、更新はかなり不定期だったが自分としては頑張って書いたつもり・・・。まさか、ここまで続くとは自分でも思っていなかった。

IK2これも飽きずにこのBlogを読み続けてくれた皆さんのお陰です。アクセスカウンター付けてから半年ほど、それ以前の訪問者を含めると延べ5000人以上の人がこのBlogを読んで下さったことになります(一日に10人以上の方が訪問)。これは、このBlogを続けていく上でかなりの原動力となりました。そして、何度もコメントを残してくれた方々、Lone Pineを訪れてくれた方々、静かに読み続けてくれた方々(家族を含め)、本当に感謝しています。そして、これからもヨロシクお願いしますね。

IK3さて、皆さんへの感謝の気持ちは多少は伝わったかと思うので、この一年を軽く振り返って。相変わらず、あっという間の一年だった。でも、このBlogを読み返してみると、一年前の記事かかなり昔の出来事に感じる不思議な感覚である。まあ、一年また年を取ったが、環境としてはあまり変わらず、成長しなかったかも・・・。


IK4もちろん、この一年でいろんな動物とふれあい、世話をして、それなりの経験も付いたと思う。最近は以前にも増して、この飼育係という仕事に夢中になっている気もする。それに、勿論Lone Pineの動物もスタッフもより一層好きになった。相変わらず、仕事ってこんなに楽しくていい物だろうか?と不安になる事もある。沢山の動物たちに囲まれてとても幸せな一年だった事は確かだ。このBlog、2年目もこのような感動や動物たちの不思議を皆さんに伝えられたらと思う次第である。

IK5ってな感じで『祝一周年』という事なので、読者の皆さんに豪華プレゼントといきたい所なのだが、飼育係は貧乏なのでそれは無理・・・。でも、何かして皆さんに感謝の気持ちを表したいので、『祝一周年特別感謝企画』を考えてみた。その名も『ありがとね!リクエスト写真を撮っちゃうぞ!プレゼント企画』(ちょっとタイトル長過ぎ・・・)。その名の通り、このBlogに出てきたLone Pineの動物たちの写真を撮ってプレゼントする企画だ。リクエストが無いと成り立たないのだが・・・。兎に角、好きな動物の写真をリクエストして下さい。頑張って良い写真を撮りたいと思いますので。動物だけでなくても、可愛いorかっこいいスタッフのリクエストもOK(いるかどうかを分からないけど・・・)。見たい写真があったら、とりあえず何でもリクエストしてみて下さい。それでは、これからも引き続きこのBlogをヨロシクです。



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2006年06月12日

野生動物病院 at Lone Pine。

HP1今日はLone Pineの動物病院の紹介を。Lone Pineは一応動物病院の施設があり、獣医さんもいる。第一の目的はここで飼育されている1000頭近い数の動物の健康管理と治療である。もう一つの目的は、怪我をしたりした野生動物の治療。一般の方から運ばれてくる野生動物が以外にも多いのである。毎年数百頭の傷ついた野生動物が運ばれてくる。この写真のPossumも3週間ほど前に交通事故に遭って運ばれてきた。来た当初は顎の骨折と脳挫傷でかなり弱っていたが、最近は餌を自分で食べられるほど回復してきた。これも病院スタッフによる懸命な治療&世話のおかげだろう。

HP2病院には哺乳類から爬虫類まで様々な動物が運ばれてくる。車に轢かれ甲羅が傷ついた亀、毒餌を食べて弱ったワライカワセミ、交通事故で死んだ母親のお腹の中でなんとか生きていた赤ちゃんポッサム、などなど。状況は様々でも、人間が関与している場合が非常に多い。残念な事だ・・・。そんな中で元気になって野生に戻ってくれる動物がいるから、嬉しい。もし、怪我をしたり病気の野生動物を発見したら、近くの動物病院に運んであげて下さい。オーストラリアでは、犬猫の獣医さんでも治療してくれたり、野生動物病院への搬送を引き受けてくれます。これからは、子連れ親子ポッサムが増える時期なので、車の運転には気をつけて下さ〜い。


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2006年05月15日

人気者になろう〜!?!?

NN1ネットでニュースを読んでいたらこんな記事を発見した。(http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200605/sha2006051503.html) 目立ちたがり屋(?)の立つレッサーパンダ風太くんがブームになって1年が経ったらしい。彼のおかげ(メディア)で、入園者は一年間で2割以上UPしたというから、関係者は大喜びで『風太さま様』であろう。彼も婚約者&新居をプレゼントされては文句も言えないだろう(どっちにしろ話せないけど・・・)。旭山動物園さんと共にレッサーパンダも今の動物園ブームの火付け役となった事は間違いない。だが、人気者になる事が本当に幸せな事なのだろうか???と考えてみた。

NN2今の動物園ブームが始まり、いろいろな動物園で人気者作りに必死な様子。もちろん売り物というか目玉な動物がいるのは、集客効果抜群でどこの動物園も欲しがるであろう。『Lone Pineの人気者は?』っと聞かれたら真っ先に『摩訶不思議なコアラたち』と答えるであろう。人気者を作れば、人が集まり利益が上がるという経営者的な考え方は僕は好きではない・・・。Lone Pineでも『風太くん』のような人気者を作るのは、難しくはないだろう。マスコミを操るお金とチョッとした動物に関する知恵があれば、人気者は出来てしまう。じゃー、コアラを二足で立たせて人気者にしてみようか?彼らが見かけによらぬ長い足でたったら、さぞかし注目を集める事になるだろう。でもそんな事をしていたら、本来あるべき動物園の理想からどんどんと離れていってしまうだろう。

NN3それでは、本来あるべき動物園の姿とは???っと考えてみる。動物園もビジネスだし利益無しには動物&スタッフを養っていけない。でも、一番の主役は『動物たち』である。いくら最新の施設で有名な飼育係がいたとしても、動物がいなくては誰も訪れない。では、動物をたくさん飼育しておけば来園者は増えるのか?というとそうではないだろう。日本人はいつもなにかプラスαな部分を求めてしまう傾向にあると思う。例えば、おまけ付きの商品に弱いように、動物園にも『おまけ』が必要なのだ。そのおまけが、『行動展示』であったり『人気者』である。でも、動物たちは人気者になって幸せなのか?非常に解釈の難しい問題だ。人気者を見て笑って喜んで終わってしまったら、彼らもがっかりだろう。本当に彼ら動物たちが理解して欲しい事は、動物たちの不思議さや凄さ、そして彼らが自由に住める自然の大切さ。そんな事を彼らは一番理解して欲しいと思う。だから、人気者になって注目を浴びるのはいい事だが、それを受け止める人々の感受性が重要になってくる。人気者動物を見て『カワイイ』だけで終わる人、それ以上の事を感じられる人。あなたはどっち?

ってな感じで、Lone Pineでも人気者を作ってみようかな〜。『逆立ちコアラ』なんてどうでしょう?冗談冗談・・・。眠っているコアラが一番カワイイと感じられるように、来園者に理解してもらおうと思う。それが彼らの『行動展示』&『人気者の秘訣』だから。



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2006年05月10日

コアラのレスリング。

KW1かれこれ1ヶ月位前だろうか?コアラのレスリングを目撃して可愛かったと日記に書いたが、その様子を詳しく書きたいと思う。ムービーも撮ったのだが、UPの仕方がわからないので、写真だけで御了承を。この日は遅番で閉園までお仕事。お客さんがいなくなった後、コアラの幼稚園(男の子クラス)で面白いことが起こっているよっとスーパーバイザが教えてくれた。そこには以前、母親とのレスリングでも紹介したスペック君(1歳半)が地面に降りてきた所だった。

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KW2眺めていると、始まりましたコアラレスリングの第一ラウンド。スペックに連れれてもう一頭のベーグルが降りてきた。お互いの臭いをかいで、スタートのゴング、カン!。体格的にはずっと大きいベーグルを物ともせずにスペックが飛び掛る。取っ組み合いのレスリングである。この年齢の場合、大きな喧嘩にはならない。この時期はコアラも好奇心旺盛で遊び盛り。じゃれあいのような感じでレスリングを始める事がたまにある。

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この時期のコアラは、このようなレスリングを積み重ねて、大人のオスになっていく。全てのコアラがレスリングをする訳ではない。やはり性格も左右するし、性別から見ると男の子の方がヤンチャだ。今回はこの後もう一頭のコアラが加わり、3頭で団子状態になってレスリングしていた。見た人しかわからないが、このレスリングの仕草の一つ一つが言い表せない位カワイイのである。走り回って追っかけて捕まえてレスリング。あ〜、ムービー見て欲しいな〜。

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2006年04月28日

クロコダイルと記念写真。

CH12-3週間前からLone Pineに新しいアトラクション(?)が誕生。その名も『クロコダイルと記念撮影』。North QLDのクロコダイル牧場から来た4匹の子ワニ達。彼らはSalt-Water Crocodileなので、成長すると体長7mになる。前からいるワニはFreshwater Crocodileなので成長しても3m程(現在2m弱)でSalt-waterに比べると性格も大人しいらしい。もちろん、今回仲間入りしたクロコダイルたちはまだ子供である。だから、もちろん小さい(体長50cm前後)。それでも、Salt-waterで凶暴なはずである。ここは飼育係として安全確認っという事(ただ抱きたいだけ)で、クロコダイルとの記念写真を撮ってきた。

CH2抱いてみて案外お腹が冷たい事に気付く。やっぱり変温動物。眼つきは鋭いが、抱かれ慣れているのか、ペターっと力抜いてジッとしていて大人しい。イマイチ迫力に欠けていた。でも、大きかったらこんな事は出来ないし、この位の大きさがちょうどいいのかも・・・。今のところ、一日2回写真撮影エリアで希望者は記念写真を撮る事が出来る。あまり勇気は要らないが、クロコダイル・ハンターの真似をしたい方、クロコダイル・ダンディーに憧れている方、珍し物好きの方、一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょか???


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2006年04月27日

子コアラな季節。

KK1いよいよ夏も終わり、秋らしくなってきたここブリスベン。コアラ達にも変化が。そろそろ、子コアラの季節。2-3週間前から、去年の春に最初に生まれた赤ちゃんの母親のお腹の袋がはち切れんばかりに大きくなってきた。

KK2写真では分かり辛いかもしれないが、かなり大きなお腹だ。以前にも書いた記憶があるが、コアラの赤ちゃんは生まれてから約6ヶ月間は、お母さんの袋の中で成長している。この母親は子供はそろそろ6ヶ月になる時期で、いつ袋から顔を出してもおかしくない。

KK3こんな感じで、スタッフ一同で今シーズンの初子コアラのお目見えを心待ちにしていると、先週の日曜日の午後に袋から頭と体半分を出している子コアラを目撃。無線で知らせを聞きつけ、集まるスタッフ。僕も駆けつけ覗いた。まだ、顔も細くて体もやせ細った感じで、コアラ本来の丸みがない。それでも、カワイイと感じるのはコアラの赤ちゃんという先入観からか・・・?。

KK4あまり邪魔してはいけないので、フラッシュ切って写真を数枚撮影した。でも、明るさが足りなくて、あんまり上手に撮れなかった。そのうち、子コアラは『Pup Feeding』を始めた(参照『コアラの離乳食』http://app.blog.livedoor.jp/lpks/tb.cgi/50061253)。母親は不快そうに座り、子コアラは母親の肛門付近を刺激し始めた。時間が無かったので、この続きは今回は見られなかった。そろそろ、子コアラもユーカリを食べる準備を始めている。

ってな感じで今シーズンも可愛い子コアラ達が沢山見られそうだ。楽しみ、楽しみ。


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2006年03月28日

コアラも高齢化社会 in JAPAN。

ネットでニュースを読んでいたらコアラの記事を発見した。東京都と埼玉県の3つの動物園が協力してコアラの共同繁殖を実施するという内容の記事だ。詳しくは、下記のアドレスから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000247-kyodo-soci
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006032720.html

AK11980年代後半から1990年代に掛けて、オーストラリアとの姉妹都市提携などによって送られたコアラ達。この時期は日本でコアラ・フィーバーが起きていたようだ。だが、ここ数年はオーストラリア政府の方針により、コアラ等の野生動物を寄付する事をあまり行っていない。よって、日本でのコアラの高齢化も深刻な問題になっているようだ。未だに動物園の人気者として来園者を集めているコアラをどこの動物園も手放したくは無いだろう。

日本で飼育されているコアラは約70頭ほどで、この数を維持していくには最低7頭の赤ちゃんが毎年生まれないと、人口は減っていく一方である。(コアラの平均寿命は10年前後なので。) Lone Pineの場合、130頭のコアラ人口を維持するために毎年10〜15頭の赤ちゃんを生ませている。日本にいるコアラはこの約半分だが、問題はただ繁殖するだけでは解決されないであろう。

AK2っというのも、70頭のコアラがいても場所によっては南部コアラを飼育している。基本的に南部コアラと北部コアラは掛け合わせない(大きさや特徴が違うので)。なので、40頭前後の個体でこの先何十年も人口を維持していくのはかなり無茶な事である。近親交配を止む終えないし、血が濃くなりすぎるであろう。オーストラリアも動物を寄付したならそれなりの責任があるのではないだろうか?まあ、コアラを日本に送るには数百万円のお金が必要になってくるし、誰がお金を出すか?他の動物園も欲しがるのでは?っという課題難題もあるであろう。でも、いくらなんでも見て見ぬ振りをするのは無責任すぎる。日本の動物園とい場所で飼育されていても、オーストラリアを代表する野生動物である。日本で一生懸命繁殖に励んでいる動物園の姿勢を見て、協力的な態度を示して欲しいと思う。同じような問題はカンガルーやワラビーなどでも起こっている事だし。まあ、僕がここでこんな事を書いても、オーストラリア政府が動くとは思えないが・・・。

日本でコアラ飼育・繁殖している皆さん、頑張って下さいね。たくさんの赤ちゃんコアラが生まれるといいなーと思う。でも、増やし過ぎには御注意を。ちなみにコアラの繁殖は比較的に簡単。って書いても、相性やタイミングはありますが・・・。がんばれモモジ君!!!高齢化の波を吹き飛ばせー!!!


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2006年03月27日

Blogが載っちゃった月。

DN1先日は本に載っちゃった事件の日記を書いたが、今日はこのBlogが日本語情報誌に載っちゃった事件を紹介したい。Brisbaneに住んでいる人なら読んだ事あるかも知れないけど、『Dengon Net(伝言ネット)』(www.dengon.com.au)という月間の日本語情報誌(QLD版)のBlogの紹介コーナーに載っちゃった。『このBlogがすごい!』ってタイトルの連載なんだけど、僕のBlogのどこがすごいのか?っと思いましたが、載せて貰えた。

DN2まあ、このBlogを始めた理由やらなんだらをブツブツと書いてありますが、メールによるインタビューでこんなんでいいのかー?っというような文書で返事をしてしまったが、さすが編集者さん、ちゃんと文になって読みやすくなっていた。ホッ。ところで、このマガジンを読んだっていう方から2名コメントを残して貰ったけど、何人くらいこの記事見て、僕のBlogに訪れてくれたのだろうか???ちょっと気になって。まあ定期的に読んでくれている皆さん、ありがとーってことで、これからも飽きられないように楽しい記事、面白い記事、カワイイ写真をたくさん載せていこうと思う。




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