遊戯王デュエルリンクス(2018/12/31)

「空牙団」は低級モンスターの共通効果である、同名モンスター以外の空牙団を手札から特殊召喚する効果を使って盤面を埋めながら、それぞれの効果で除去・サーチを行ってライフ4000を削り切るデッキ。




空牙団
種類名前枚数補足
モンスター空牙団の叡智ウィズ×1Limit2 魔罠無効
モンスター空牙団の豪傑ダイナ×1Limit1 エース
モンスター空牙団の参謀シール×3墓地回収
モンスター空牙団の剣士ビート×3サーチ
モンスター空牙団の撃手ドンパ×1Limit2 表側破壊
モンスター空牙団の飛硝リコン×3裏側破壊
魔法ギャラクシー・サイクロン×2
魔法モンスターゲート×1
魔法烈風の空牙団×2
バージェストマ・カナディア×3
スキル:絆の力(武藤遊戯・十代・ヨハン・遊星)




モンスターの選択
 並べることが重要なデッキであり、モンスターの数は可能な限り多くするのはもちろんのこと。Limit2のウィズドンパの枚数は0/2、1/1のどちらでも試したが、先行でウィズを置くのが強いというよりも、フィールドが埋まっている状態でアドバンス召喚できて再度展開できるようになるのが強力だったので1枚は必要だという考えに至った。他にも、底なしの落とし穴を打たれてフィールドが2枠しかないような状況だとアドバンス召喚をしてフィールドを開けていかないと単純なパワーではほかのデッキに大きく劣るこのデッキで勝ちは厳しいというのも大きい。


魔法の選択
 このデッキの対策は初動を止めることで、現状のカードプールでの例は禁じられた聖杯バージェストマ・カナディア底なしの落とし穴等の魔法トラップカードのみ。なので、伏せカードの除去はそのまま勝ちに直結する動きであり、伏せ除去のギャラクシー・サイクロンを採用(初動の確保のための採用で、除外する必要も、速攻魔法である必要も、表側カードを破壊する必要もないのでコズミック・サイクロンではない)。
 モンスターゲートはかなりのキーカードで底なしの落とし穴で1枠埋めるだけの邪魔者になったモンスターを除去できるだけでなく、カナディア聖杯を打たれた後の展開、フィールドが3枠埋まった状況での展開ができるので必須カード。
 烈風の空牙団は2度目の展開をする際にキーとなるカードで、ウィズにも対応しているのが強い。


トラップの選択
 ウィズを採用しているため、ドンパの採用枚数が1枚で表側のカードを破壊する手段に乏しい。そこで、リコンでの裏側処理でモンスターの除去が行えるカナディアを採用。カナディアリレーで1度展開した後から2回目の展開までの遅延もでき、モンスター・ゲートのリリース素材にもなる。


スキルの選択
 フィールドにモンスターを並べるデッキであるが、攻撃力が低いモンスターが多いので、オールインしてもライフ4000を削り切れないことが多い。絆の力の300×3アップでリーサルコースが組み立てやすくなる。


カードの枚数
 後述するが、ビートから動くか否かでデッキパワーが大きく異なるデッキなので、少しでも引く確率が上がるようにデッキ枚数は20枚。その中で、モンスター12枚とモンスター・ゲート1枚は確定枠。残りの枠は7枚だが、カナディアは除去の補助と遅延、生贄要因と役割はいろいろあるので3枚投入。残りはギャラクシー・サイクロン烈風の空牙団だが、3/1にしても1/3にしても腐る場面、どちらかが欲しくなる場面が多かったので無難に2/2。


立ち回り
 
先行後攻どちらでも共通して言えることは、ビートから入って手札を切らすことなく展開することが重要ということ。その1の矢だけで勝負が決まれば簡単だが、防御魔法トラップは普通打たれるもので、2の矢くらいは想定しておきたい。なので展開の際のリソース供給源となるビートは超重要。同じ理由でリソースの確保をするために、ビートを出した際のサーチ先は先行:ウィズ、後攻:ダイナでそれぞれ盤面の有利、リーサルを狙うのは当然だが、それらが手札にある際はシールを優先して手札に加えて2回目の展開を視野に入れることが重要。
 先行の場合はウィズを立てることを目標としたい。ここで、フィールドを埋めないことは重要なのでウィズをすでに握っている場合は手札にウィズのコストを残しておくというわけではなく、さらなる展開をしていくということを考えて2体展開で止めておきたい。
 後攻の場合は、基本的に全力でライフ4000を削り切ることを考えて行動すればよい。だが、過剰火力気味に墓地回収効果持ちのシールを出したりすることは控えるべきで、足し算をして別のモンスターで足りるようなら攻撃力の低い方を出すべき。ライフ4000が削り切れないときも同様に簡単にシールは切るべきではない。攻撃を受けるときのダメージは増えるが、2展開目ができないのであれば結局勝つことはできない。




 かなり規制を受けたテーマであるが、未だ十二分に強いデッキであると感じた。