2005年12月14日

反中発言をする政治家とは会見しない?

アメリカを訪問した後に、中国を訪問した前原民主党代表ですが、中国でも一応筋は通したようです。そのため、中国側から反発をされましたが、責任ある野党の党首としてこの態度は良かったのではないでしょうか。

以下引用です。

民主党の前原誠司代表が中国の軍事力について「脅威を感じる」と述べたことに対し、中国の秦剛外務省副報道局長は13日の記者会見で「中国は歴史上、他国を侵略したり、他国の領土で殺人・放火をしたことはない」と反論した。秦副局長は「昨年の中国の軍事費は256億ドルだが、日本はその約1.62倍だ」と強調した。

引用終了

「中国が歴史上、他国を侵略したり他国の領土で殺人・放火をしたことはない」という発言には大笑いさせてもらいました。これだけ、平然と嘘をつける国家もなかなか珍しいのではないでしょうか。私のよく見ている「アジアの真実」さんのブログでも指摘されていますが、中国は第二次世界大戦終了からだけでも以下のような侵略を行っています。

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1949年 ウイグル侵略
1949年 東トルキスタン占領
1950年 朝鮮戦争参戦
1951年 チベット侵略(チベット大虐殺)
1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領
1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突
1979年 ベトナム侵略(中越戦争)
1992年 南沙諸島と西沙諸島を軍事侵略
1995年 フィリピン領ミスチーフ環礁を軍事侵略
2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘
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細かいものをあげればもっとあるでしょうが、主な物だけでも以上の物が挙げられます。ひょっとして、中国にとってはベトナムやチベット、インドなどは自国の領土という認識なのでしょうか?それでしたら、中国は「他国」を侵略したわけではないと思いますが、まぁかなり無理のある解釈だと思います。

核ミサイルを持ち、他国に侵略を行う覇権国家の中国に対して、野党の党首がきちんと筋を通したことは非常に評価できると思いますし、党内の事情はいろいろあるにせよ、今回前原代表の訪中については評価できると思います。あとは頑張って党内の掃除をしてもらうだけですね。

それにしても、今回の前原代表の発言を受け、中国側の対応は非常に見苦しいものがありました。急遽会談をキャンセルしたのは、反中発言をした前原代表に対するあてつけだと思われますが、自分に都合の良い発言をする人間としか会談を行わないというのは、まともな国の外交とはとても思えないのと同時に、中国と会談出来る人間というのは中国におもね、自国のためには働いていない政治家であるとも言えるのかもしれません。

APECにて小泉首相が発言していましたが、「靖国問題のみで首脳会談できない理由は分からない」というのは今回の対応を見ていても正論であると思います。このような対応をする国では、たとて靖国問題が解決したところでまともな外交関係は築けないのではないのでしょうか。正直言いますと、中国の持っているカードはもうほとんどない状態で日本が譲歩しないことでかなり追い込まれている感が見受けられますが、この後どのように収束させるのかある意味非常に楽しみでもあります。



luhna9 at 18:32│Comments(0)TrackBack(10)中国問題 | 国内問題(靖国問題)

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