どうも、シロタツです。

最近、多くのリセブログにて初心者さんへ向けたリセ講座が掲載されています。
巷ではリセの新規プレイヤーが増えた増えてないなどという話題がチラホラ出ている模様。
この流れに乗って、今回は

「シロタツの脳内ではどうリセをプレイしているのか?」

というものを紹介してみたいと思います。
決して変な意味ではなく、初心者講習会のようなものだと思って下さい。
一部、変なこと言ってる可能性もありますがそれはシロタツの実力不足によるものなので違和感を感じたらビシバシとツッコミを入れて下さいね。

というわけでだいぶ長文になるので以下のように各テーマ毎に何回かに分けて掲載してみたいと思います。


~シロタツ式初心者向けLycee講座~

第一回:【構築理論】

・デッキをどう作るのか

第二回:【盤面理論】

・攻撃と防御、そしてサポートなど配置全般をどうするべきか

第三回:【アドバンテージ理論】

・リセに於ける各種アドバンテージ(有利)のとりかた、考え方をどうするのか



というわけで、今回は第一回の【構築理論】を論じてみたいと思います。
リセは構築にはじまり構築に終わるといっても過言ではありません。
やっぱり最初はデッキを構築しないとはじまりませんからね。

まず、初心者の方は構築済セットをそのまま使用したり、友達やフェスタ上位の強い人のデッキをそのままコピーしてみるのもいいでしょう。

・構築済セット(スターター)
いわゆるパック(ブースター)とは違い、初めからデッキとして60枚が入っているスターターデッキセットが公式から発売されています。
1500円前後とリーズナブルですし、ここにしか収録されていないカードも数種類存在するので構築に自信のある玄人でも必ず1セットは購入していると思います。
はじめての人はまずはこれを1個購入してゲームに慣れてからパックを剥くなりシングルカードを購入するなりしてカスタマイズをしてみるといいでしょう。

・フェスタ上位の強い人のデッキ

大会記録

まず、公式ページの見方ですけれど、下の方に最新情報が掲載されています。
今はちょうどフェスタの時期なので上の方にフェスタの情報が出ておりますが、後々流されていくと思いますので、そうなればイベントというタブがありますのでそれをクリックするとイベント関係の情報のみがピックアップされるのでそこから気になった大会の”結果速報”をクリックして下さい。
イベントレポートというものもありますけどそれはあくまでイベントのレポートなので(一応そのページ内のプレイヤー名をクリックすれば飛べますが)間違えないようにしてください。
そうしますと、次のようなページに飛びます。

大会記録2

これが順位表になっていまして、右のほうにデッキまで明記されております。
自分の気になっている属性のデッキの一番上(順位の高い人)の人の名前をクリックしますとその人の戦った相手やデッキレシピのカードリストが掲載されたページへ飛ぶことができます。
宙単を見たい場合は2位の楓月さんの名前をクリック。

大会記録3

するとこんな感じで楓月さんのレシピをのぞかせて頂くことができます。
あとはこれを参考にするだけです。簡単ですね!





以上が初心者向けのとりあえずデッキを手にするお話でした。
ここからは1からデッキを組む場合のお話をします。






~ 1からデッキを組む場合 ~

まず初めにカードを揃える必要があるんですが、そこはあくまでデッキを仮に組んでから足りないものを買うなり紙で印刷するなりして大会など公式の場にいざ出場する時までに通販で買うなりすればいいと思うのでそのへんは割愛させて頂きます。

まず初めにデッキを組もうと思った際に、どういったものを考えているでしょうか?
シロタツはこう考えています。

「とりあえず環境にいるステレオタイプのデッキに勝てるデッキを作る」
「面白そうなギミックやコンボなどを取り入れたオリジナルなデッキを作る」


こんなとこでしょうか。好きなキャラなんかがいる人はそれを軸に組んでもいいでしょう。

次に属性の選定ですが、既に作りたいものが決まっているという前提でお話をしてみます。
ここは日単を作る場合を想定して話を進めていきたいと思います。



1.ピックアップ

まず初めに行うことは、全ての日属性のカード+コスト0もしくは無属性で打てるカードのリストアップです。

とりあえず、公式のカードリストが便利なので活用してみましょう。
左の検索項目の日の項目にチェックを入れて検索するをクリックすれば日属性のカードのみを絞り込んで表示することができます。
これで日属性のピックアップは万全。
コスト0もしくは無属性で打てるカードのピックアップは難しいといえば難しいですけれど、現在のカードプールでは限られているのでそれほど難しいことではありません。
それらは次のものです。

・令呪
LO-0099

・カルデアス
LO-0084

・猫の喧嘩
LO-0096

・割り箸
LO-0095


幸いにして全て日属性のカード(カルデアスは雪属性ですがEX0なので関係ないし、令呪は全属性なので日属性EX1としても扱えます)なので今回は楽ですが、他の属性のデッキにこれら(というか猫の喧嘩と割り箸)を入れる場合は、事実上無属性EX1として扱うことになるのでほとんど有効なコストとして使用することができませんので注意して下さい。


手元にカードがある場合は適当に机の上に並べてみてもいいでしょう。
その際、有用な強いカード、よく使われるカードのみを並べても良いのですが、個人的にはうっかり忘れや眺めている間にあまり見かけないが意外に強いというカードを発掘できたりするので、よっぽどのクソカード(笑)以外は基本的にほぼ全てのカードを眺めるようにしています。

これで全カードのピックアップが終了しました。


2.必須カードの投入

次に、これらを組み合わせて60枚のデッキを構築していきます。
まずはEX2と1以下を分けます
デッキによってEX1の処理のし易さは変わりますが、日単の場合は概ねEX1は15枚前後が基準になると思っています。
次に、必須だと思われるカードを放り込みます。
これはピン積みは必須とか4積みは必須だとか自分の中で考えているものを、という意味ですがここの基準は人によって違うためにある程度デッキを回したり経験がものを言う場面だと思います。
まぁ強い人のデッキレシピを見て4積みばっかされてるやつはそういうもんだと思っていいかと。

シロタツ的に現環境で日単で外せないものを挙げてみます。

・ネロ・クラウディウス2種
LO-0010LO-0112
どちらも移動が簡単で止めにくいキャラクターでEX2!
SRの方はDMG3でSP2があり、Pの方は序盤は攻撃にまわりつつ暇を見てDFにまわれる優れもの。

2ハンドAP3軍団
LO-0076LO-0081
講座第二回以降で述べますがリセに於ける防御の基本は相打ちです。
そのため、高いAPを持つブロッカーほど高いDFのアタッカーを止めることが可能となります。
前述のPネロ・クラウディウスなどではDP2以上のアタッカーを止めることは基本的に自殺行為ですが彼らなら立派に相打ちを果たしてくれます。
また、SPの値にさえ気をつければアタッカーとして活用することも充分に可能なので4積み必須といえるでしょう。

究極の相打ちブロッカー
LO-0079
リセ発売当初はDMGの値に気をとられてDF1の貧弱なアタッカーという認識でしたが、こいつをブロッカーにすればDF5以下の相手であればどんな相手でも相打ちで止めることができるという万能っぷりから数多くの日単で4積みされています。
勿論、3ハンド以上のアタッカーを止めなければ損をしてしまいますが(笑

万能サポート要員
LO-0070
かわいい!(イラストの好みで入れる入れないを語るのは論外という意見もガチ勢ではありますがどちらを入れるか悩む場合はイラストで決めるのはありです)
日属性に於いては貴重なSP2であり、かつ、この娘は動くことができるので講座第二回以降で多分語りますが2列のサポートに回ることができ、更に能力は決して腐ることのない万能っぷり。
一応DP0の敵アタッカーへのブロッカーにもなれます。
個人的には令呪と組み合わせて打点効率を2点高める役割も高く評価しています。

詰め要素
LO-0069LO-0097
のっぶとぼっこ。
信長は序盤はEX1を掃きつつ登場させられるAP2のブロッカーとして使え、後半は2点詰めるカードとして活躍。これも第二回以降で語るかもしれませんが、アグレッシブというものの価値は残りの攻撃できるターン数によって特に大きく価値が上昇します。
DMG3の通常キャラとDMG2の信長を比較して残り攻撃ターン数と攻撃値評価は以下の通り

残攻撃ターン数1(DMG3=、DMG2アグレ=):最終ターン
残攻撃ターン数2(DMG3=、DMG2アグレ=):残デッキ枚数10~15
残攻撃ターン数3(DMG3=、DMG2アグレ=):残デッキ枚数15~25
残攻撃ターン数4(DMG3=、DMG2アグレ=):3ターン目くらいの中盤戦

つまり残り攻撃回数が3以下であればそこらへんのアタッカーよりも先に2点入る分も考慮すると強いわけです。
勿論、止まり易いなどスペックに難はあると思いますけれどアグレッシブの価値は非常に高いのです。
また、日向ぼっこも強力なカードで相打ちやSRネロ・クラウディウスなどで穴の開きやすい日属性では非常に活用機会も多く、期待値として2ハンドで3.5点程度の詰めカードとして活用できる他、序盤戦でも動かないブロッカーに止められた際に、これを打って移動することでアグレッシブで出しなおしたかのような効果を得ることも簡単にできます(勿論、相手の生き残ったブロッカーが後半邪魔となるデメリットもありますが)

以上のカードはとりあえず4枚積んでいいかと思われます。
日向ぼっこに関しては初手にあってもキャラクターではないために事故要素になり得るので4必須かは議論が判れる部分かとも思われますが、個人的にEX2の詰めカードは後半引かなければ意味が無いので4積みとしたいところではあります。

これで32枚が早速埋まりました。

ここまできてあることに気づかれた方もいるかもしれません。

「アタッカー少なくね?」

exactly

というわけで次はアタッカーの枚数調整といきましょう。



3.初手アタッカーましまし

まず、初手でアタッカーとして出せるキャラがいないとリセははじまりません。
初手アタッカーの基準はデッキによって違いますが、基本的には以下のような基準があると思います。

「DMG3以上の最低限度のスペックのあるもの、かつ効果の有効タイミングが限定的でないもの」

最低限度のスペックという基準がやや曖昧ではありますが概ね移動できるかAP3以上といった所でしょうか。
*例外的にPネロ・クラウディウスはDMG2ではありますが初手アタッカーに含まれると思っています。理由としてはブロッカーにあとから回ることが可能だからです。
これを満たすものはカードプールには上記のカード以外に以下のものがあります。

LO-0072LO-0071LO-0073LO-0113LO-0075LO-0077





アタッカーは多いにこしたことはないのでとりあえず上記の6人も4積みとします。
とりあえずここまでで14人×4枚で56枚が埋まりました。早いですね。


4.EX1枠の調整

ここではじめてEX1が登場しました。
EX1の枚数は15枚前後が基準と言いましたがここで早くも16枚が埋まっています。
ほぼ基準値なので問題はありませんが他に積みたいEX1カードがある場合は泣く泣く上記のアタッカーを削って投入せざるをえません。
具体的には
LO-0084LO-0099
LO-0095LO-0083
LO-0082
この辺りが候補となります。

ここで考えなければいけないことはEX1の総数の他に、場には1体までしか登場させることができない、ということです。
EX2のキャラであれば、既に登場している場合でもEX2としてコストとして切ることは容易なのですが、EX1の場合はコスト切れが悪いので2枚目以降のEX1キャラを引くことは大きなデメリット
となります。
というわけでここはEX1のアタッカー4人を4積みは止めて各2積みにしましょう。
すると8枚となり目標の15枚に7枚のスペースが空きました。
個人的にRフランシス・ドレイクは初手では出せませんが強力な能力に移動できる点、DMG4の貴重性を鑑み、日単では4積みを推奨しています。
これで残り3枚。
個人的には詰めカードとしても妨害カードとしても使えるカルデアスが強力だとは思っていますがEX0であり4コストと使い辛いので1枚のピン差し。
残り2枚はキャラを優先してエイリークにするか詰めを考えて令呪にするかします。

これで55枚。残り5枠。


5.残り枠埋め埋め

残ったカードプールで有用な枠は
LO-0074KLO-0080
このあたりでしょうか。
他にも候補は無いわけではありませんが、特にキャラクターでないものは極力入れるべきではないので必然的にこのあたりが候補となります。
主としてサポーター要員ではありますが、どちらもEX1も掃けますし非常に優秀。
アン・ボニー2、ブーディカ3を投入してみます。


6.試験
これで60枚の選定が終わりました。
どうだったでしょうか?
ここからはシロタツ式の調整となりますが、まずデッキをよくシャッフルします。
そして上から8枚ずつ手にとっていき、それが先攻の初手だと考えて満足いくものであるかどうかを判断します。
1回のシャッフルで7つの8枚の束(+余りの4枚)ができると思いますがこの束の中で満足いかない、マリガンだというものがどれくらいあるかを判定します。

NG個数:NG率:マリガン後NG確率
1つ:1/8:1/64=1.6%(62試合に1回初手事故)
2つ:1/4:1/16=6.3%(15試合に1回初手事故)
3つ:3/8:9/64=14%(7試合に1回初手事故)
4つ:1/2:1/4=25%(4試合に1回初手事故)

というわけで2つ以下になっていればまず大丈夫。
1回きりでは不安なのでこれを2,3回繰り返して平均をとれば凡その初手事故率が判ると思います。
もし初手キャラがいないなどの悪い束が多ければ、EX1枠の初手アタッカーを増やしてみるなどして調整すれば良いと思います。
余談ではありますが、以前の旧リセではマリガンが無かったので事故率が非常に高かったので初手の安定度は重要項目だったのですが、今回オーバーチュアではマリガンルールがあるおかげで随分と初手の安定度が高くなったように思えます。


7.実戦調整

デッキがひとまず完成したあとは友達と対戦するなり、ひたすらにデッキを回してみて微調整をしていくと良いでしょう。
その際に

「どんなデッキに対してどのくらい体感で有利なのか不利なのか」
「このカードがもし別のあのカードであった場合に強いのか弱いのか」


このようなことを考えながら打つと尚良いと思います。

また、個人的には何かを試したいときは極端に4積みなどしてみてから枚数を減らすなどして微調整していくのが良いと思います。





想像以上に長々となりましたが、いかがでしたでしょうか。
今回は単色の場合の構築となりましたが、これが混色となれば更に2色分のピックアップ及び選別と割合の調整が必要となりますし、当然事故率も格段に跳ね上がります。
混色では日花・花日・月花などでフェスタ入賞されている強豪もおりますが、まだまだリセオーバーチュアはカードプールが第一弾のみでありドロソもない混色は事故の元だと思いますので、まずは単色で熟練度を上げてから混色に挑戦してみてはと思います。

それでも

「単色じゃ満足できない!」
「人と違ったデッキで勝ちたい!」


という構築魂の高い方は上記の入賞者のレシピやブログを覗いてみて独自に研究してみるのも良いと思います。

十人十色、リセラーが10人集まれば10通りのデッキが存在します。
常に自分のデッキに自信が持てる、この記事がそんなリセライフの一助となれば幸いです。



第一回「構築理論」おわり