1ed61dd4.jpg 何事にも本道・邪道、粋・無粋というものがあって、とかく蕎麦や鮨の食べ方、お酒の呑み方についてはうるさく言われるものです。

 で、今回はお酒の呑み方について。
■ブランデー
 ブランデーは暖めながら飲む、これが本道です。しかし女性のつく飲み屋にいくと、大抵は水割りで出てきます。これはひどいよ。
 しかし、私はオンザロックはアリだと思ってます。特にカルヴァドス(林檎から造られるブランデー)のロックなどは私の大好物です。

■ワイン
 白ワインは冷やして、赤ワインは常温で、ということを肉親の遺言のように守っている人がいますが、、、これはワインの性質によって使い分ければよいと思います。
 私はワインに氷を入れて呑むのが結構好きです。ソーダや水で割ったりもします。
 ワインの水割り?と思うかもしれませんが、写真を載せた2002年のボジョレー(特売品)は、ストレートよりも水割りにした方が風味が豊かで美味しかった。苺のような香りがありました。

■ウイスキー
 ストレートが一番美味しいですね。サントリーがCMでハーフ・ロックというのを紹介してますが、ウイスキーのブレンダーは1:1の水割りでテイスティングするらしいですね。
 私は、甚だ邪道ですが「ウイスキーのお湯割り」が結構好きです。

■焼酎
 最近、「本格焼酎」なるものがブームですね(これは乙類焼酎のこととなのかな?)
 この場を借りて言わせていただけるなら、芋焼酎のお湯割りに梅干を入れるような人とは友達になりたくない(笑)
 それ以外なら許せますが、それだけは、、、

■飲み方
 女性に言いたいのですが、男性とバーに行って注文を聞かれたとき、カクテルを知らないからといって「カルアミルク」とか「スプモーニ」とか、とりあえず自分の知ってるものを頼むのは、あたしゃNGだと思います。
 まず、相手の男性に何がおすすめかを聞くべきだ、と思う。その時、どういった味・強さのカクテルが飲みたいのかを伝える。あるいは自分の好きな果物は何か。
 お酒に詳しい男性ならすぐにアドバイスをくれるだろうし、そうでなければバーテンダーに上記の注文を伝えればよい。
 そういう事も含めて、デートの楽しみですから(笑)