大地に頭をすりつけこの私を拝め!


 というわけで、海洋堂からリボルテックタケヤ 十一面観音 漆箔調版です。レビューを後回し後回しの末、やっと出番がまわってきました。美少女フィギュアの輪から抜け出せない僕は、やはり悟りが足りません。

 度し難い有象無象共を救済すべく、十一の面で世界を見守り続けているのが十一面観音。観音菩薩の変化身のひとつと言われております。大変に慈悲深い仏様でして、十種の現世利益(十種勝利)と四種の来世利益(四種功)をもたらすとの言い伝えから、観音菩薩の変化身のなかでも特に人気の高い仏様であります。仏の道に従わぬ悪人どもを力で調伏する明王様とは対照的な存在です。

 今回購入したのは通常Verではなく、漆箔調版です。黄金に輝きつつも色褪せた感じで、通常Verよりいかにも仏様的というか、ありがたみがありますよね。四天王や明王は苛烈な極彩色がよく似合うと思うのですが、観音に関しては極彩色よりこれかなぁと。









 可動仏像「多聞天」の衝撃的登場以来、仏像シリーズは着々と増え続けていますね。風神・雷神に続いて、ついに菩薩と明王が登場です。こうなると如来の発表も待ち望まれますね……!




 精悍で威厳ある顔立ち。良くも悪くも安定したクオリティです。塗装のダマやハゲ等、いつも通りです。僕としては仏像ということもあり、これくらい大雑把な感じのほうが好きだったりします。



 最大の特徴、十一の面は恐ろしい密度で彫り込まれています。



 ゆったりとした羽衣が、どことなく慈悲深さを象徴しているようです。


 十一面観音像に欠かせない花瓶が付属。指に無理やりねじ込む感じで取り付けるので、指が折れやしないか怖かったです。


 汚し塗装が古色とした雰囲気を演出しています。


 蓮弁型台座が付属。足の裏の穴に入れる凸部が一箇所だけついています。可動フィギュアに慣れていない僕は、直立させるだけでも結構大変です……。


 その他付属品。手首を変えれば、今までの仏像シリーズの武器を持たせることもできます。戦う十一面観音はかなりの新ジャンルです。

 テンションが美少女フィギュアのときとえらい違うなと実感しながら、その他写真を。










 というわけで、海洋堂 リボルテックタケヤ No.013EX 十一面観音 漆箔調版でした。


「極樂國土」

 棚に飾るとこんな感じです。

十一面観音_見た目002

十一面観音_見た目001

 不動明王と軍荼利明王も手元にありますが、まだ未開封です……。今月届く予定の美少女フィギュアはエルフと台場カノンの二体だけなので、たぶん明王のどっちかはレビューするんじゃないかと……。レビューに困ったときの仏様頼りとなっております。

 余談……今回の写真の花は造花ではなく、花屋で買ってきた本物の菊だったりします。あまりボカさず撮るつもりだったので、シルクではなく本物の質感が必要かなと……。やっぱり本物はゴージャスな感じで気持ち良いですね。まあ、背景で思いっきりボケてるのは造花ですが……。

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