
彼女は僕といた日を、今は全否定しているのだろうと思う。彼氏としての僕も、上司としての僕も、今の彼女にとってはたぶん忌むべき存在なのでしょう。
悲しいというよりね、申し訳ないことをしたと思うのです。彼氏として彼女を守ることもできなかったし、上司として彼女を評価してやることもできなかったし。なによりも、最初のセックスの時、僕は彼女のことを本気で思っていなかったし、職を奪ったのも僕なわけだ。
で、僕は今もノホホンとして生きている。
彼女が僕を嫌った本当の理由は分からないけれど、でも今の僕は、あなたに好かれるだけの資格を持ってはいない。
で、数日前に、彼女に対する気持ちが変わったという事を書いたのですが、どういう風に変わったのかというと、
「嫉妬する気持ちが無くなった」のです。
それまでは、例えば彼女が他の男とセックスしていたら、例えば他の男と結婚したら、例えば他の男との子供を抱いていたら、そんなことを考えるたびに泣いていました。
今も、そんなことを考えます。
でも、泣きはしません。
「がんばれよ、○○!」
「Do the right thing,XXXX!」
そんな風に思うのです。
今もコイゴコロは生きていて、泣きそうになってしまうことは、そりゃあ度々ある。でも、僕が恋しているのは、あの時のお前。
「さあ今日もがんばりまショー」って言ってたお前。潤んだ目でしたそうな顔をしてたお前。僕にご飯を作ってくれたお前。口移しで胡桃を食べさせてくれたお前。
僕が好きなのは、過去のあなた。
今のあなたは、全然別のとこにいるあなた。未来のあなたも。もちろん。
ある一瞬、平行線だった人生が交わって、それがいつか、また平行線に戻ってゆく。
そういうものだ。
それは、いつも偶然による物。
悲しいというよりね、申し訳ないことをしたと思うのです。彼氏として彼女を守ることもできなかったし、上司として彼女を評価してやることもできなかったし。なによりも、最初のセックスの時、僕は彼女のことを本気で思っていなかったし、職を奪ったのも僕なわけだ。
で、僕は今もノホホンとして生きている。
彼女が僕を嫌った本当の理由は分からないけれど、でも今の僕は、あなたに好かれるだけの資格を持ってはいない。
で、数日前に、彼女に対する気持ちが変わったという事を書いたのですが、どういう風に変わったのかというと、
「嫉妬する気持ちが無くなった」のです。
それまでは、例えば彼女が他の男とセックスしていたら、例えば他の男と結婚したら、例えば他の男との子供を抱いていたら、そんなことを考えるたびに泣いていました。
今も、そんなことを考えます。
でも、泣きはしません。
「がんばれよ、○○!」
「Do the right thing,XXXX!」
そんな風に思うのです。
今もコイゴコロは生きていて、泣きそうになってしまうことは、そりゃあ度々ある。でも、僕が恋しているのは、あの時のお前。
「さあ今日もがんばりまショー」って言ってたお前。潤んだ目でしたそうな顔をしてたお前。僕にご飯を作ってくれたお前。口移しで胡桃を食べさせてくれたお前。
僕が好きなのは、過去のあなた。
今のあなたは、全然別のとこにいるあなた。未来のあなたも。もちろん。
ある一瞬、平行線だった人生が交わって、それがいつか、また平行線に戻ってゆく。
そういうものだ。
それは、いつも偶然による物。
コメント
コメント一覧 (4)
相手に嫉妬心が湧かなくなるということは、
すなわち興味が失せてきたという証のようなこと。
なかなかべんきょうになりました。
来年もよろしくmm
@イーヂー
あぅ、それから
×的を得る→○的を射るor当を得る
です。ATOKなら直してくれます。
来年もよろしく。では。
私、LSTYさんのこういう文章好きです。
すごく自分のことを見つめていて、冷静に分析しようとしてる。
でもその隙間に、もどかしいほどの激情(過去のものであったり)が見えるような気がして。
あぁ、もちろん私の深読み癖なのでお気に障ったらごめんなさい・・
遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
僕は多分、周囲からはものすごく冷静な男だと見られているのですが。
しかし、実際は感情で動く人間なんですよ、完全に。
で、今までは奇跡的にほとんど障害を経ずに、欲しい物は手に入れてきたわけです。
ただ、今回ばかりは、感情を抑え込むしかなかったわけで。良い経験でした。ただ、感情を抑え込むことに慣れてはいけないとは思ってます。
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