
それはなんだろうか。
寂しい。「不幸」とも明らかに違うような、すごく空虚な感覚。
性欲があって、性欲は発散できて、でも、僕が発散するべき正しい方法ではない。
流れは強いのでどうしようもなく流れてゆくけれど、でも、僕が考えている正しい、美しい流れ方ではない。
愛してるぜ、俺にとって愛の対象はお前だけだぜ。
でも、お前はそんな物欲しくないんだ、そんなことも分かってるんだ。
でもどうやったって僕はお前のことが好きで好きで好きで、んでお前に、もう一度僕のこと好きになって欲しいのだよ。
バカみたいだなあ、でもそういう気持ちは続く。
お前以外の女に恋するなんて神業ができるのだろうか。死んでしまいたい。
今日、すごい言葉に出会いました。
−なすべきことはすべて
−私の細胞が記憶していた
−だから私は人間の形をし
by谷川俊太郎in芝生
人間は「形」でしかないのだ。僕はいつか「なすべき事」を思い出せるのかねえ。
ねえ、僕はそれがお前そのものだと思っているのだけれど。
無題、BPM。鼓動はいつも続く。ビートがあって、メロディーがあって、たまにはハーモニーも。そういう人生は、確かにいつも無題だ。タイトルが付いた時っていうのは、そりゃ人生が終わるときなのか。
そうだね。
コメント
コメント一覧 (7)
この詩集持ってます。
なつかしい。
僕は知って好きではないのですね。でも、谷川俊太郎はわりと好きだなあ。
元の詩は読んだことがないのですが『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』、このタイトルも良いですね。
ちょっと感動的なエントリでしたので思わずコメント残します。
>人間は「形」でしかないのだ。
>僕はいつか「なすべき事」を思い出せるのかねえ。
>ねえ、僕はそれがお前そのものだと思っているのだけれど。
あたしなんかに言われるの心外だろうけど、↑このことば、きもち、
ものすごく刺さりました。
いや、たしかに僕は今のafuaさんの「行動」は支持しないけど。
でも何というか、それだけではない何かがafuaさんにはあるのだろう、というのが何となく分かるので。
だから心外ではないです。
その続きは「幸せについて語りさえしたのだ」。
著作権の問題があるので、全文はやめておきます。
でも、泣かない。
>流れは強いのでどうしようもなく流れてゆくけれど、
>でも、僕が考えている正しい、美しい流れ方ではない。
流れにのって遠くへ行けるはずなのに、
鳴門海峡の渦潮のように、同じところをぐるぐると流されている感じがします。
なにがなんだか、どうしたいのか、まったくわからないです。
>その続きは「幸せについて語りさえしたのだ」。
そこまで朗読していました。
と、間違い発見
>僕は知って好きではないのですね。
→詩って
>桜桃さま
落語「鰍沢」を思い出しました(←ものすごく狭いな)
よどみに流れついて、しばらくじっとしていたりね。
いろんな時期がありますな、人生には。
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