完結から一ヵ月のところでもよかったんですが、とりあえず11月のアクセスをメモっておきます。
11月のPVは5813、これは月当たりのアクセスとしては3位ですね。連載3ヵ月目だった8月よりちょっと多いくらい。
ユニークは970、連載開始月の6月より多いけど7月ですでに1066なのでユニークは少ないですねー……
ブックマークは現在56です。完結後から6増えました。
でも評価をしてくれた人がいないので総合ポイントは154、このままだとこれ以上の増加は見込めなさそうかな。
でもまあ意外とぼちぼち増えるもんなんだなっていう。
一般受けや万人受けする作品では絶対にないので、逆に私の文章はある程度読ませる力があるんだと見ていい気がする。ぐへへw
あ、それはそうとここで話し忘れていた制作中の萌えポイントをXのポスト見て思い出したので追記しておきます。

見たのはこれ↓

欧米人はうんこ座りができないってのは、まあ聞いたことある人はいると思います。
ところがロシア人はしゃがめるんですよ。そっちの話もリプに載ってました。

で、この理由。
諸説あるものの、最近の若いコは日本人でも踵をつけてしゃがめないので和式トイレが使えないらしい(ちなみに和式トイレは高齢者も膝がつらいし障がい者にもやさしくないということで公衆トイレの和式は絶滅しつつあります)ので、これは人種とかではないと私は考えていたんですが、骨盤の構造の違いであるというリプが最初に紹介したポストについていました。

別で見た話で、白人と黒人は肛門が尻の真下にあるらしいんですよ(日本人はやや後ろ気味の人が多いはずです)。それも踏まえて考えるとこの考察は説得力がある気がしますね。

そして本題。
私、件の小説『セックスしたことある奴しか入れないダンジョン』第25話『肝心なところは言わない男ども』で、ヴォルクが道端にしゃがんで煙草を吸ったような描写をしたのです。
これは正直単純に私のツボでしかなかったからそうしただけなんですが、彼の通称『ヴォルク』はロシア語のволкなら狼という意味なんです(ドイツ語Volkなら民衆)。
設定としては彼はドイツ連邦の出身であり、本名はヴォルフガング(Wolfgang)です。
ドイツ人がどれくらいの割合しゃがめるのかは私は知らないんで微妙ではあるんですが、とりあえずヴォルクがクリーキ(フランスのカレー)より東の出身である示唆はすでにここで描写されているのではないか?ということです。
逆に言えばダブルのスーツ着たイケメンが不良みたいに路上にしゃがんで煙草を吸うっていう私のピンポイント萌えを体現するために、彼は東の出身になったわけです。

こういう、ちょっとした描写からキャラクターの設定が垣間見える(作中で語らずとも設定しておくとキャラの性格や行動が自然と決まってゆく)→ストーリーに深みが出る、みたいなの創作論でもチラ見したんで良い方法らしいです。
しかし私にとって悩ましいのは、好物は何?みたいなちょっとした設定もすべて暗い過去にしか繋がらないところです。
このヴォルクの東の出身って設定も、捨て子で殺し屋に拾われて~っていうクソ重い膨らみ方してるし、他にも彼は黒髪の女が好みなんですが、それも母親の面影を感じるからだし。

違うんすよ!今はもっとバカエロでほのぼのした話を書こうとしてんですよ!
なのに考えれば考えるほど話が重く暗くなってゆくの!
まあそりゃそうよ。だって私にとって自分はなぜそれに惹かれるのか?みたいなのってだいたいトラウマ由来なわけだから。
つまりクソ暗くて重いメンヘラキャラしか私のレパートリーにないのね……
もっとこう、明るくエロい話が書きたいんですよぉ……ほの暗い影とか一切いらないのにぃ……でもエロにグロと暴力とトラウマは必須じゃない?そうじゃないとエロくなくない?っていう歪んだ性癖がネチャアっと思考にへばりついててもうね……
モテモテチーレム話書ける人ってどういう脳みそしてんですかね。ちょっと借りたい。
でものべりすとに書かせてもちょっとした重箱の隅からボロボロ暗い設定をほじくり出せちゃう私なので、チーレム脳借りたところでツッコミが捗るだけかもしれない。
次作、来月の23日までにある程度でも形を整えられる気がしないんだけど、でも挫折したくないよぉ……