自称ハナタレ小僧の青二才です : モウロクジジイ:続編桜姫の庭

前回は一度お掃除を始めたきっかけが何かを書かせていただきました。
今回は月参りに行かせていただいてから１０年経ったという事で
記念といたしまして再び文を書かせていただくことになりました。

Tシャツにジーパン。
赤いスニーカーで初めてお参りをさせていただいた１０年前、
とにかく生意気で、
何の根拠もない自身に満ち溢れ、
大好物は”親のスネ”
本当にどうしようもないクソ小僧でした。

１０年が経過し、クソ小僧から鼻タレ小僧青二才にまでなったのですが、
鼻タレ小僧青二才になるまでいろんなことがありました。

給料を払ってくれない経営者、
ストレスによる体調不良。
パワハラ上司・・・。
とにかくこの１０年間の道のりは大変険しいものでした。
　　　　　　　　　　
ただ　どんなに辛い日々が続こうとも、体調不良で３０分も立って
いられなくとも月参りだけは一度も欠かさずさせていただきました。

毎月本当によく怒られ　沢山の修行が出て、
全部言われた修行をやってもまた怒られ、・・・
たぶん月参りをさせていただいてるいる人達の中で
一番私が怒られているのではないでしょうか（笑）

しかし、１０年経過し最近は少しですが、
お褒めの言葉をいただけるようになりました。
今までどんな修行をしたとか、いいことをしたとか、
そんな事より
ひとまず１０年毎月続けてお参りをした事を認めていただけたのかなと
思います。

お参りの中で厳しいお言葉をいただくと落ち込んだり、
中には、怒りを持つ方もいるかと思います。
毎月お参りをされている方でもなかなか状況が変わらず、モヤモヤとした
気持ちの方もおられるかもしれません。

それはきっと神様が、
「この人の願いに対する気持ち・覚悟は本物か？」
「どんな状況でも、持っている願いにめげずに向かっていける人物か？」
と試し見極められている時なのかもしれません。

修行や人の役に立つ事もとても大切なことだと思います。
しかし神様はまずどんなことでも　どんな状況でも”続けることのできる人”
を探されているのかもしれません。

月参りもそうですが、普段の生活でも続けること、継続することが
豊かな生活を送る秘訣なのかもしれません。
私ももういい歳ではございますが、今更ながら続けることの大切さをお勉強させていただた
１０年間でした。”

✿
✿辛い修行、好転しない勤務生活、また　中々神さまに認めていただけない辛さ
✿そんな日々を送ってこられた鼻タレ小僧さん。
✿その辛い日々を支えたのはもちろん彼の御家族様でした。
✿そのご家族様の暖かい支援があったので彼は真っ直ぐな道を歩むことが出来たのだと思われます。
✿そして何より、神様を信じるという真っ直ぐな気持ち、信念がとても強かったのだと思います。
✿苦節１０年、今、花開く時を迎えられました。
✿おめでとうございます。
✿ですが修行は一生続きます。
✿でも一人ではありません。
✿修行仲間は沢山いらっしゃいます。
✿皆さんと一緒なら辛い修行も半減します。
✿緩ぶことなく怠ることなくご一緒に歩んでまいりましょう。
✿