こんにちは!
Lullmです。

今回も例に漏れず購入した棋書の紹介をしたいと思います。

振り飛車党の一角、黒沢怜生先生の『徹底解明! 相振り飛車の最重要テーマ14』です。
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藤井猛先生の棋書シリーズ、『相振り飛車を指しこなす本』を所有している私ではありますが、より相振り戦の知見を広げたいと思ったため購入してみました。

購入候補としては幾つかあったのですが、以前読んだ『後手番で勝つ角交換四間飛車徹底研究』という黒沢先生の棋書がとても良かったので今回も黒沢先生の本を選んでみたという次第です。
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構成としては、
①定石編
②選局編
全2章構成となっており、テーマ1~6までを第一章で、テーマ7~14までを第二章で取り扱っています。

(各テーマの詳細についてはAmazon商品ページにて序盤だけ試し読みができるので目次で確認いただければと思います。)

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さて、肝心の読んでみた感想ですが、率直に言ってとても難しかったです。
前述の通り、こちらの棋書では14個のテーマに則って黒沢先生の解説が行われるわけですが、正直なところテーマ1から苦戦しました。

ちなみにテーマ1は『相三間飛車の鏡指し』です。
さっそく高度な内容ですよね( ゚Д゚)

そのあとも『石田流に1四歩』や、『3手目6八飛に3五歩』など、一手をとことん突き詰めた解説や、両対局者の主張点等について触れられていますので私はもうお腹いっぱい状態です。
ついていけないことはないですが消化には時間を要します(;´Д`)


とはいえ、ただでさえ乱戦、力戦になりがちな相振り飛車を題材として扱っている以上、どうしても深く細かな変化になって難易度が上がってしまうのは致し方ないのかもしれませんね。

これまでも人並みには棋書も読んできましたし、実際に対局で相振り戦も経験してはいますが、やはり現在アマ1級の自分からすると難易度は高いと感じました。

あくまでも個人的な感想ではありますが、私が持っている棋書の中では一番難しいかも(;´Д`)
パラパラと気軽に読めるようであれば既に有段者、もしくは有段者に近い実力をお持ちなのでないかなぁと思います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
総評ですが、
黒沢先生の本はアマチュアからすると非常に高度に感じられるものの、タメになることは確かなのでとことん突き詰めて相振り飛車を学びたい人には向いていると思います。盤面図の掲載数は充分ですし、レイアウトも整理されていて綺麗ですので気力と棋力さえあれば問題ないでしょう。
プロ間での相振り最新テーマが学べる良書です。


逆に、もう少しふわっと相振り飛車について知識を深めたいという方には藤井猛先生の『相振り飛車を指しこなす本』シリーズがおすすめです。
一手ごとに正解手を考えて進む問題形式なのでとっつきやすいと思います。


それではまた!
Lullm


P.S.
これだけ連続して棋書の紹介をしていると本当に読み終わってから買っているのかと指摘がありそうですが、基本的にはきちんと一冊を読み終えてから次の棋書を購入するようにしています(*´ω`)

ブログの更新が滞りがちで、購入した時点で棋書紹介が出来ていないだけですね。
更新できる時間がある時にまとめて記事を書くので大人買いしているように見えてしまう感じです( ;∀;)