今日は訪問者がほとんどいませんので、GoGoMonkeyさんのための、というかまあ好きなことを書いて帰ります。
標題は「かせきさいだあ」から(笑)
さて、落語だ。
標題は「かせきさいだあ」から(笑)
さて、落語だ。
私の落語歴は柳亭燕路の「こどもらくご」からだから、もう20年余りになる。本格的な落語をある程度理解するまでには、7年くらいはかかったように思う。
まあ、言葉がわからん、前提がわからんで、大人になってから落語を聴き始めるのはとても難しいような気がする。例えば20歳から落語を聴き始めて、志ん生で笑えるまでになるには、何年かかるんだろうか?
で、入門です。
すごく順当ですけど。
志の輔らくごのごらく(1)「はんどたおる」「死神」
どうですか、爆笑の新作と、古典の志の輔remix。
「はんどたおる」は確かANAの機内放送で聴いて、笑いをこらえるのが大変だった。
これで志の輔の新作にはまったら、これでしょう。
志の輔 らくごBOX
「みどりの窓口」という傑作が聴けます。
しかし、談志の悪い影響で、志の輔の古典にはイヤミがある。「死神」はそこをうまく処理してあるけれど。
「死神」がはまった人は、
圓生百席(46)牡丹燈籠1〜お霧と新三郎/牡丹灯篭2〜御札はがし(芸談付き)
もうここまで行っていいんじゃない?
あるいは、怪談テイストも味わえるお徳版、
特選!! 米朝 落語全集 第十集
関西人なら、こっちの方がお勧めでしょうか。東なら三遊亭円生(圓生)、古今亭志ん朝、西なら桂米朝、この三師匠の落語は、語句や前提の説明も丁寧で、初心者でも楽しみやすいと思います。もちろん、名人でもあります。
志ん朝師匠であれば、どうだろう。
志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」
ああ、これはいい一枚ですね。笑えますよ、これは。そして「江戸の粋」も感じられる。
米朝師匠はですね、ちょい硬い。もっと爆笑したい、という人であれば、あの人でしょう。
<画像なし>
枝雀落語大全(35)
どうですかねえ。まあ他にも名人上手は数あれど、古典にいたる入門編としてはこんなところか。
ここら辺聴いて、ちっとも良さがわからなければ、それは肌が合わないということなんだろうなあ。
まあ、言葉がわからん、前提がわからんで、大人になってから落語を聴き始めるのはとても難しいような気がする。例えば20歳から落語を聴き始めて、志ん生で笑えるまでになるには、何年かかるんだろうか?
で、入門です。
すごく順当ですけど。
志の輔らくごのごらく(1)「はんどたおる」「死神」
どうですか、爆笑の新作と、古典の志の輔remix。
「はんどたおる」は確かANAの機内放送で聴いて、笑いをこらえるのが大変だった。
これで志の輔の新作にはまったら、これでしょう。
志の輔 らくごBOX
「みどりの窓口」という傑作が聴けます。
しかし、談志の悪い影響で、志の輔の古典にはイヤミがある。「死神」はそこをうまく処理してあるけれど。
「死神」がはまった人は、
圓生百席(46)牡丹燈籠1〜お霧と新三郎/牡丹灯篭2〜御札はがし(芸談付き)
もうここまで行っていいんじゃない?
あるいは、怪談テイストも味わえるお徳版、
特選!! 米朝 落語全集 第十集
関西人なら、こっちの方がお勧めでしょうか。東なら三遊亭円生(圓生)、古今亭志ん朝、西なら桂米朝、この三師匠の落語は、語句や前提の説明も丁寧で、初心者でも楽しみやすいと思います。もちろん、名人でもあります。
志ん朝師匠であれば、どうだろう。
志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」
ああ、これはいい一枚ですね。笑えますよ、これは。そして「江戸の粋」も感じられる。
米朝師匠はですね、ちょい硬い。もっと爆笑したい、という人であれば、あの人でしょう。
<画像なし>
枝雀落語大全(35)
どうですかねえ。まあ他にも名人上手は数あれど、古典にいたる入門編としてはこんなところか。
ここら辺聴いて、ちっとも良さがわからなければ、それは肌が合わないということなんだろうなあ。
コメント
コメント一覧 (8)
私は以前から落語を楽しめるのは30を遙かに過ぎてからだろうな、とか思っていてこれまで全く手を付けずにいたのですが、去年古い友人と久しぶりに会った際に「そろそろいいんじゃないかと思うんだけど・・・」と切り出したところ、その友人も「俺もそう思う。」と請け合ってくれたので、ちょっとずつ傾き始めていたところです。
しかし・・・そうなのですか。落語は若い内から慣れ親しまなければ楽しめないのですか。失敗しましたね。
因みに、さ、三十歳からの落語入門とかは何かないですか?
結構厳しいですね。
20でも結構厳しいと思うのですよ。
私も数年前からオペラをですね、見ようかと思ってDVD買ってきたりするんですが、どうしても「教養」として見てしまうんですね。
劇場に行けば舞台美術を楽しめたりするのでしょうけど
今ひとつ食指が動かない。そういう事から考えても
そんなにオペラは好きではないのでしょうな。
無理に聴いても、それはやはり教養として聴いてしまうでしょうから。
嗜好が結構かぶってますw
圓生はマシンみたいで初めは退屈だったのですが、聞き込むと最高ですよね。志ん生はテープおこしやろうかと思うほど、語感が好きだし。もち、志ん朝も。
枝雀は小学校の頃のヒーローで、友だち同士でカバーしていました。
中学からは米朝になりました。
米朝は全部持ってます(弟のダビング
志の輔は師匠の方(主に若い頃)はよく聞くのですが、手つかずです。
早速。
今は浪曲の「広沢虎造」にどっぷりです。落語好きならたまりませんよ。
んでは。
私にとって、オペラが分からないというのは結構コンプレックスです(笑)doggyさん同様、CDでは聴くんですが。まあ、ほとんどヴァグナーか魔笛ですが。マリアカラスもありますな。
アンドリューロイドウェーバーのミュージカルとかは楽しめるのに、なんでオペラがダメなのか、、、
ご来訪ありがとうございます。
やはり圓生師匠。イヤミでマシーンですが、やはり、すごいですよ。
私は怪談中心に聞くんですが、落とし噺も意外と面白いんですよね。「金明竹」みたいな前座向きの話も、圓生師匠がやるとすごく面白かったり。
牡丹燈籠や乳房榎のCDは国宝ですよ(笑)
枝雀カヴァー(笑)
やっぱりこの人はちょっとアレだっただけあって、鬼気迫る面白さがありますね。「だだ辛いカレー」「ヨーロクソ」「生年月日」「チリトテチンチリトテチン」とか、いろんなフレーズを一瞬で思い出せますな。
米朝師匠の一文笛は泣くなぁ。一番好きなのは「けんげしゃ茶屋」かも。なんか「夏の遊び」なんていうのも気になる高座。あの、「ふすまの向こうに雪景色が広がってることを想像する」ってのが、好きなんですよ。
談志はねえ、嫌いなんです。偉そうで。若い頃はよかったんですかねえ。らくごのご、だったか、あそこらへんで決定的になりましたね、談志嫌いが。
で、広沢虎造か!!
浪曲ってまた、一般人からえらい離れたところに行きますねえ(笑)
私は行けてもまだ講談止まりです。
何か切実な理由でもあるんですか?
>アンドリューロイドウェーバーのミュージカルとかは楽しめるのに、なんでオペラがダメなのか、、、
そういう説明の付かない事ってありますよね。
でも無理に知る必要もないと思うのです。
もしかしたら10年後くらいに突然オペラが入って来るかも知れない。
そういうもんだと思ってます。
いや、理由はないんですけど、学生の頃とか友達がオペラ見に行くとか言ってて、かっこいいなー、と。
こっちは落語ですからね。雲泥の差(笑)
オペラのほうがモてそうじゃないですか。
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