不抜けども、本気の愛を見せろ

　知りませんでしたが、これって原作は舞台劇で、よくできてました。
　サトエリ扮する売れない女優が帰郷するのですが、実にこの、性悪な女優の演技が迫真でしてね、サトエリ自身は性格よさそうな容姿なのでそのギャップがたまりません。この女優が上京するがために色んな汚い策を弄した過去を漫画にしたてて投稿し、デビューをつかんだ腹違いの妹との関係を軸に、「家族なんだから」と言う言葉のむなしさっていうか、「家族だからここまでいっちゃう」ってことありますわねえ。

師匠

　97歳師匠はどうなったかというと、なんだか今年になったとたん急速に衰え、教えるという状態にないとやっと自覚したらしく、2月にお稽古をやめ、でも時々尋ねて弁当やお菓子などを与えていたら、なんと突然秋田に引っ込んでしまい、（何の連絡も無く）秋田の老人ホームに深夜バスで行ってみたれば、なーんだか食べたいものも好きに買いにいけないようなおそろしい田舎であった。

　なにしろ2時間に1本だったりして。バスが。

　で、何々が食べたいと言って本当に泣くので（本当にこの師匠にしてこの弟子あり）秋田駅前のイトーヨーカドーでいろんな買い物をして送ってやった。300円で送れるんですよ。何でも。

　と言うわけで毎月の8000円の支払いが無くなって私は大分楽になった…ごめん、師匠。だって年間にしたら大変ですよ。

近況

　まだ見てる人っているかどうか分かりませんが、近況。

　はっきり言って人生折り返したと思ったので必死で海外へ行ってましたが、行っておいて大正解。サーチャージ料高すぎで最近は行ってない。しかし、マイレージがあったので台湾に行った。大学時代の留学生、キョさんがまるで死にそうなはかなげな年賀状を送ってよこしたからだ。

　久しぶりの台北は大分きれいになってて、楽しかったです。1食100円台ですからなあ。キョさんは元気そのもので、高いご馳走を奢ってもらった。

　とか言って呑気にしていたら、私の実像を知ってる方にはショックでしょうが、（なんであんたが！っていうね）なんと4月にセクハラに会いましてね。毎日手を触られてることに気づいた。（大したセクハラでもないか？）

　1週間、ずーっと手が気持ち悪く、なんでだろう？と考えてみたところ、私が仕事教えてる間手を触られてることに気づいたんですね。気色悪い。

　ご経験のある方は思い当たると思うのですが、あまりにもさりげないセクハラって、なかなかセクハラと言う言葉にヒットしないもんです。で、あっ、これってセクハラだったのか！と気づいたとたん、がががーん！！！と私はもう、食欲なくなりました。3キロたちまちに減量。

　ここからがおっそろしい戦いの始まりだったんですが、これって、私のほうが立場弱いので、辞めさせれるんじゃないかって言うのが最初ありました。しかし、黙っていたら他の女性も次々触られまくるんじゃないかとか思いましてね、私が声を上げなければ誰がやるんだ！といきりたちました。

　不退転の決意ですな。私、初めて相手に逃げ道の無い喧嘩を売りました。だってこういうさりげない触り方っていうのは、やりなれてるやつの常套手段だというではないですか。相手に逃げ道ないって事は私も逃げ道ないってことだった。

　上司に言いました。上司がもっとあっちの肩を持つかと思ったんですが、そういうことは一度も無かった。だってあっちのほうが仕事できないんだもん。セクハラの相談に乗ってくれる部署を紹介され、そこへ相談しに行きました。

　しかし、相手は逃げまくりました。被害は食い止められたっていうか、私がとにかく近くに寄らないというだけ。このまま異動の時期に持ち込んで、私はすべてをつまびらかにすべく、こつこつと証拠固めなどをし、セクハラの相談に乗ってくれた女性に逐一報告書を挙げていた。と思いねえ。

　ところがですねえ、私のおそろしい呪いパワー、9月上旬に効きまして、あちらはくも膜下出血に倒れたんですね。ああ、われながらおそろしや。

　そしたら、倒れてすぐ2日も経たないうちに、私より頭にきていたうちの上司が、後任をすぐ手配し、（思わず、え、組合とかになんか言われないですか？と私が聞いちゃったぐらいである）10月には後任が配属されると言う手回しのよさ。

　奴さんは、アルバイトかなんかでつないでると思っていて、しかも（残念ながら）くも膜下出血は大したことなく、手の感覚がなくなって痺れてるだけ。すぐ戻ると言うのを無理やり上司が止めていた。（やばい、と頭かかえていましたが）

　人事にいろいろ話しつけて、結局この11月1日にあちらは異動と相成りました。どうです、私のおそろしい呪いパワー。

　
　というようなことがありましてね、何だか一気にたががゆるみました。風邪引いた。

　

おかげさまで

今年も無事に暮れようとしています。皆様もお体だけはお気をつけてお過ごしくださいませ。

緑内障

お騒がせしております。結局、まだ視野の欠損は見られないが、経過観察となりました。年取ってるから仕方ないのかな？1年に一度来いとのことです。

結果は

来週また病院で聞いてきます。
どよよよーん。

行ってきました。

なんだか目がくらくらします。一点を凝視しながら周りに点滅する光を感じたらボタンを押すという難行苦行を片目ずつ15分って倒れそうなんですけど、緑内障って20人に一人はやるものらしいので、普通のことなんですかね。この検査。

どうなんでしょう。

あさって目医者に行きますが、そこで何かがわかるはずである。なんともないとかあるとか、全然わからないこの2カ月はとても精神不安定である。みんなが私を邪魔に思ってるんじゃないか、死んだ方がいいんじゃないかとかそういう気分になる。目の悪い人で被害妄想の人がいるけどそういうことだったのだなあ。

そうそう、

　おフランスから帰ってきて目医者に行ったら、あんた緑内障で目が見えなくなるとか言われ、視野を計るから10月に来い！って予約入れられ、ねえ、それまで何もしなくていいのでしょうかというような衝撃の展開を見せてます。なんてかわいそうなんでしょう。ていうか7月に行って10月でいいんですかね。緑内障って目薬で止めるしかないんじゃないの。目薬くれないってどういうことなのさ。

　てな具合です。意外とかわいそうでしょう？私って。死なないけど。あなたの悩みってタメはってる〜？

カフェブームは終わりましたよ！

　一昨日から駅前が開発されて、うちのような大田舎に何とか言うカフェ（読めない）が出来ちまいました。

　この、何とか言うカフェのパンフもらって、お昼はコンビニのうどんとかカップラーメンを食べながら、目のおかずにして見てます。これで私もカフェごはん！
　
　カフェのご飯のポイントは、なんだかギザギザした、田舎じゃ売ってないような葉っぱと目玉焼きが載ってることかなー。やっぱ葉っぱは特に重要ですね。必ず乗ってますね。

　このカフェのパンフには口上が載ってて、要約するとこのカフェは2000年に渋谷に出来たのが始まりだそうです。渋谷と言ってもですね、どの駅からも15分かかっちゃうような辺鄙なところでの挑戦でした。

　が、しかし、折からのカフェブームで、お客がわざわざやってきて、押すな押すなの大盛況。深夜まで門前市をなすといった具合であっという間に左団扇。ちょーしこいて広尾、松濤に支店を出すと言った具合ですのよ。おほほほほ。（だってそんなようなことが）

　でもですね、ここへ来てカフェブームは去ったのだ。で、違った展開を模索する時期に来た。そこで今度は大田舎の駅の中に出してみたぞ！でも次はたまプラーザにカミングスーン！なのである。

　何なのかなー。ひょっとして大都会から15分ぐらい電車に乗ってこいよとかそういうこと？分らないなー。

　で、昨日今日とこそっと覗くといつも空席があるような気がする。一度ぐらい記念に入ってみるべきかな？でもこんなちょこなんとしたスペース、カフェなんて思えないもんなー。

トモダチ親子

夏休み外に出ると母子連れが目に付く。なんだか母が目に付く。原宿とか渋谷にいくせいか過剰なる露出なので目に付くのか、それとも生物が同じぐらいの年のものに目が行くと言う原則のせいなのか、よく分らない。

　とにかくこれって「トモダチ親子」って言われるもんなんだろうなあとか思いますけど、こういうのって困る。

　よくみんな、「まるで姉妹みたいー。」とか言って誉める（これもよく分らん）のですが、私はそう言われてるときのムスメの反応が気になって、反応に困るのだ。

　喜んでるのはおかんだけ。ムスメは私って老けてるってこと？ってぶーたれてるに違いない。ああ。でも「トモダチ親子」は十中八九娘は老けてる。おかんはどうなんだろ。これが一概に若作りと断定できないので「トモダチ親子」イコール「ムスメ老けてる」ってことしか言ってないんじゃないか、と私の悩みを深めるのだ。

　それにしてもこんなに足と二の腕出しちゃってこのおかんと来たら…。ムスメのほうが露出してない。ちょっとした知り合いとかじゃなくてよかったぜとか思う。反応に困るもんなあ。

ちみっと。

　7月の頭におフランス行ってきました。例によってまたキャセイで。サーチャージ料が高くなっててびっくり。でも行けるときに行きましょう。と大英断。お金がないときは暇があり、暇があるときはお金がないのだ。

　日々あまりお金を使わない生活を心がけてます。昼は300円以下、できれば100円台が目標なのですが、周りの女性は結婚してる人が多いので家族の食費から出しているようでござる。なんかずるいなあ。しかし、私の向かいに座ってる人は毎日100円のメロンパンである。それは出来ないと同時に300円台のコンビニで買ったそうめんでもなんだか豪華すぎて申し訳ないような…。どうすりゃいいのだ。いっそ何も食べないですませることは出来ないものか。と少食と思われる人に聞いてみたが、どうもそれは無理のようですぞ。

　こずかいは4万。ちょっと多いかしら。でもその中から昼飯と師匠のお稽古代（8000円也）を捻出。って思ってるわけです。今月はお花がないから金満経営？

おなかいたーい。

おなかいたいよーっ。

そしてオダジョー。

　時効警察のオダジョー、どうしてそんな男前じゃなきゃ成立しないような髪型なのだ。この間都会に行ったらオダジョーの髪型の男がいっぱいいてむさくるしくてたまらん。なぜみなそういうものを取り入れたいと思うのか。むりやん。髪型業界としてあの頭はどうなんだ。中途半端でメンテナンスがしづらそうでお金かかるのかもしれない。

　早稲田の佑ちゃんのさわやかぶりを見るとなんだか心配になるというか、心苦しくなる。ああ。すみません。私ってさわやかな人生な時だったことなんてあまりなかったような気がする。わーんごめんなさいー。（何故）

胡瓜栽培

ああ、やはりこの日記には胡瓜栽培が似合うなーといつも思います。

こりゃびっくり。

　この間渋谷に行くとき隣にいた女性、ふつーそうに見えたのに、携帯の待ち受けが一瞬見えたら美輪明弘で、気分的に10メートルぐらい引いた。こりゃ危険なやつかもとか思った。

　しかしですね、職場で聞いてみたら、それは美輪さんの特別な画像で、その人も今娘にもらって待ち受けにしてるとかで、それを1週間待ち受けにして消すといいことがあるんだそうです。

　見ると3箇所ぐらいにエクトプラズムみたいなのが出てる。なにしろ1週間以上やってると悪いことがある（やな話だ）そうで、流行ってるらしい。

　と言うような事があるそうなので町で美輪さんの待ちうけ見てもびびらないでいいようです。あーびっくりした。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/it/internet/49436

西武線にて。

　土曜に師匠の家に行こうとして西武池袋線に飛び乗った。すると後から私の前に座った人が、なんだか草剪くんが女装したって感じの男性だった。

　いや、草剪くんよりかっこいいかもしれなかった。（もし男装なら）だってかなりいけていたんだもん。でも女装ってばれるのだ。手がでかいから。うーん、テレビできれいだと思って見ているおかまも、きっとこの人と同じようなレベルだと思われる。やっぱテレビじゃ伝わらないものがあるよなあ。とかちらちら見ながら思った。

　すると彼（というか彼女？）は小さいバッグから小さいペットボトルを取り出し、一口飲んで蓋を閉め、ハンカチを取り出して唇を押さえた。うーん、なるほど、女性と言うのはそうするべきなのだ。しかし彼は男だと。彼より全然かまわないおばちゃんでもそんなんせんでも女にしか見えないもんなー。＞自分

　見れば見るほど興味深いのだが、この間の整形の目玉と一緒で見たいけど見ちゃだめなのである。うえーん！

　電車は池袋に着き、彼はさっそうと歩いていった。背も高く、顔もそうとういけているので、普通の状態ならかなり目立つイケメンであろう。何だか勿体ないなあ。きれいなのに女装だとなんか変だなあ。

会議。

今日は会議でしたが、司会をしたのでなんか疲れた。それだけじゃなくて人間関係に疲れた。

難しい言葉ばかり使う人がいて、なんか高尚過ぎてよく分らんかった。

　実はその人は顔をいじったんじゃないのかと私は思っているのだ年は私より１つ下だが、なんか目玉をでかくみせようとして二重にしてひっぱったようで、目がちゃんと閉じてないように見える。果たしてこれは自分としてはいけている状態なのだろうか。

　どうも美しくなったお陰でこの職場に入れたようだが、男は分らないのかもしれないけどどう考えてもいじってる。だって目玉が出すぎで怖いんだもん。あー怖。とか思いつつ、怖いので見ないようにしてるのだが、今回司会なので話を理解しようと弱い頭をひねってるとついつい目に入り、そういうものってついつい凝視してしまい、あーいかんいかん、と…。

　目玉かくしなのかサングラスしてきて、会議中はそれを頭に乗っけている。サングラスを頭にのっけるって言うのが微妙におばんくさく、下はえびちゃんみたいなファッションで首にスカーフなど巻いている。ぱっと見はいいのかもしれない。いやー男ならいいと思うのかも。わからん。
（こう書いてみると結構おもろいじゃんとか思われます？）

　多分顔で選ばれたと自分で思っているのの裏返しであんな小論文みたいな熟語満載の話をするのであろう。でも、素人で顔いじった段階で割り切ってもらいたいなあ。＞割り切れないか。素人だから。て言うか普通いじらないよなあ。

　転任してきた30代ぐらいの男が、古くからいる小姑みたいな男（悲しいかなみな私より若い）に会議の仕切りが悪くていじめられている。こいつは相手が弱いと見ると容赦がないのを私は知っている。異動して１ヶ月ちょいだが30代はすっかりうつっぽく、目の光が弱い。危ないなー。

　とにかく、そのいちいちもったいつけた整形女の話と、小姑男のいじめ（いじめには時間がかかる）で会議は時間がかかった。５分もオーバーしたじゃないかー。

きゃー久し振りー

すみません、何ヶ月も経っちまいました。

3日目 中央郵便局。

　オットーワーグナーの建築として有名なところで、宿から近いという事は知っていたため見たいと思ったのですが、なんか分りづらくて前日一生懸命探したけど分らず、今日はなんとしても探し当てるとか思ってやっとたどり着きました。結構遠かった。

　それが、郵便局としてはなんかやってないとか言われ、でもなんか仕事してるんだよね。貯金とか？分らないなあ。奥に美術館みたいな施設があり、5ユーロとか書いてあるけど受付の人がずっと電話してるから入ってしまった。でもびくびくものでした。ウィーンって謎。電車も改札ないし。

　ちなみに今の中央郵便局は黄色いおしゃれな内装で、他も見ると郵便局はみんな黄色い。朝8時からやってる。郵便局だけじゃなくてでかいスーパーもマツキヨみたいなお店もみんな8時からやってるからウィーンの朝は早いのだ。