長岡造形大学 情報リテラシー論 講義レポート

長岡造形大学での講義の1つである、「情報リテラシー」の講義レポート 講義中のコメントも、同名のTwitterアカウント(lumber.Jr)で行っております!「#情報リテラシー論」で是非、皆さんもコメントを!

 1月22日。情報リテラシー論最終講義は、様々な形態のデマや詐欺についてでした。

 
 インターネットやそれに関する技術、ソフトやアプリの進化・普及によって便利になっていく一方で、デマの拡散方法や詐欺の形態も多様化・進化しています。
 
 SNSの乗っ取りは、IDや顔写真、その他個人情報の流出によって引き起こされることが多いため、パスワードの設定や自分の利用しているSNSの種類を友人や関係先に知らせる、登録メールアドレスは非公開の物にする等、第三者に個人情報が露呈するリスクを予め絶つ工夫が必要です。 
 また、実際に遭わずにSNSの「友達登録」を行う場合には、登録前に相手のアカウントが本当にその本人の物なのかも、ほかの媒体やSNSを利用して定期的に確認する事が大切です。
 SNSにも関係しますが、やはりインターネット上での被害に遭わない為には個人情報の取り扱いが重要になってきます。
 例えば、写真を投稿する時などは公開範囲や位置情報の公開設定、写真内の写りこみや一緒に写っている人物に注意する事が大切です。基本設定や投稿時の設定を確認しておく事をお勧めします。

 SNSでの共有やインターネット記事など、情報の拡散力が年々高まっていることで起こりうるのが、デマの拡散です。
 閲覧側は、投稿者に悪意はないか、出典元や日付、投稿サイトのドメインや写真の加工の有無、類似画像の有無などをもとに確認して、騙されないように注意する事が求められます。
 投稿側になった場合も、シェアの必要性や投稿する情報の真偽をしっかり確認する必要性があります。


 インターネットが一般的なものとなり、様々な技術や利用形態が誕生している現代、ネット犯罪も多様化しています。
 これからもネットを便利に活用し、被害を免れる為にも、利用の仕方、犯罪の形態、リテラシーをしっかり理解し、被害者・加害者にならないようにしなければなりません。
 また、もし被害に遭ってしまった場合には、1人で解決しきれなくなる事も予想されます。その時は、最寄りのサイバー対策機関に相談する事も大切です。



*今回の講義資料SlideShare

 情報リテラシー論 14)デマや詐欺と進化する技術
 著者/講師:横田秀珠 HP

 1月15日、2018年初めの講義は、ネットサービスを利用する上では必ず気を付けなければいけないセキュリティと、ネットをより便利に利用できるクラウドサービスについてです。

 
 現在、インターネットでのサービスやアプリを利用する上で、個人情報の登録を求められる場面が多くあります。メールアドレスや電話番号、郵便番号やクレジットカード情報等、中には漏洩に注意しなければならないものも多く存在します。
 そこで、それらを保護するために設定されているのがパスワードです。パスワードの設定をないがしろにし、管理を怠ると個人情報を第三者に入手され、悪用される危険性が高まります。
 パスワードを決める際には、IDやメールアドレスと同じものが含まれるものや、生年月日等の想定され易いものを避け、英語と数字を混ぜたり、任意の文章の母音のローマ字の羅列にする(例が今回の講義資料のp.9にあります)等の相応の工夫が必要になってきます。また、ブラウザのサービスに「パスワードの保存」があることがありますが、これを利用しないのも工夫の1つです。
 運営サイト事態が悪質な事もあるので、運営ドメインがブラックリストに載っていないか調べる事も大切です(http://www.aguse.jp)。
 この他にも、パスワードをクラウドで管理したり、パスワードの自動生成ツールでランダムなパスワードを作ったりする等も対策になります。

 サイト側も、スパム等への様々な対策をしており、AIには読めない歪めた文字を表示し、打ち込ませるテキストキャプチャや、音声、パズル型キャプチャ等があります。
 因みに近年、書籍や文献をデジタルデータに変換でき、古文書等の保存にも一役買っているスキャナーですが、この読み込みの精度を上げる方法の1つに、テキストキャプチャで集められた「この文字はこう読む」という情報をAIに学習させるというものがあります。

 ソーシャルメディアアカウントを利用した、パスワードを必要としないログイン方法も出てきています。
 
 
 現在、クラウドを利用したクラウドサービスにより、データ管理や端末の利便性はますます高まっています。
 クラウド上にデータを保存すれば、端末上のメモリを消費する事もなく、パソコンや携帯端末間のデータ移動や同期、閲覧をより簡単に素早く行う事が出来ます。
 

 ネットサービスは便利な点が多いですが、自己のデータや情報の管理に気を付けて利用する事が大切です。



*今回の講義資料(SlideShare
情報リテラシー論 13)セキュリティとクラウド化
著者/講師:横田秀珠 HP

 12月18日。2017年最後の講義は、画像とそれに関する技術や問題についてでした。

 画像検索の方法は様々ありますが、近年はGoogleやYahoo!だけでなく、Twitter・Instagram等も、画像の検索エンジンとして利用され始めています。Instagramでの画像検索の利点は、#(ハッシュタグ)での分類や、広告表示が無く見やすい事、商品の写真などは素人が撮ることでよりリアルな状態の製品を見ることが出来る事です。食べログ等も、一般の人達が撮影しているものがほとんどなので、お店の料理をリアルに見る事が出来ます。

 Googleでのキーワード検索では、画像以外にもニュースや動画などのタブが表示されますが、「検索後、画像タブにアクセスされる事が多いキーワード」は、画像タブが直近に表示されるようになっています。


 画像での検索技術も、日々進化しています。
 
 バーコードや書籍の表紙で商品を検索出来るもの、スマホのカメラをかざすだけで物や色を認識するアプリなどもあります。

 AIによる画像認識技術も様々なものが生まれています。 
 写真のキーワード検索や画像のタグの自動生成、動画のワンカットに表示されているものを認識しタグ付け、画像の説明文の自動生成技術などが開発されています。
 また、人物の顔からその人のSNSにアクセスしたり、人物のタグ付けをしたり、iPhoneXではFaceIDなど、顔認識の技術も様々な場所で利用されています。


 これら様々な場所で用いられている画像は著作権があるものも多く、利用の仕方を誤れば著作権侵害になってしまうこともあります。 
 そうならない為にも、コピーやSNSなどへのアップロードをする際には、著作権や肖像権を意識し、注意を払って利用する必要があります。



今回の講義資料SlideShare
 情報リテラシー論 12)画像認識の技術と流出問題
 
著者/講師:横田秀珠 HP

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