またせたな!

自宅スタジオ機材

 というわけで、我がテーブルフォトスタジオを構築している撮影機材についてまとめてみます。「蛍光灯じゃなくクリップオンストロボでライティングを組みたいな」と考えている方に読んで頂きたい内容となっています。過去に書いた記事の発展版となるでしょうか。

【TIPS】フィギュア撮影用手作り機材と直近のライティングパターンを晒し上げ

 2m四方ほどのスペースとストロボ撮影を前提とした機材になっております。どこまで参考になるかわかりませんが、実際どのように機材を使用して撮影を行っているかもダイジェストでお送りします。室内での撮影はずいぶんとご無沙汰なので少々恥ずかしいですが……。

 それでは、皆様の撮影のお役に立てば幸いです。

自宅スタジオ機材一覧


 まずは撮影機材の一覧と僕なりの使い方について。

Sony α7R

 カメラはSony α7Rです。小型軽量ながらニコンD810同等の3600万画素を誇る革新的なカメラ。レタッチ、合成等行う場合、余裕ある画素数は大きな味方になります。フルサイズセンサーを持つSony Eマウント最上位機種だけに、階調表現や高感度性能は申し分ありません。
 僕の経験上、8bit jpegファイル(8EV程度)に起こす際の適正露出を基準として、各ISO感度毎のダイナミックレンジの余裕は、
  • ISO100:シャドウ方向に4EV、ライト方向に1.5EV
  • ISO400:シャドウ方向に3EV、ライト方向に1EV
  • ISO1600:シャドウ方向に2EV、ライト方向に0.5EV
  • ISO6400:シャドウ方向に0.5EV、ライト方向になし
 ほどあります。シャドウの粘りが凄まじいです

 背面液晶に常時ライブビューを表示させるため、ACアダプターを使っています。バッテリーだと1時間程度しか持たないのではないでしょうか……。

SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG

 レンズはSIGMAの Macro 70mm F2.8 EX DG。キヤノン用。METABONES製マウントアダプターを使い、無理やり使っています。不明なユニットが接続されました。

 おそろしく切れのあるレンズで、開放でもピントの合う部分のシャープさはまったく問題ありません。ボケ味は自然ですが、被写界深度内がシャープに写るぶん、その外側のボケ方は急峻です。焦点距離70mmなので、一般的な90〜100mmマクロレンズよりややワーキングディスタンスが短くなります。
 被写体の余計な反射を除去するため、PLフィルターを使うことが多いです。


 テーブルです。小型のテーブル2台を使い、60×90cmのラワン合板を乗せています。合板を乗せるのは、テーブル間の段差をなくすためです。
 板を使うならテーブル1台でも問題ないんですが、テーブル間にガラス板を橋渡して下から光を入れるライティング(ライトテーブル)ができるように2台買いました。

クリップオンストロボ

 光源であるクリップオンストロボです。キヤノン270EX II、ニッシンi40、Yongnuo YN560III×3の計5台使っています。無線トリガーを使い、ワイヤレス発光させています。
 蛍光灯などの定常光と比較し、ストロボを使ったライティングのメリットとしては、
  1. ホワイトバランスの安定化
  2. 手持ち撮影でもブレない
  3. 光量調整が容易
  4. アクセサリーが豊富
  5. 演色性に優れる
 あたりがあげられます。それぞれについて説明を……。

 まず1。僕の経験になるのですが、複数の蛍光灯を使ってライティングしていると、被写体の角度を少し変えるだけでホワイトバランスが暴れる(突然色が変わる)という現象がありました。僕以外で同じ現象を経験した方の話は聞いたことないので、環境が悪かったのかもしれません。長秒露光をしていたので意図しない反射光が悪さをしていたか、蛍光灯の劣化で色温度がバラバラになっていたか……。
 ストロボに変えると、そのような現象はぴたりとなくなりました。安定した一定の光が供給され続けています。

 2については、ストロボは瞬間的に光る閃光(フラッシュ)であるからです。人間の目には結構長い時間光っているように見えますが、実際は約1/1000〜1/40000秒という極短時間の発光です。なので、まずブレません。シャッタースピードの設定はカメラのストロボ同調速度より遅ければなんでも良いと思いますが、フィルム時代からの伝統で1/60が使われることが多いでしょうか。赤外線センサーをフラッシュトリガーに使ったバルブ撮影など、特殊な撮影もあります。
 僕は環境光の影響をなくすため、シャッタースピードはα7Rの同調速度限界の1/160に設定しています。部屋の電気つけっぱなしで撮影しております。
 また、ストロボの光量は「閃光時間」で管理されます。約1/1000〜1/40000秒ですね。発光量が大きいと高速で動く被写体は流れて写ってしまうので、発光量を抑える等の工夫が必要になります。

 3は最大のメリットではないでしょうか。フル発光から1/128発光あたりまで、容易に光量調整できます。定常光で多灯ライティングをすると各光源の光量調整が困難で、あと一歩ライティングが詰められないという状況がありえますが、ストロボなら光量設定をいじればなんとかなります。
 とはいえ定常光には長秒露光でいくらでも光量を得られるという優位性があるので、状況に応じて使い分けですね。

 4はアンブレラ、ソフトボックス、ハニカムグリッド、スヌート、カラーフィルターなどですね。直線的でハードな光や被写体を包み込むソフトな光など、光の性質を様々に変えられます。

 5は昨今のデジタルカメラではさして問題にならない部分かと思います。Ra85程度の3波長蛍光灯でも、しっかり後処理すればストロボ光源と遜色ない色が得られます。ストロボのほうが色の調整は簡単ですけども。

 長々書きましたが、クリップオンストロボの特徴と使い方の基本については下記書籍が詳しく、わかりやすいです。各メーカーのクリップオンストロボのシステムについての概要やアクセサリーについての解説もあり、おすすめです。

プロの技を身につける ストロボテクニック完全マスター (Gakken Camera Mook)

アンブレラ

 ストロボアクセサリーであるアンブレラ。光を反射させ、広範囲に拡散光を照射できます。拡散するぶん光の減衰量はものすごいので、クリップオンストロボだと光量不足に陥りがちです。本当ならモノブロックやジェネレーターストロボあたりで使いたいところ。

ソフトボックス

 ソフトボックス。クリップオンストロボ用のSMDV50を使っています。セッティングがワンタッチで楽なので、室内よりも屋外での撮影で使われることが多いですかね。ボックス内部にもディフューズ布が張られている二重構造のため、かなり柔らかな面光源を得ることができます。

バンクライト

 amazon等で売られている格安のバンク灯、写真撮影用照明機材セット。蛍光灯5本を使った定常光です。今でもたまに使います。また、点灯はさせず発光面をストロボの前におき、アンブレラのように光をバウンスさせるという使い方をするときもあります。

ライトスタンドとブーム

 アンブレラ、ソフトボックス、バンク灯それぞれを支えるライトスタンド3本、ブーム2本。これにより様々な角度から光を照射できます。

クリッップオンストロボアクセサリー

 ストロボに取り付けるハニカムグリッド、スヌート、カラーフィルターと普通のセロハン。ハニカムグリッドとスヌートは上海問屋の格安のものですが、なかなか使えます。



 背景に当てている光はハニカムグリッドをつけたクリップオンストロボです。このようにスポットライト効果を与えてくれます。

 カラーフィルターはRoscoのもの。グリーン、マゼンダ、アンバー、シアン、それぞれ濃度違いが3枚ついた12枚セット。これで光の色を変更できます。蛍光灯と一緒に使うときはグリーンのフィルターを、白熱灯と一緒に使うときはアンバーのフィルターを使えば、光源の違いに起因する色カブリを軽減できます。ドール撮影で有名な方に教えていただいたフィルターで、Ali EXPRESSにて10ドルほどで買えました……!

トレーシングペーパー

 ここからは定常光でも使うおなじみの機材です。まずはトレーシングペーパー。通称トレペ。光をディフューズし、柔らかな光にしてくれます。安くて便利なスタジオ撮影定番のアイテム。

プラスチック障子紙

 まさかのプラスチック障子紙。代表的なディフューザーに「アートレ」というポリエステルフィルムがあるのですが、それに似た性質を持っています。トレペ以上に光を拡散し、なめらかな光にしてくれます。アートレは5m巻で9,000円近くしますが、これは1,000円程度です。その代わりキメの細かさではアートレに敵わず、映り込みの激しい被写体だと差が現れる……と思います。

乳半アクリル

 第三のディフューザー、乳半アクリル。トレペとプラスチック障子紙の中間くらいの適度な柔らかさを光に与えてくれるので、使用頻度は高いです。ついでにハレ切り等に使う黒アクリルも一緒に置いておきました。

レフ板

 光を反射させる、光を吸収させる、さまざまに使われるレフ板たち。100円ショップのスチレンボードと黒フェルトを切り張りして作りました。要所要所に配置して、光をコントロールします。

ついたて

 白画用紙を張ったスチレンボード製のついたて。基材の青色が透過しないよう、黒画用紙を下地にその上から白画用紙を貼っています。ホームセンターにて一枚板で売られていたものを四等分してもらいました。撮影台の周りを囲み、巨大なレフ板のようなイメージで使います。
 スタジオ撮影でよく使われる白黒カポックのミニチュア版ですね。

白黒画用紙

 100円ショップで買った白黒画用紙。レフ板やハレ切り、黒締め等で使っています。たとえばフィギュア撮影ですと、顔の明るさを持ちあげたいとき白画用紙を下に差しこむですとか、瞳の反射を抑えたいとき黒画用紙を映し込んで黒締めするという具合です。

銀一シルクグレーカードVer.2

 ホワイトバランス調整用の、銀一シルクグレーカードVer.2。Ver.2になり18%グレーよりホワイトバランス調整に優れたライトグレーが追加されました。
 グレーカードはカメラと主光源の角度1/3方向に向け、光がムラなく当たるように使います。銀一シルクグレーカードには下記のような解説書が入っています。「グレーカードを使ってもさっぱりホワイトバランスが取れない」というときはお試しください。(それでもダメなときはダメですが……)


 ここからは便利グッズの類を。

つっぱり棒

 つっぱり棒です。撮影台の周囲に配置し、背景紙を支える、ポール間にトレペを張る、下記に紹介するどっちもクリップの支柱にする、縦横無尽の活躍を見せます。


 たとえばこんな感じ。フックとスチールパイプを取り付け、背景紙を支えられるようにしました。高さや間隔も自由に調整可能です。つっぱれさえすれば小スペースで使えるので、おすすめのアイテムです。

YAZAWAどっちもクリップ

 YAZAWAどっちもクリップです。一番強力な強A3タイプを使っています。つっぱり棒と連携し、レフ板やディフューザーを支えます。

ダイソーの折り畳み式ラック

 100円ショップで買った折り畳み式ラックです。ストロボを乗せたりレフ板を乗せたり、なにかと使えます。

テープ類

 トレペを貼り付けたり、両面テープで被写体を固定したり、テープ類の使用頻度は高いです。できれば色カブリしない白黒のテープが良いでしょう。僕は影響のなさそうな場所なら緑の養生テープも使ってしまいます……。

クリップ

 クリップです。背景紙をはさんだり、レフ板をはさんだり、地味に必須の小道具。

黒フェルト

 黒フェルトです。光を盛大に遮りたいとき使います。背景としては反射やしわがとても目立つため、おすすめできない素材です。

ビニール手袋

 ビニール手袋です。大切な被写体(僕の場合フィギュア)にホコリや手の脂をつけることのないように、必ず装着します。種類によっては粉付きのビニール手袋もありますが、もちろん粉の吹かないものが良いです。

水入りペットボトル

 水入りペットボトルを機材と言い張る勇気。ブームのウェイトですとか、レフ板の支柱ですとか、高さの嵩上げですとか、わりと使えます。

 以上、自宅スタジオ機材の紹介でした。これらを組み合わせ、目的に応じたライティングを組んでいきます。

機材構築例


 それでは、これらの機材を僕がどのように使っているか、実際にライティングを組みながら撮影写真とともにダイジェストでお送りします。なお、室内での撮影の際はカメラをPCに接続し、連結撮影を行っています(連結&現像ソフトはCaptureOne8を使用)。リアルタイムにファイルが転送されるため、非常に便利。


 被写体はこちら。美少女スケールフィギュアのトップメーカー、アルターのデス先生。原作「Peace@Pieces」、2007年12月発売ながら、2015年現在のスケールフィギュアと比較してもそのクオリティは見劣りしません。


 原作を知らないのでどのようなキャラクターかはわからないのですが、僕がこのフィギュアに感じたのは「古の魔導師」という印象。これをストレートに表現するため、背景にはレトロな雰囲気漂うコルクシートをチョイス。つっぱり棒にフックを取り付け、背景を吊り下げます。



 まずアングルを決めます。今回は機材構築例なので凝ったことはせず、ささっとフィギュアを撮影するため、オーソドックスに正面全身を選択。ただし、完全な正面からはややずらしました。顔の輪郭が細くなるのできりっとした雰囲気になりますし、ぶわっとしたスカートの広がりと振り返り感が出てくるかなぁと。
 また、フレーム内での収まりを良くするため、左側の空間が右側の空間より大きくなるよう心がけています。顔の方向やスカート・髪の流れが正面左方向なので、左側の空間を大きくしたほうが基本的にはバランス良く写ります。もっともこのフィギュアの場合、髪の毛とリボンで自然と右側の空間は埋まりますが……。

 ちなみに、僕がフィギュアの正面全身を撮影する際注意するのは、フィギュアの目線とカメラの高低差です。


 目線より高い位置から俯瞰で撮影すると、一気にモノ感、キャラクターとの距離感が出てきます。目線が上空を向いているフィギュアなら良いですが、そうでないフィギュアは目線の高さよりやや下から撮影するようにしています。



 まずはメインライトから決めていきます。半逆光の位置からアンブレラの1灯です。半逆光はハイライトと陰影によって被写体の立体感が強調されるため、商品撮影では定番のライト位置です。背景への光もコントロールしやすく、奥行き感を表現しやすいメリットもあります。
 また、このフィギュアもそうですが、美少女フィギュアは正面から見ると顔が斜めに向いているポーズのものが結構あります。このようなフィギュアは半逆光位置(鼻筋に対し斜め45度、やや上方)に光源を置くと、顔の半分が明るく、半分が暗くなり、表情に立体感が出てきます。このようなライティングはポートレート撮影で「レンブラントライティング」と呼ばれています。

 半逆光は良いとして半逆光のどこにメインライトを置くかですが、見るべきはハイライトの位置です。ハイライトはディフューズで薄く広げることはできても、消えることはありません。ハイライトが写真の印象を大きく左右するので、メインライトの位置は慎重に決めます。
 ここではひらりと舞うスカート、リボン、髪のラインにハイライトを入れるようにしました。このフィギュアでもっとも躍動感がある部分です。ここからディフューザーやレフ板を使って光を回していきます。



 つっぱり棒とどっちもクリップを使い、アンブレラ前に乳半アクリルをぶら下げました。光がいい感じに回ってきます。



 カメラ側にだだ漏れの光をついたてで回収し、フィギュア正面に反射するようにしました。



 ハイライトが強すぎる感じがしたので、ディフューザーを追加しました。トレペです。撮影しながらフィギュアまでの間隔を微調整しました。結構試行錯誤しています。露出計がなくともトライ&エラーでライティングを決められるのが、デジタルの大きな利点ですね。
 最終的に背景への光は左方向から斜線に入り、フィギュアの陰影もイメージした通りになりました。これでOKです。

 ちなみにカメラの露出設定はSS1/160、F8.0、ISO100です。クリップオンストロボはすでにフル発光。この段階では写真の明るさは重要でなく、光と影の分布に着目できる程度の明るさがあれば問題ありません。
 ホワイトバランスはオート。色についてはライティングが完成した後、現像段階で決定します。


 すでにストロボはフル発光、絞りもこれ以上開けるとフィギュアの肝心な部分(瞳を焦点として衣服が被写界深度に収まるように)がボケてしまいます。なので、ISO感度を200に上げました。光量を稼ぐ手段としては他にも「ストロボの数を増やす」「マルチ発光させる」といった手はありますが、僕は一番簡単なISO感度での調整を行っています。最近のカメラは少々ISO感度を上げた程度ではビクともしません……!

 ここで地味に重要なのが、2枚のついたての位置。





 アンブレラからの光が手前側のついたてで反射してフィギュア正面に当たるため、奥側のついたての位置で光量が変化します。乳半アクリルとの隙間を開閉させて光量調整するイメージでしょうか。例によって撮影しながら、一番イメージ通りになるついたて位置を探します。


 位置が決まった後、ISO感度を400に上げました。ほぼイメージ通りの仕上がり。あとは細部を詰めていきます。



 右側が暗すぎるため、ついたてを置いて光を反射させました。着目してほしいのは、スカート部後ろの明暗です。暗くべったりとしていたスカートに光が入ることで、ふわりと浮き上がって見えてきます。



 今度はフラットになりすぎたので、黒レフを手前側に置いて黒締めしました。帯や髪の毛にシャドウが入ることで、立体感が出てきます。



 ハイライト、特に上着のひらひらが主張しすぎていたので、つっぱり棒とどっちもクリップで乳半アクリルを吊るしました。スカート部はそれほど減光させたくなったので、空中です。



 明暗の分布は良いですがコントラストが強かったため、最後はもう一台ストロボを導入。1/2発光による天井バウンスをフィルインライトとして用い、全体的に光を回してコントラストを下げました。アンブレラが太陽、天井バウンスが天空の光となり、自然界の光を再現する形となりました。


 これでライティングは完成です。2灯ライティングとなりました。こんな感じで機材を使い、望み通りの光を得るようにしています。セッティングにかかった時間は大体90分位……未熟ゆえ、かなり時間がかかってしまいます。

 以前はやたら多くの光源を使っていましたが、今はメインライトをいかに効率よく使うかを考えるようにしています。多数のライトを使うと光量調整が複雑化してとてつもなく時間がかかるので……。

後処理


 最後におまけ。撮影した写真をPCで現像して「古の魔導師」な方向で完成させます。



 まずはグレーカードを使ってホワイトバランスを取ります。これを初期状態として、CaptureOne8およびPhotoshopCCで調整して写真を完成させます。
 結果がこちら。

アルター、Peace@Piecesのデス先生のフィギュア

 収まりをよくするため4:3のフレームにトリミングを行いました。レトロで温かみのある雰囲気にするため彩度とコントラストはやや抑え目にし、全体的にマゼンダをプラス。Camera Rawフィルター内の円形フィルターで顔の露出を少し持ち上げています。また、段階フィルターで背景の明暗を強調し、古い羊皮紙のような雰囲気を目指しました。

 本当なら台座を外して直接地面にフィギュアを接着し、本やロウソクのような小物を配置してより魔導師っぽいイメージショットにするところです。というかそもそも、完全にフィギュアの正面から撮影したほうが良かったかもしれません。ま、まあ今回は「戦闘中」みたいな……!

 もうひとつバリエーションとして「死神」っぽいイメージでも撮影してみました。



 右側のついたてをなくして影を強くするとともに、フィギュアを手前に寄せて顔のサイドから光が入るようにしました。このアングル、ジョジョ立ちっぽくて好きです。

おわりに


 以上、我が家のテーブルフォト用機材についてのまとめでした。とりとめない内容となってしまいましたが、なにか役に立つ事柄があれば嬉しいです。

 紹介した機材にかかっている金額は、カメラとレンズを除くと約10万円くらいでしょうか。クリップオンストロボとSMDV50の単価が高いです。それ以外は比較的安価なのですが。

 ちなみに紹介したなかで特におすすめなのは、つっぱり棒です……! こういう支柱があるととても使いやすいので、ぜひお試しください。