続・不思議なお話し : モウロクジジイ:続編桜姫の庭

最近起きた不思議なお話しをいたそう。

A寺のA和尚は小生と同世代である。
A和尚は数年前より、仏教講座を開催している。

小生、高校時代より龍澤僧堂（三島市）で、中川宗淵老師・鈴木宗忠老師の御指導を受けた。

A和尚は活動家で京都へ行ったり、東京・東北方面へ布教活動致している。

小生７月に聖地巡礼の会で京都に出かけるため、静岡駅に朝６時半頃到着。
駅でバッタリA和尚と出会った。

弟子が一人お供していた。
これはこれはと互いに挨拶をした。
５・６分の挨拶で別れ、京都へ出立いたした。

処がである。
翌朝７時半、宿泊いたした京都近鉄ホテルから近くの喫茶店に向かう途中、
バッタリと弟子を連れたA和尚に出会ったのである。

訊けば同じく京都近鉄ホテルに宿泊いたしておるとのこと。
又、小生が行こうとしている喫茶店でたった今、食事をしてきたとのこと。

これにはさすがの小生も驚いた。
偶然にしては余りにも不思議だ。
精神世界では　これえを必然であると云う。

処が　処がである。
９月に又、京都聖地巡礼に出かけたのである。
それは京都へでかける２～３日前、A和尚の弟子のK雲水とA町で出会った。
K雲水はどこか雲をつかむような顔をしている。
何故かK雲水に出食わしそうな気配を感じていたのである。
A町はA寺に近い。

自転車を引きずりながらケイタイを耳にあて、歩いて来るK雲水に出食わした。
手を振りながら声をかけると、慌てて首をすくめた。
カメのような男である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　