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  宮島桟橋事故でJR支社を捜索
  衝突後も運航継続 宮島桟橋事故


JR西日本がまたもや人災事故?
事故は100%起きないということはない。
でも、それが利益優先の体質・安全軽視の体質から噴出した事故であれば話は別。

先日、JR西日本のフェリーが宮島桟橋で起こした衝突事故もどうやらそういった体質から出てきたもののよう。

  フェリー衝突、圧迫ダイヤ一因か

あれだけの惨事を起こしておきながら、なお全社で安全対策がとられていないことを如実に物語る記事。

全くあきれて物も言えんが、ついこの前、事故後半年のニュースを各テレビ局が報道しとっただけにいい加減にせんかい!!…と言いたくなる。

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事故後、怪我や後遺症で未だに苦しんでいる方も少なくない。
お役所的中途半端な超巨大民間企業の体質はいつになったら変わるのか…
宮島桟橋事故でJR支社を捜索 '05/10/26

◆広島海保「安全管理に落ち度」
 広島県宮島町の宮島と対岸の大野町の宮島口を結ぶJR西日本のフェリー「ななうら丸」(一九六トン)が桟橋に衝突して乗客二人が重傷を負った事故で、広島海上保安部は二十六日、安全管理に落ち度があったとして業務上過失致傷の疑いで広島市東区のJR広島支社など三カ所の家宅捜索をした。
 調べでは、ななうら丸は二十三日午前に宮島桟橋に衝突して乗客二人が重傷を負ったが、船長(47)が「速度を落とす後進装置が作動せず衝突しけが人が出た」とJRの宮島船舶管理所に連絡を入れた後も、一往復半運航を続け、数百人の乗客を運んだ疑い。
 海保は「エンジントラブルの可能性もある船舶で運航を続けたJRの安全管理体制は非常識極まりなく、重大な問題がある」とみており、異例の捜索に踏み切った。
 この日は午前八時半から同支社、大野町のJR宮島船舶管理所、ななうら丸の三カ所に海保の捜査員が入り、関係資料などを押収した。
 中国運輸局も同日午後、ななうら丸の安全管理体制についてJR関係者から事情を聴く。
【写真説明】ななうら丸事故で、JR西日本広島支社へ家宅捜索に入る広島海上保安部の捜査員(26日午前8時半、広島市東区)


衝突後も運航継続 宮島桟橋事故 '05/10/26

 広島県宮島町の宮島と対岸の大野町の宮島口を結ぶJR西日本のフェリーななうら丸(一九六トン)が桟橋に衝突して乗客二人が重傷を負った事故で、ななうら丸が事故後も一往復半、運航を続けていたことが二十五日分かった。
 同保安部の調べでは、ななうら丸は二十三日午前十一時二十分ごろ、二百十人の乗客を乗せ宮島桟橋に衝突。はずみで階段から転落した福岡県久留米市の女性(51)ら二人が重傷を負った。船長(47)は「速度を落とす装置がうまく作動せず衝突し、けが人が出た」と、JRの宮島船舶管理所に連絡を入れた後も運航を続け、乗客を数百人ほど運んだとみられる。同海保に通報があったのは事故から約五十分後だった。
 同海保管内では、過去五年間に旅客船の事故が今回を含めて十二件起きており、JRがそのうち三件。複数回の事故を起こしたのはJRだけで、二〇〇三年七月に今回と同じように宮島桟橋に衝突し、一人が重傷を負った事故も保安部に通報したのは事故後一日が過ぎてからだった。
 JR広島支社は「運航を続けたのは船長個人の判断なのかJRの指示なのか、現在、調査している」と説明している。


フェリー衝突、圧迫ダイヤ一因か '05/10/28

 JR西日本のフェリーななうら丸が広島県宮島町の桟橋に衝突した事故で、大鳥居周辺を迂回(うかい)するコースをJRが採用しているため、ダイヤを圧迫していた疑いがあることが二十七日、広島海上保安部などの調べで分かった。直線より約三百五十メートル長いが、直線コースと同じダイヤで運航していて時間に余裕がなく、船長(47)が十分な安全対策を取れず、事故の一因になった可能性もあると同海保はみている。
 調べでは、宮島と大野町の宮島口を結ぶフェリーはJRなど二社がほぼ十五分間隔で運航。他社の往復とJRの上りはほぼ直線を通るが、下りは五十一便のうち三十便程度が、観光客集めを狙って厳島神社の大鳥居近くを回っている。
 JRの運航計画では、直線コースは千八百五十メートルを七分三十秒で連絡、迂回コースは二千二百メートルで八分二十三秒。一分足らずしか余分な時間はなく、迂回コースの方が、より高速で運航する必要がある。
 船長は調べに「速度を落とす後進装置が働かなかった」と話しているが、着岸前に装置が正常かどうかの安全確認をしていなかったという。
 同海保は、ダイヤ自体が過密で二百十人の乗客の乗降時間を確保するのも困難だったため、十分な安全確認をする余裕がなかった可能性もあるとみて、詳しい事情を聴いている。
 JRフェリーが宮島桟橋に衝突した二〇〇三年七月の事故でも、JR関係者が「設定時間は八分余りだが、実際は十―十二分かかり、焦りが出る」と供述していることなどから運航計画に無理がなかったか調べる。
 中国運輸局は二十七日もJR西日本に対して特別監査を実施。宮島船舶管理所(同県大野町)の副所長と事故当時のフェリー機関長を広島市中区の運輸局に呼び、事故当時の状況などを聴取した。