このたび機会を得て、動物愛護指導センターに行ってきました。
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センターでは、動物の飼い方指導や啓蒙活動などを中心に業務を行なっています。
市町村の動物保護(主に迷子犬の保護)とセンターの役割は違っています。
市町村は独自に条例を設けており、その規則に従って迷子犬を保護します。保護の日数や管理状態も、自治体によってまちまちです。
最終的に自治体で「殺処分」と判断された子たちは、本来は自治体で殺処分を行なうのですが、各行政が殺処分機を保有しているわけではありません。
そこで、殺処分機があるセンターへ送られてくるというわけなんですね。
殺処分の判断や、保護(保管)日数なんかも自治体によって異なるそうです。
このあたり、自治体任せではなく、国や県でしっかりしたルールを定めてもらえると良いのかなと思いました。

さらにセンターでは、一般譲渡できる犬の新しい飼主さんを探す活動も行なっています。
そんなワンコたちを取材してきました。

中型犬、まだ若い子。
ビビリさんだけど近付いても威嚇することはまったくありません。
ほんの数分そばにいれば、安心だと分かってそばに寄って来ます。(*^^*)
ちょっとコワモテ?いやいや、凛々しいっていうんですよ。
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豆柴風、こちらも若い。
この子もおとなしめだけど、やっぱり人が好き。
ナデナデしてあげると、控えめに嬉しい感情を出してきます。ほんと控えめです♥
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こちらは柴犬さん。
威嚇しているのではなく、嬉しすぎて吠えちゃってるんです。
とっても元気な美形さんです。
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甲斐犬。
この子も人が大好き!吠えるようなことはないけど、嬉しすぎて飛びつきがあります。(^_^;)
甲斐犬て、1人の主人に絶対服従と聞きますが、最近はそうでもないのかな。
もう狩猟犬として使役するわけではないしね。
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センターでは、この子たちを譲渡するに当たり、いくつか条件を設けています。
・事前講習を受けること。
・狂犬病ワクチンを接種させること。
・市町村に登録すること。
など、他にも年齢などの制限がありますが、条件と言ってもごく一般的(当たり前)なことばかり。
センターから保護犬を迎えるという選択肢も、ぜひ検討してもらえたらと思います❢
同行させてもらった、まるみ母さんのブログもご覧ください↓

https://blogs.yahoo.co.jp/kinbusu/15824898.html