空を見上げて
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arcataと合唱コンサート

去る5月10日は、
11時からKammerorchester arcata Stuttgartの、
普段から支援してくださっている方々をご招待してのコンサート@Stuttgart。
18時からダイリンゲンという町の教会合唱団の○○周年(忘れました・汗)記念コンサート。
の、二本立てでした。
この二つの演奏会場が同じ州内ながらもけっこう離れていたのですが、
移動時間も含め、これ以上内ぐらいのタイミングでうまぁ、ほんとに隙間なく時間が合って、
ドイツ国鉄も遅れることなく、ばっちり任務?遂行できました。


一つ目の方、arcataのコンサートでは、
ヘンデル: コンチェルトグロッソ イ短調 作品6/4
G.F.Haendel: Concerto grosso a-moll, op.6/4, HWV 322
メンデルスゾーン: ヴァイオリンとピアノの為のドッペルコンチェルト ニ短調
F.Mendelssohn Barholdy: Doppelkonzert fuer Violine und Klavier, d-moll
ブルッフ: 弦楽のためのセレナーデ
Max Bruch: Serenade fuer Streichorchester
というラインナップだったのですが、メンデルスゾーンのドッペルコンチェルトがあったなんて!
まったく知りませんでした。
メンデルスゾーンにしては、かなり古典的な雰囲気の作品で、
なんとなくらしくない・・・気もする・・・と思っていたら、
本当にメンデルスゾーン本人の作品かどうかは疑わしいとかナントカ。。。
同じテーマがしつこく繰り返されすぎな感もありましたが、
3楽章の冒頭は少しユダヤ音楽っぽかったり、
めろめろロマンティックなソロパートが間に挟まったりしていて、
面白い作品でした!
あと、この作品は客席で聞くのと、演奏するのではかなり印象が違うかも。
いずれ聞いてみよう。っと。

ヘンデルのコンチェルトグロッソは、彼のいつもの作風。きれい。
そしてブルッフも、これまた知らなくて、初演奏だったのですが、
演奏していて本当に楽しめる作品でした。

ブルッフと言えばヴァイオリンコンチェルトの一番、スコットランド幻想曲、
という名曲がありますが、格好良くて、難しそうに聞こえるのに、弾きやすく、
ヴァイオリン(弦楽器)という楽器がよく響く音域、和音、開放弦の魅力、
などをよく解っている作曲家だなぁ、と常々思っていたのですが、
今回演奏したセレナーデももしかり。
弦楽器の魅力が存分に引き出されていました。

彼は民族的な響き、得にユダヤ的な要素を沢山盛り込んで作品を作っていて、
そこが私が彼の作品を好きな理由でもあるのですが、
その為に、ナチスからはユダヤの血を引くのではないかという疑われ、
(実際のところは定かではなかったにも関わらず)彼の作品は上演禁止作品に指定され、
最近でもまだまだ埋もれている彼の作品が多いのです。
室内楽作品も随分作られているようなのに、
演奏した事もまだ無いですし、正直、演奏会のプログラムで見たこともありません。
彼自身はケルンで生まれ、ベルリンで亡くなるまで、ずっとドイツで生きた人。
そういえば、私がベルリンに居た頃に師事していた師匠が、ブルッフが大好きでした。
(ヴァイオリン用の独奏作品はえらくムズかしかったなぁ・・・)
メンデルスゾーン作品もナチスから上演禁止にされましたが、
こちらは、もう、大分世の中に作品が出て(戻って)きているでしょうか。

このメンバーの中で演奏させてもらうのは、いつもとっても楽しいのですが、
今回もいつもどおり。
良いアンサンブルを作ろうという気持ち、皆とても良く聞き合っていて、
繊細な室内楽ができて満足♪でありました。



夜の方の演奏会はハイドンの天地創造。
もう、ドイツに来てから何度目でしょう?
ほんっとーーーーーーーーーに、素晴らしい作品なので、
いつでも喜び勇んで、演奏しています。(笑

今回はセカンドをやらせてもらいましたが、
見える景色、聞こえる音が変わって、面白いのです。
同じ作品で違うパートが演奏出来るというのはヴァイオリンの特権です♪

それにしてもドイツ各地にある、教会合唱団、
基本的にはアマチュアなのですが、上手なところも本当に多いのです。
今回共演した合唱団は、60名ほどのメンバーを擁し、声量もあるし、音程も良し。

ただ、一つだけ、どーしても腑に落ちなかったのがソプラノ歌手のキャスティング。
合唱団の中から選ばれた方だったらしいのですが、
それはもう本当に色々色々と残念な感じであったのですが、兎に角声量が無い方でして、
彼女が歌う時は只管ピアニッシッシッシッシモみたいな状態で、
もう、これ以上小さく弾くのは正直無理、という音量で、尚且つ、
彼女の歌の先生であり、この合唱団の指導者である女性が客席から
「それじゃ彼女が聞こえないわっ、っしーーーーーーーー、オケ、煩い!!!!
っしっしっしっしーーーーーーーー!」
と、リハーサルから言い続けていて、ほんっとーーーーーーーーーーーーに、
ひっさしぶりに、めちゃくちゃに腹が立ちました!!!!
彼女の「っしーーーーーー!」って声の方が煩くて、他のパート、及び、
あなたの言う、肝心なソリストがもっと聞こえません!状態。

後から、招待されてきた他のパート(テノールやバス)のソリスト(プロ)が、
彼女の隣に並んで歌ったら、もう、可愛そう以外のなんでもなくて、
何があって彼女が選ばれたのかは解りませんが、
ソプラノパートと合唱以外は全部プロを呼ぶということは、
それなりにクオリティーの良いもの、
せめて、作品の素晴らしさがそのまま出るぐらいのクオリティーを目指しているのでは?
大元の疑問符はこのキャスティングをして、
「もっと小さくして、もっともっと小さく!!!」
ということだけを言い続けた合唱指導者と指揮者(この教会の音楽監督)です。

今まで3回も4回も演奏した事ある教会で、この音楽監督で、
特に問題なかった(というかむしろ良かった)から安心してリハに行ったのに、
リハ1回目から、只管イライラ。2回目、もっとイライライライラ。
うきーーーーーーーーーーっ!って感じでしたっ(笑


っはーーーーーーーーーーーーー!
言うだけ言ったら(書くだけ書いたら)すっきり。
こーいう予期せぬ出来事もあるよね♪
お目汚しになってすみませんでした。。。

お口直しならぬお目直し?にトロに咲く林檎の花。
apfelblueten

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コメント
1. Posted by 玉の輿度チェッカー   March 22, 2011 10:46
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