ふにゃ

　風俗に行って参りました。

　ほしのあきに似た女の子で、吉原の文化などに興味があるというので、そんな話をエンエンとしながら。

　で、帰ってきて、「あいつなら、俺が風俗行ったら怒るかな？」

「怒るかな？」

「怒るかな？」

　３回、自分に訊いた。
　怒るね。怒ってくれよ、俺のことを。
　俺はお前だけ欲しいんだよ。

　数ヶ月前に「もう死のう」とだけ思いながら座っていた飲食店に座って、あの頃見たのと同じような光景を見ながら、「どうでもよく生きてゆけるようになったな」と思いつつ。

　愛したいよ。でも、俺はお前のこと、愛しちゃいけないんだろ？
　大好き。
　好きだよ。

Comments

[1. doggylife]

それはまさに、月面に咲く、干からびた花のように。

[2. sizuku]

ごめん・・頭にきたら消してね。

んとね。
愛しちゃいけないなんてことないと、私は思う。

もし言ってはいけないことがあるとするなら、
相手にも同じように愛してくれと望むことなんじゃないかな・・。

[3. doggylifeさま・sizukuさま(LSTY)]

>doggylifeさま
　君の名は必ず叫ぶから。
　あの歌はそういう歌だったのか。

>sizukuさま
　「岡惚れも三年すれば色のうち」といいますもんね。
　しかし空虚な生活を送ってます。