ポイントが入ったら翌日ランキングを見るようにしてるんですが、昨日ブクマが1(2ポイント)・評価5(10ポイント)入って、これはいけるのでは……!?とドキドキしながら朝を迎え、確認してみたらまさかの1位取れてましたわ……
嬉しいけどミッドナイト過疎すぎでは?
日間総合では6位です。つまり上位5作品はすべて連載中。あ、いや総合だから本来は短編も混じるはずだけど今日は全部連載中なだけかも。まあでもたぶん短編は連載に比べると単体でのポイント獲得は低くなると思う。新着に名前をたくさん載せられるので宣伝にはなるけど。
ちなみに今日の日間総合一位は『異世界 きまぐれぶらり旅~奴隷ハーレムを添えて~』っていう連載中作品で46ポイント獲得しています。この作品は週間だと4位(134ポイント)・月間2位(784ポイント)です。
これ、私くらいの泡沫と比べるとさすがに上位は高いなって思うんですが、ノクターンの今日の日間1位『ウルガリア戦記 ~転生皇帝は傀儡生活を満喫する~』ってやつの獲得ポイントは1804ですからね?
桁が違う。ミッドナイト過疎すぎ……
だがしかし。ムーンライト(女性向け18禁)の女性向け(非BL)日間ランキング一位『君を愛することはないと言った婚約者が、執着系ヤンデレにジョブチェンジした件について』の獲得ポイントは3086、さらにBLジャンルの日間一位『懺悔室の予言者』の獲得ポイントは3224です。
倍とまではいかないけどムーンライトやべえ盛況じゃん。それに比べたらノクタももはや過疎じゃん。
嬉しいけどミッドナイト過疎すぎでは?
日間総合では6位です。つまり上位5作品はすべて連載中。あ、いや総合だから本来は短編も混じるはずだけど今日は全部連載中なだけかも。まあでもたぶん短編は連載に比べると単体でのポイント獲得は低くなると思う。新着に名前をたくさん載せられるので宣伝にはなるけど。
ちなみに今日の日間総合一位は『異世界 きまぐれぶらり旅~奴隷ハーレムを添えて~』っていう連載中作品で46ポイント獲得しています。この作品は週間だと4位(134ポイント)・月間2位(784ポイント)です。
これ、私くらいの泡沫と比べるとさすがに上位は高いなって思うんですが、ノクターンの今日の日間1位『ウルガリア戦記 ~転生皇帝は傀儡生活を満喫する~』ってやつの獲得ポイントは1804ですからね?
桁が違う。ミッドナイト過疎すぎ……
だがしかし。ムーンライト(女性向け18禁)の女性向け(非BL)日間ランキング一位『君を愛することはないと言った婚約者が、執着系ヤンデレにジョブチェンジした件について』の獲得ポイントは3086、さらにBLジャンルの日間一位『懺悔室の予言者』の獲得ポイントは3224です。
倍とまではいかないけどムーンライトやべえ盛況じゃん。それに比べたらノクタももはや過疎じゃん。
……ってね。
たぶんこういう風だから謎のコピーライターに『小説家になろうが、なぜ女性向けで埋め尽くされ、男性が激減したのか? そして、なぜそれが3年前に予測できたのか』とか言われちゃうんですよ。
女性向け作品の読者が女性とはかぎらないけど、男性向けっぽく見える作品の読者たちはもっと自己主張したほうがいい。
数字に着目する人から見たら事実としてなろうは女性向けガン振りに見えるもん。
そして書く側からしてもポイント入りやすいサイト・ジャンルに生息したほうがモチベ&自己肯定感上がるのでそういうのを提供するようになる。
実際の需要とこれは密接には関係がないのね。極端な話、ポイントも閲覧数もサイト側がいじろうと思えばいじれるんだから、もしなろうが女性向けとして運営したければ女性向けを書く作家を意図的に招き寄せることだって可能なのだし、ポイントをいじるような不正をしなくても軽くでもそういう流れ・雰囲気を作り出せればあとは自動的にエントロピーが低いほうへ流れる。
なろうは直接的なカネの流れはないけど、読者側が需要を主張し買い支えなければ淘汰される資本主義と商業の世界に片足は確実に突っ込んでる。
突っ込まざるを得ない。
だって日本の創作物はもはや『日本のオタクコンテンツ』として消費される存在になっているから。
でも本来、創作物は俺以外の誰一人に需要がなくとも作るものであり、作ったからには世に送り出してあげるべきであり、もしそれでたった一人の自分以外の誰かの心に響きでもしたら本懐を遂げる以上の価値なんですよ。
私いつもこういう気分の時、『星の王子様』の献辞を思い出すんです。
私は『星の王子様』がわりと大好きなのですが、あの作品は『かつて子供だったときのレオン・ヴェルト』に捧げられています。
私の『セックスしたことある奴しか入れないダンジョン』にもし献辞を書くとしたら捧げたい相手に、あるいはエンドクレジットのスペシャルサンクスに載せたい名前の相手に、その人は何人か確実にいるのですが、私はあの作品を教えていません。
彼らがあれを見つけることはないでしょう。私も彼らに読んで欲しくはないのです。
でも私はあの物語を作っているとき、ずっと彼らのことを考えていました。
今書いているやつは、自分以外の誰かを想ってもいません。
捧げたい相手のいる物語はもう書いちゃったので今は特にそういう目的がないんですけど、それってわりと作品に対しての態度が不真面目になるなあと感じています。
べつに完成させなくてもいいよねとか、発表しなくてもいいよねとか。
漠然とした誰か知らない相手でも自分の作品を読んで欲しい相手を想定できるのは、いわゆるモチベーションになるってことですよ。
だからまあ、評価とかクリエイターへ声を届けるっていうのは、したほうがいいんじゃないかって話になるんでしょうね。
でも『届けたい相手』の想定は創作者側自身が行ってしまうので、その他の閲覧者って究極的にはどうでもいい存在なんじゃないか?って気がします。
自分の欲しい賞賛しか求めていないタイプとか、どんなにいいねがついてても「いいね欲しい……」ってぼやいているタイプってそういうことでしょう。本人の想定する『届けたい相手』からの反応がないって意味なのよ。
届けたい相手をきちんと想定できていない(ことに気付いていない)という場合も、反応を受け取れないというか気付けないので満足できないかもしれない。
もちろんだから逆に、俺以外の特に誰向けとか考えずに適当に自分のために書いたけどせっかくだから発表してみた~って場合も、その自覚があれば小さな反応に喜べるとは思う。
でも端的に言って、感想来るのは作者のモチベになるから積極的にアクションしよう!とかよく聞く意見の本当の目的は、お前の好きなジャンルが第三者的勢力(数字しか見てない連中)から「需要がない」と判断されたら公開の場が失われて摂取できなくなるからお前はお前の豊かな消費のために需要を叫び続けろ!なんだと思う。
消費豚はブヒブヒ鳴いて餌をねだれってこと。
これは作家(餌をくれる人)のためにするんじゃなくて豚自身が飼育舎を占拠し続けるためにすることなんですよ。
鳴かない豚は追い出されちゃうから。
ぶっちゃけナイーブな作家は豚の声がうるさくて筆折りますから、豚が鳴くのは作家のためじゃないです。
個人的趣味なら世間的需要なんかなくても作り続けられますもん。でも需要のないものを置く場所なんてこの資本主義社会の中に存在しないし、場所がないならコストかけてまでその場所を作るなんてそうとう奇特なことですからね。
もっとも作家も他人の作品を摂取する時には豚です。そのことをわかっている人は飼育係をやるときに豚の鳴き声は元気なほど嬉しいだろうと思う。
私もそうなりたい。俺得ジャンル存続のためにブヒブヒ鳴ける豚になりたい。
でもほら私、ナイーブなので……w
まあとにかく今書いているやつは2月4日からノクターンで公開を始めると思います。
完成まで走れるかは未定w
前回と違って書きながら順次投下していくので、反応があった時にこわくならないようにするのが肝要ですかね。豚の声がこわい。でも豚がいないのもいやだ。うわーんw
たぶんこういう風だから謎のコピーライターに『小説家になろうが、なぜ女性向けで埋め尽くされ、男性が激減したのか? そして、なぜそれが3年前に予測できたのか』とか言われちゃうんですよ。
女性向け作品の読者が女性とはかぎらないけど、男性向けっぽく見える作品の読者たちはもっと自己主張したほうがいい。
数字に着目する人から見たら事実としてなろうは女性向けガン振りに見えるもん。
そして書く側からしてもポイント入りやすいサイト・ジャンルに生息したほうがモチベ&自己肯定感上がるのでそういうのを提供するようになる。
実際の需要とこれは密接には関係がないのね。極端な話、ポイントも閲覧数もサイト側がいじろうと思えばいじれるんだから、もしなろうが女性向けとして運営したければ女性向けを書く作家を意図的に招き寄せることだって可能なのだし、ポイントをいじるような不正をしなくても軽くでもそういう流れ・雰囲気を作り出せればあとは自動的にエントロピーが低いほうへ流れる。
なろうは直接的なカネの流れはないけど、読者側が需要を主張し買い支えなければ淘汰される資本主義と商業の世界に片足は確実に突っ込んでる。
突っ込まざるを得ない。
だって日本の創作物はもはや『日本のオタクコンテンツ』として消費される存在になっているから。
でも本来、創作物は俺以外の誰一人に需要がなくとも作るものであり、作ったからには世に送り出してあげるべきであり、もしそれでたった一人の自分以外の誰かの心に響きでもしたら本懐を遂げる以上の価値なんですよ。
私いつもこういう気分の時、『星の王子様』の献辞を思い出すんです。
私は『星の王子様』がわりと大好きなのですが、あの作品は『かつて子供だったときのレオン・ヴェルト』に捧げられています。
私の『セックスしたことある奴しか入れないダンジョン』にもし献辞を書くとしたら捧げたい相手に、あるいはエンドクレジットのスペシャルサンクスに載せたい名前の相手に、その人は何人か確実にいるのですが、私はあの作品を教えていません。
彼らがあれを見つけることはないでしょう。私も彼らに読んで欲しくはないのです。
でも私はあの物語を作っているとき、ずっと彼らのことを考えていました。
今書いているやつは、自分以外の誰かを想ってもいません。
捧げたい相手のいる物語はもう書いちゃったので今は特にそういう目的がないんですけど、それってわりと作品に対しての態度が不真面目になるなあと感じています。
べつに完成させなくてもいいよねとか、発表しなくてもいいよねとか。
漠然とした誰か知らない相手でも自分の作品を読んで欲しい相手を想定できるのは、いわゆるモチベーションになるってことですよ。
だからまあ、評価とかクリエイターへ声を届けるっていうのは、したほうがいいんじゃないかって話になるんでしょうね。
でも『届けたい相手』の想定は創作者側自身が行ってしまうので、その他の閲覧者って究極的にはどうでもいい存在なんじゃないか?って気がします。
自分の欲しい賞賛しか求めていないタイプとか、どんなにいいねがついてても「いいね欲しい……」ってぼやいているタイプってそういうことでしょう。本人の想定する『届けたい相手』からの反応がないって意味なのよ。
届けたい相手をきちんと想定できていない(ことに気付いていない)という場合も、反応を受け取れないというか気付けないので満足できないかもしれない。
もちろんだから逆に、俺以外の特に誰向けとか考えずに適当に自分のために書いたけどせっかくだから発表してみた~って場合も、その自覚があれば小さな反応に喜べるとは思う。
でも端的に言って、感想来るのは作者のモチベになるから積極的にアクションしよう!とかよく聞く意見の本当の目的は、お前の好きなジャンルが第三者的勢力(数字しか見てない連中)から「需要がない」と判断されたら公開の場が失われて摂取できなくなるからお前はお前の豊かな消費のために需要を叫び続けろ!なんだと思う。
消費豚はブヒブヒ鳴いて餌をねだれってこと。
これは作家(餌をくれる人)のためにするんじゃなくて豚自身が飼育舎を占拠し続けるためにすることなんですよ。
鳴かない豚は追い出されちゃうから。
ぶっちゃけナイーブな作家は豚の声がうるさくて筆折りますから、豚が鳴くのは作家のためじゃないです。
個人的趣味なら世間的需要なんかなくても作り続けられますもん。でも需要のないものを置く場所なんてこの資本主義社会の中に存在しないし、場所がないならコストかけてまでその場所を作るなんてそうとう奇特なことですからね。
もっとも作家も他人の作品を摂取する時には豚です。そのことをわかっている人は飼育係をやるときに豚の鳴き声は元気なほど嬉しいだろうと思う。
私もそうなりたい。俺得ジャンル存続のためにブヒブヒ鳴ける豚になりたい。
でもほら私、ナイーブなので……w
まあとにかく今書いているやつは2月4日からノクターンで公開を始めると思います。
完成まで走れるかは未定w
前回と違って書きながら順次投下していくので、反応があった時にこわくならないようにするのが肝要ですかね。豚の声がこわい。でも豚がいないのもいやだ。うわーんw