1月15日、2018年初めの講義は、ネットサービスを利用する上では必ず気を付けなければいけないセキュリティと、ネットをより便利に利用できるクラウドサービスについてです。

 
 現在、インターネットでのサービスやアプリを利用する上で、個人情報の登録を求められる場面が多くあります。メールアドレスや電話番号、郵便番号やクレジットカード情報等、中には漏洩に注意しなければならないものも多く存在します。
 そこで、それらを保護するために設定されているのがパスワードです。パスワードの設定をないがしろにし、管理を怠ると個人情報を第三者に入手され、悪用される危険性が高まります。
 パスワードを決める際には、IDやメールアドレスと同じものが含まれるものや、生年月日等の想定され易いものを避け、英語と数字を混ぜたり、任意の文章の母音のローマ字の羅列にする(例が今回の講義資料のp.9にあります)等の相応の工夫が必要になってきます。また、ブラウザのサービスに「パスワードの保存」があることがありますが、これを利用しないのも工夫の1つです。
 運営サイト事態が悪質な事もあるので、運営ドメインがブラックリストに載っていないか調べる事も大切です(http://www.aguse.jp)。
 この他にも、パスワードをクラウドで管理したり、パスワードの自動生成ツールでランダムなパスワードを作ったりする等も対策になります。

 サイト側も、スパム等への様々な対策をしており、AIには読めない歪めた文字を表示し、打ち込ませるテキストキャプチャや、音声、パズル型キャプチャ等があります。
 因みに近年、書籍や文献をデジタルデータに変換でき、古文書等の保存にも一役買っているスキャナーですが、この読み込みの精度を上げる方法の1つに、テキストキャプチャで集められた「この文字はこう読む」という情報をAIに学習させるというものがあります。

 ソーシャルメディアアカウントを利用した、パスワードを必要としないログイン方法も出てきています。
 
 
 現在、クラウドを利用したクラウドサービスにより、データ管理や端末の利便性はますます高まっています。
 クラウド上にデータを保存すれば、端末上のメモリを消費する事もなく、パソコンや携帯端末間のデータ移動や同期、閲覧をより簡単に素早く行う事が出来ます。
 

 ネットサービスは便利な点が多いですが、自己のデータや情報の管理に気を付けて利用する事が大切です。



*今回の講義資料(SlideShare
情報リテラシー論 13)セキュリティとクラウド化
著者/講師:横田秀珠 HP