先日、友人と「石の里」大谷を訪ねました。
大谷といえば「大谷石」が有名ですね。
今回は大谷資料館と、その周辺にある廃墟、跡地へ行ってきました。
朝10時に東武宇都宮駅で待ち合わせ、友人はレンタルサイクル、俺は
自前のチャリ(輪行しました)で、まずは大谷資料館へ。
駅からは10kmほど。そこまで遠くはないですね。
んで、出発してからしばらく走っていると・・・

廃墟を発見。大谷グランドセンターです。

私有地か・・・気にせず侵入しようと先へ進むと、ALSOKのセンサー的なものと
防犯カメラを発見。こりゃマズイぜ。てなわけで中に入るのは諦めました・・・
気を取り直して、資料館へ向かいます。

オンボロのいすゞなトラックがお出迎え。

早速見学させてもらいます。
以下館内でテキトーに撮った写真です↓








館内では三脚及び自撮り棒の使用が禁止されています。まあ、自撮り棒ガッツリ
使って写真撮ってるグループを見かけたけどね・・・
今回はNikonD70を持って行きましたが、やはり手ぶれ補正ナシでの暗い場所の
撮影は結構キツかったです。
しかし、いいものが見られました。700円払う価値はあるんじゃないかと。
2018/5/19 追記
入館料金は800円に値上がりしてたみたいです。
続いて、ここから少し離れた場所にある赤川ダムへと向かいます。

道中で発見した廃墟。どうやら石を売っていた模様。

地下へと続く階段。しかし、水没していました・・・

赤川ダムに到着。目的の場所は、ここの近くにあります。

はい。廃墟です。「日本国防協会栃木県総本部」です。
「政治結社の洋館」として知られていますね。
さっそく侵入します。

モノが散乱しています。そしてとてもカビ臭い・・・

チャリが捨てられている・・・

これ、どうやら床が抜けてしまっているようですね。

階段を発見。見るからに危なそうなので、登るのは止めておきました。

とにかくカビ臭い。これはよろしくないなぁ・・・

何故かビリヤード台が・・・
此処から先は、もはや足場がない箇所もあったので、一旦外へ出ます。


自販。古臭い。

気を取り直して、反対側にあるこちらの扉から再び建物の中へ。

廊下。暗い・・・各部屋へ侵入します。

何故かトルソーが置かれています・・・

手書きの原稿(?)にカレンダー。

春季大会?かつてここで何かしらのイベント的なものが開催されていたようです。



大量の百科事典。

長居すると体に悪そうなので、1時間ほどで撤収。
一旦資料館へ戻りチャリを停めて、周辺を散策。

何やら怪しい穴(?)を発見。まずは上へ。

こりゃすごい。


続いて地下へ。

了解。

階段を降りていきます。

!?

おお、洞窟だ!
これは、地下軍需工場の跡地のようです。戦闘機をつくっていたそうな。

真っ暗。懐中電灯の明かりを頼りに先へ進みます。
・・・そして、ある程度進んだところで「これ以上はマズくね?」ということで、引き返す
ことにしました。

脱出。こんなところで迷ってしまったらシャレにならない・・・
探索はこれにて終了。とても楽しかった。
また暇な日にもう一度訪れてみようと思います。