空を見上げて
トップページ » Chen Halevi氏

Chen Halevi氏

バンドネオン奏者、Nisinman氏との演奏会では、
トロッシンゲン音大のクラリネットの教授であるChen Halevi(ヒェン/ヘン・ハレヴィ)氏も、
ニシンマン氏が彼の為に書いた作品のソロパートを演奏。
トロに来てから今まで、何度か演奏を聴いたり共演させて頂ける機会がありましたが、
ん〜〜〜〜〜〜改めて、やっぱり彼は凄いなぁ、と。

15歳の時にズービン・メータ氏の指揮するイスラエル・フィルと共演でデビューした、
若い頃から天才!と言われた奏者なのですが、彼もまだ40手前。
面白い事、面白そうだと思う事にどんどんチャレンジしていく姿勢は、
昔から、そして今もずっと変わらず、バイタリティに溢れる気さくで飾らない人。
タンゴの演奏会でも、プログラムで一番最後だったご自分の出番直前まで客席に居て、
全てのプログラムを聞いて、ブラボーコールをしてくれていたり。

彼のホームページにも動画や録音が色々アップされているのですが、
その殆どが現代音楽で、あらゆるテクニックを駆使した作品たちでの技術的凄さ、
も、さることながら間とか勢いとか、色々色々が凄くって、
ぐぐぐぐぅ。さーすーーがーーー。と思うのです。

そんなハレヴィ氏がクラシックな作品を演奏している珍しい録音を、
最近You Tube(また・笑)で見つけまして、
その、共演者の顔触れにのけぞりながら大興奮した数日前の真夜中のモニター前。

ヴァイオリン奏者らしからず(爆)先ず管楽器3人の顔触れに釘付け。
こ、この3人が並んでる景色なんて、初めてみたっ!ていうか、
こんなこと、あるの!?これからも、あるの!?
彼らの(今風に言うなればアラフォー)世代では抜きん出ているソリスト3人。
そこから逆算式に考えれば、恐らく弦楽器も、そういう人たちなのですな。

コントラバスは、昔(5年程前?)ベルリン・フィルの定期演奏会にて、
コントラバスコンチェルトのソリストとして弾いていた方だと思われ、
チェロ奏者も、顔にはしっかり見覚えがありました。が、
ヴァイオリン&ヴィオラがまったく分からず。。。あああぁ。
本当にヴァイオリン人口って多くて、世界中にどれだけの素晴らしい奏者が居るのか、
と思うと、ちょっと気が遠くなります。。。

いつかも、これまたYou Tubeで素晴らしいヴァイオリン奏者とチェロ奏者のDuoの演奏を発見、
まったく存じ上げず、調べたところ、アメリカのみで活躍する方々らしく、
ヨーロッパではまったく名が知れていない。
でも、ほんっとに素晴らしい演奏で、今まで彼らを知らなくて損してた〜!と思ったくらい。

今回発見したのヴァイオリン&ヴィオラ奏者さんたちも、ここで知れて良かった。
私が知らなさすぎ、だけな気がしないこともないですが、
世界中の演奏家を知る(演奏と名前の両方を)だけでも大変なこっちゃこりゃ。

日本国内では名の通った素晴らしい日本人演奏家の方々って、沢山いらっしゃいますが、
逆もまたしかり。
ヨーロッパでは名が通っていてもアメリカや日本では無名とか、
ヨーロッパ内でも(隣同士なのに!)フランス語圏では有名でドイツ語圏ではそうでもない。
とか、これだけ情報が錯綜する、国際化が進んだように見える世界でも、
それぞれに活動の拠点というのはやっぱりあって、そこを飛び越えて活動する人たちって、
実はごく僅かなんだなあ。

音楽は生演奏を聴くこと、聴いてもらうことが大事だし、
ソロ活動だけをする人はともかく、室内楽をやりたい演奏家たちにとっては、
共演できる良い仲間が居る環境、リハーサルの都合(場所・時間)、色々考え合わせると、
やはり、ある程度、活動の拠点となる地域というものが出てくるのかなあ。

我が師匠も、最近はロンドンとスイスでばかり演奏会。室内楽ばかり。
共演する(したい)メンバーが活動拠点としているのがロンドンとスイスらしく、
最近はドイツではさっぱり演奏していません。
1歳半になるベイビーとの時間を大事にしつつ、
リハーサル、練習、教授業をしようと思うと、もう、それで充分、大忙しらしい。

・・・・あれりら?
ハレヴィ氏の話のはずがどんどんずれましたが、なんか色々考えます。



ともあれYou Tubeってやっぱり凄い。(結論?笑)
このアンサンブルもまさしくDream Team。ここで見れて良かった。
個人的に好きな楽章なので5楽章をこちらに載せますが、
他にも一楽章以外は全てアップされていましたので、是非、見に行ってみてください。
全楽章聞くと50分ぐらいかかると思うのでお時間のあるときにでも。



トラックバックURL
コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星