12月11日の情報リテラシー論は、ラジオと音声認識技術についてでした。

 
 近年のインターネットやスマホなどの携帯端末の登場によってラジオが聞かれる機会は減っており、「ラジオ離れ」が進んでいます。
 しかし、海外での人気は根強く、日本でもFMラジオは復活の兆しを見せ始めています。震災による防災ラジオへの注目度の上昇や、インターネットやスマホでラジオの視聴・録画・配信(個人も可)が出来るようになる等、新しいラジオの形の登場や今までのラジオが見直される動きもあります。
 

 一方で、ラジオと同じく「音声」に焦点を当てた音声認識技術は、日々進歩しています。 
 
 現在では、鼻歌等から音楽を検索するアプリや、手話の音声変換、会話や動画内音声の自動翻訳等の他、音声による文字起こしまで、様々な音声を利用したサービスが登場しています。 
 これらを支えているのが、AIによる音声認識技術です。iPhoneのSiriやGoogle、各社スマートスピーカーなどの「音声AIアシスト」の進化は特に目覚ましく、年々、返答・反応・行動の正確性は上がっています。
 また、二足歩行型AI携帯電話ロボット「ロボホン」の登場など、音声認識はまだまだ驚きの進化を遂げて行きそうです。

 最後に若干話題からそれますが、「音声を作り出す」技術で有名なものが「初音ミク」です。
 近年のバージョンで、上手くチューニング出来れば人間の声にかなり近いものになってきており、僕も驚きました。オールバーチャルのコンサートが実現する日が来るなど、一昔前では考えられなかったことです。
 

 「音声認識技術」の発達により、生活の中で便利な事がこれからさらに増えていくと思います。昔はSF映画の中の出来事だった、「AIと日常的に会話する」ような時代が、すぐそこまで来ているのかもしれません。



*今回の講義資料SlideShare
 情報リテラシー論 11)ラジオ離れと音声認識技術
 著者/講師:横田秀珠 HP