2016年11月07日

GDPで中国が日本を抜いて久しいが、日本は未だ世界第三位の経済大国の地位にある。GDPのトップ5の国に関して、2001年から2013年までの間の名目GDPの成長率を比較すると次のとおりだ。

  1. 米国: 122.9%
  2. 中国: 318.6%
  3. 日本: 110.4%
  4. ドイツ: 112.3%
  5. フランス: 113.8%

さすがに中国の成長率には大きく水を開けられているが、欧州の先進国にはそれほど引けを取っていないように見えるだろうか。たしかにこの数字だけ見れば、思ったよりも悪くない、日本まだまだ行けるという感じがしてくる。
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lunarmodule7 at 21:00│Comments(0)TrackBack(0)

2016年11月01日

ワールドトリガーは葦原大介が週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画だ。異世界からの侵略者ネイバーと防衛組織ネイバーの戦いを描くSFアクションだが、ジャンプ連載の漫画には珍しく、戦略的な駆け引きを含む団体戦を上手く描いている。『遅効性SF』というキャッチフレーズが示すように、読み込むほどに徐々に面白さが分かってくる漫画であり、筆者が最近最も楽しみにしている作品である。ちょうど11月2日まで1巻から4巻がAmazonでKindle版が無料なので未読の方は是非読んでみてもらいたい。

団体戦をメインに描くワールドトリガーでは敵味方に大量の登場人物が存在し、その全てに個別の設定が用意されている。ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILEではそれぞれの戦闘能力データが公開されており、漫画と合わせて読むと非常に興味深い。信長の野望のパラメータブックを見ているだけで何時間でも飽きない人とか、ハマること請け合いだ。

データは検索したり比較したりすることに意味があるので、ワールドトリガー オフィシャルデータブック BORDER BRIEFING FILEにおけるデータに基づき、いつものように可視化してみた。ここで引用しているのは基本的な名称と数値データだけであり、詳細は漫画本編とBBFを確認してもらいたい。というか買おう。

戦闘要員ランキング




まずは戦闘要員ランキングである。ランキングに使うパラメータは[トリオン]-[攻撃]-[防御・支援]-[機動]-[技術]-[射程]-[指揮]-[特殊戦術]およびそれらを合計した[TOTAL]から、右上のプルダウンメニューで選択可能だ。ランキングに入れるメンバーは所属/クラス/トリガー種別/ポジションによりフィルタすることができ、例えばある特定のポジション内における順位を確認することが可能だ。なお、現時点でパラメータが公開されていないものについては便宜上0としている。今後公開されれば更新したい。

ネイバーを緑、ボーダーをクラス別に青色で示しているが、基本的には黒トリガー、角トリガーをもつネイバーのほうが個の力では圧倒している状況だ。いつの間にか犬の散歩をしていたレギンでさえ、那須隊長と同等とか基本的に優秀なのである。

ちなみに、ワールドトリガーはバトル系の少年漫画では珍しく主人公が激弱という特徴を有する。主人公(の一人)である三雲修はTOTALスコアが32、全体の80位とパラメータが判明している中で下から3番目の強さである。そんな非力な彼が作戦と仲間との協力によって戦局を打開していく様は読んでいて痛快だ。続きを読む

lunarmodule7 at 23:37│Comments(0)TrackBack(0)

2016年10月10日

ネタバレ注意

シン・ゴジラが公開されてから時間が経過し、時系列、侵攻ルートや被害額等に関する考察が出揃ってきた感がある。そこでそれらの成果をまとめて一つのビジュアライゼーションにしてみた。



筆者のような地方出身者にとっては、地名が出てきてもそれがどこにあるのか位置関係はどうなっているのか今ひとつピンとこない。時系列に従い地図上にまとめてみることで、ゴジラがどのように移動したのか、それに対する政府・自衛隊の対応はどのようになっていたのかを把握することができる。

ビジュアライゼーションの作成にあたっては次のサイトにおける考察を取り入れさせて頂いた。

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lunarmodule7 at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)││視覚化 

2016年08月15日

Tableauでは標準で地図が使えるが、ダッシュボードの目的によっては正確な地図ではなく概略図が欲しい場合がある。米国の州はたとえば次のVizに見られるように、周期律表的に行列に綺麗に並べることができるが、日本は縦に長く北海道だけ巨大なので、綺麗に見せようとすると手間がかかる。

そこで行と列に並べることで日本の都道府県の概略図を作成可能なデータを作成したので公開しておく。概略図の元ネタは素材Library.comを利用させてもらった。

This excel contains row and column data which can be used to create Japan prefecture-level brief map on Tableau. It can be used for any purposes without any restrictions.





  • "行"と"列"の個別値をそれぞれ[行][列]に配置する(右クリックドラッグから選択)。
  • "都道府県"と"LocalID"のデータを付与している。"LocalID"は全国地方公共団体コードである。
  • マークタイプを任意に変えることで矩形、菱型、円以外にも任意の形状を並べることが可能。


lunarmodule7 at 12:05│Comments(0)TrackBack(0)││Tableau 

2016年08月12日

Tableauは有用な可視化ツールであり地図も標準でサポートされているが、色塗りが可能なポリゴンマップについては都道府県レベルまでであり、市町村レベルで塗り分けるには独自にデータを用意する必要がある。

ポリゴンデータを用意するのは手間なので、ここに2016年8月現在の最新の行政区域に基づく日本の市町村のポリゴンデータを公開しておく。自由にご利用いただきたい。

This excel sheet contains Japan municipalities polygon data for Tableau, which can be freely used for any purposes. It is based on the latest Japanese government data on Aug. 2016.

利用したソースは次のとおりだ。
元データの粒度そのままだと重すぎてまともに動かないので、ポリゴン数を43,105まで簡素化してある。最近のPCであれば問題ない速度で動かすことができるだろうし、Serverでも実用的な速度で動作するだろう。その代わり、拡大すればポリゴンの間に隙間が見えるが大目に見て欲しい。



利用の際の注意事項は以下のとおり。
  • "latitude"と"longitude"を[行][列]に配置する。さらに、マーク種類を[ポリゴン]にして、[詳細]に"LocalID"と"SubPolygonID"を入れ、[パス]に"PolygonID"を入れると地図が表示される。
  • "LocalID"は検査数字を省いた全国地方公共団体コードなので、他のデータと結合するときのキーとして利用すると良い。団体コードが使えない場合には、明細シートにある"都道府県", "振興局等、支庁", "市郡", "区町村"を適当に組み合わせて利用してほしい。なお「ケ」と「ヶ」等は行政資料でも表記揺れが見られるので、結合用には統一するほうが面倒がなくて良い。
  • ポリゴンシートと明細シートはテーブル結合ではなくデータブレンドを用いて結合したほうがデータ重複がでなくて良いと思う。


lunarmodule7 at 21:48│Comments(0)TrackBack(0)││Tableau