大学生活

2014年03月28日

引っ越し中

引っ越し大変・・・

実家に帰り保健所に免許申請に行き、宿舎の下見をしてきました。

そして研修病院の歓送迎会に誘っていただきました。
他院から救急の研修に来た初期研修医と脳外科に入局希望の後期研修医の先生がいたのですが、意識の高さにビビりまくり。
まあ脳外科志望の人って意識高い人しかいない気はしますが。

一方の自分は、国試から1ヶ月半丸々遊び呆け、痴呆真っ最中。
多分、今国試受けたら落ちますw


会を主催してくれた初期研修医終わりの先生は、残念ながら後期で他病院に行ってしまうのですが、この病院の特徴を
「適度にQOL高くて、適度に研修環境が良くて、給料が高い。だから一部でニッチな人気がある病院」
と評してました(笑)
自分の場合は、この他に地元であることが良かったです。(地元が好き)


4月1日から1週間はオリエンテーションみたい。
神奈川県内の研修医向けの講習会もあるみたいで、大学の同級生に会うかも。

m-12_97236 at 15:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2014年03月23日

引っ越し

合格発表が終わって少しボケーとしてたけど、残りの日にちで引っ越し、宿舎の下見、免許の申請をしなくてはいけないことに気づき、絶望。。。

免許の申請は、法務局行って書類もらって、どこでもいいから病院で医者に診断書書いてもらって、6万円自腹で払って地元の保健所に申請。

引っ越しは、この時期はピークで、単身引っ越しでも相場は10万以上かかるらしい・・・
そして色々と家具などを粗大ゴミで処分しないといけない。

金曜が休日だったために、先週は身動きとれず、月曜からいろいろとやらないと。
4月1日にはもう入職式。

大学に残らずに遠くで研修する人たちは、みんなこれらの事を手際よく出来てるのかな?
僕、完全に舐めてて流れに乗り遅れました。・゚・(ノД`)

そして、昔勢いで買ってしまって後悔したスロット台の処分の為に運んでいたら、ぎっくり腰に。。。


引っ越し鬱です。





宇多田ヒカルのこの曲、初めてちゃんと聴いたけど、圧倒的だわ。

いまさらだけど、宇多田ヒカルのアルバムとかあらためて聴いてみようかな。

m-12_97236 at 22:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年03月20日

卒業式

3月18日は卒業式、そして国家試験の合格発表日でした。

これでしばらく会えない人がいると思うと寂しいものですね。

6年間、あっという間でした。
親からは絶対に留年をしない事と国家試験に1発で合格する事を強く念を言われていたので、なんとか約束を果たせて良かったです。

わが大学はまさかの新卒11人落ちで合格率90%を切ってしまってましたが、まあ散々進級判定が甘いと言われていたので妥当な結果なのでしょうか。
12月までパチスロばっか打ってて1月から勉強を始めてボーダーすれすれで受かったNは泣いてました(笑)
同い年で6月に結婚予定のKさんはいい人なので受かってほしかったですが、いい人だからといって受からないのが試験の無情な所です・・・

これから地元の神奈川に戻って初期研修が始まりますが、周りの同期よりも一回り年齢が上だと言う事を忘れずに謙虚にやっていきたいです。
・・・といっても雀荘に通ったりポーカーやったりカジノ行ったりするとは思いますが。。。

m-12_97236 at 19:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年03月15日

韓国旅行

どうでもいいけど、下のエントリでホリエモンの話題を書いた後にゴーストライター疑惑が出てきて凄くタイムリーでしたね(笑)

ホリエモンは嫌いじゃないけど、あまり持ち上げると彼はそういう状況を利用して教祖になるのが上手い人で、自分はそういうのに興味がないので、まあどうでもいいのですが、
ブラよろの作者の人は、まあ自己愛性パーソナリティー障害の人だと思うので、ホリエモンにしたら災難だったなぁと思います。


さて、韓国旅行。
同級生と3人で3月10日〜3月13日で行ってきました。

・飯が旨くて安い!
ちょっとした飯屋に入れば、無料で惣菜やサラダが沢山出てきて食べ放題!これは素晴らしい!
日本料理と韓国料理のどちらが優れているかというテーマは意味を成しませんが、庶民レベルでの食の状況で言えば圧倒的に韓国の方が恵まれていると言えます。
夜は3日間とも庶民的な焼肉屋に入って、焼き肉を腹いっぱい食べてビール(1瓶400円)を4本くらい頼んだのですが、全て1人2000円弱!安い!

・カジノ
ソウルにある3カ所のカジノ全てに行ってきました。
念願のテキサスホールデムを出来ましたが、100bbで入って初手でAKs 相手が50bbだったのが不幸中の幸いでしたが、まあ初手でくるかね。
テーブルは韓国人が多い印象(在米?在日?)。そして、ちょっとガラが悪い。
進行スピードの速さ(アクションが早い)についていけず、1時間半くらいで離脱。
はっきり言ってHMを使いながら多面もできるしオンラインの方が好きなのですが、まあリアルにはリアルの面白さがあるのかも。
今度はマネープレッシャーが無い状況で参戦してみたいですね。

OGちゃんは3日間のスロットで5万負け→17万勝ち→7万負けという怒涛の展開。
感想は「もうちょっと安いレートでやりたいw。やっぱり日本の方がいいね。」

OGちゃんのスロットの間、俺とOSはBJ(1bet1000円)をプレイしてました。
さすがにBS(ベーシック・ストラテジー)通りにやればペイアウトが99.5%以上なだけあって、ゆるやかな展開でした。(4時間で2000円負け)
しかし、他の人は結構BS無視してますね。そしてどんどん札束が消えていく。
相手2で自分が12でhitしたり、相手7以上で自分16でhitした時に隣の中国人のおっちゃんに「ダメダメ」みたいな表情されましたw


とても楽しい旅行でしたが、3年前に比べて為替レートが悪くなってるのを知ってたので、そこは残念でした(苦笑)
反日だのなんだのが問題になってますが、自分が出会った韓国人はみな親切でした。
政治と一部の人たちの問題と思いたいですね。

m-12_97236 at 09:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年03月02日

卒業旅行

<シンガポール> 2月17日〜2月23日

8人で旅行。

インドネシア領にあるリゾートのビンタン島で現地の人とプールでバスケットボール
Sの足が臭かった
タクシーが安い!
Tは終始「疲れた」と呟きスマホのフリック入力練習ソフトをしていて、この人は旅に連れていっちゃいけない人だと分かった
リバーサファリ・ナイトサファリは思いの他ショボかった・・・
念願のカジノ。S$600勝ち。ほぼスロットで。
1bet240円で回してた。一番大きい当たりはS$400。
BJはルール予習していったつもりだけど謎な事もあった。1betで¥2000は痺れた。



<マレーシア ボルネオ> 2月25日〜3月1日

彼女と旅行

滞在したコタ・キナバルは約10年前に一人旅したインドを彷彿とさせるアジアぶりだった
料理はシンガポールとほぼ同じ。物価が安い。日本の1/3くらい
ボルネオのマレーシア人は皆優しいイメージだった。インドみたいにグイグイくるボッタクリはいなかった。経済がまずまず発展して貧富の差がそこまで広がってないってことか
日本人は少なかった。観光客の多さは中国(シンガポール?)・韓国・欧米の順か
イスラム教が国教の国を訪れたのは初めて。物を受け取る時に左手を使わないように気を付けたけど気にしすぎたかも
デパートにあったゲーセンでは鉄拳TAGが稼働してた。プレイしてた5歳くらいのガキに勝負を挑む。ボロ負け。
なぜにガキが生まれる前に登場したゲームがこんなに上手なのか?ネットで情報を得た?人から教えてもらった?謎だ。

初パラセーリング。気持ちよかった。
野生のテングザルを見れた。
ただ、市内からマングローブまでは車で2時間以上と移動が疲れた。


次は韓国カジノの旅、のはず。




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2014年02月16日

医師国家試験採点サービス

MECの結果が出ました。


総合順位 2596位 / 5945人中

得  点 633点 / 800点満点
平均点: 624.7点 偏差値: 51.8

必修問題 175点 /200点満点
平均点: 176.9点 得点率: 87.5%
順位 : 4093位 偏差値: 48.9

一般問題 156点 /200点満点
平均点: 152.6点 得点率: 78%
順位 : 2872位 偏差値: 51.6

臨床問題 477 点 /600点満点
平均点: 461.9点 得点率: 79.5%
順位 : 2458位 偏差値: 52.4


必修怖っ。

2chではボーダーは一般66%臨床68%とか言われてますね。


冬MEC模試の偏差値39ではどうなることかと思いましたが、恐怖の中で死ぬ気で勉強した結果なんとか1ヶ月で平均まで上げる事が出来ました。
まあウチの大学で研修してる1つ上のN先輩の偏差値25からの合格にはかないませんが。

とりあえず安心して旅行に行けそうです。( ´ー`)y-~~

m-12_97236 at 13:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

シンガポール

同級生達と1週間シンガポールへ行ってきまーす♪

帰ってきた2日後には彼女とマレーシア(ボルネオ)。

頭溶けそう。

韓国カジノツアーも3月中にはいきたいなぁ。

m-12_97236 at 12:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月13日

感染症




この問題、消去法的にaeになったけど、岩田先生のtweetを見ている身としては引っかかっていた。
臨床の現場ではCTRXが有力みたい。
2chでは出題委員はぺネム系の御用学者とか言われてましたがw。


この問題はペネムではなくaでよかったのにね。

m-12_97236 at 23:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

医師国家試験対策2

次は予備校に関してです。

大手予備校はTECOMとMECの2つですが、この2つの予備校について書きます。
ちなみに、MECは4年の病態生理講座、6年の公衆衛生、直前対策講座しか見てないので、推測で書いてる部分はあると思います。


・基礎力 テコム>MEC
・見やすさ MEC>>テコム

MTM講師のセレクトは、ノートを自分で取りながら見ると、1コマ3時間くらいかかり、それが100コマ近くあるというのだから、かなり萎えますが、内容は国家試験の内容から分析した国試に必要なミニマムな知識であって、この内容すら出来ないようだと国家試験を合格する資格はないのかもしれません。
(実は、自分は消化器は終わらなかったのです(苦笑))

欠点は神経内科専門のMTM講師が全ての科目を担当するため、科によっては多少怪しい所や間違ってる所があったり、臨床の生の知識があまり無い事。
そしてなにより雑談も無くハイスピードで進んでいく講義についてくのに、かなり精神的に消耗させられることですか。

その点、MECの孝志郎は謎のアクションや2ch用語などもあって、MTMよりはだいぶ気楽に見る事が出来ます。
また、現役の臨床医(プラセンタとかビオチンとかは多少怪しいですがwww)ということもあって(専門は内科だろうか?)、自身の体験として語られる症例の話は記憶に残りやすいです。
(ただ、2chでは孝志郎の体験談は専門書からの引用と言われていて、実際自分もレアな症例がそんなに来る事はないだろうとは思いますが、受験生の為の孝志郎のテクニックとして評価したいです)
最新のトピックに関しても授業で頻繁に取り上げていて、最近の国試の流れにも合っていると思います。

基礎力と言う事では、テコムに比べ網羅性に欠けるのかなという印象ですが、サマライズを取ってないのであまり詳しい事は分からないです。


・テキスト、模試 MEC>テコム

テキストも模試もなのですが、テコムは解説が総じてクソです。
MTMがQBをけなす理由として、「あれ解説はバイトが書いてるんだから」と良く言いますが、実際臨床医がバイトとして書いてるにしても解説のクオリティは圧倒的にQB=メディックメディア=MECですね。

模試の内容に関しては、テコムはややハイレベルという声が多かった気がします。
ただ、模試で何より大事なのは解説書だと思うので、そう考えるとやはりMECに軍配が上がってしまいます。
また、成績表と一緒に送られてくる1問1答チェックシートも、結構使えました。

これは予備校関係ない事ですが、模試に関しては、自分のキャパシティーと相談して、復習ができる余裕があるのなら、できるだけ受けておいた方がいいですね。
各予備校の模試も、国家試験出題委員の専門分野を予想して問題を作ってるはずで、実際、模試に出てきた過去問にあまり出たことのない疾患が今回の国試で当たっていました。
(リンパ球性下垂体炎、wiskott-aldrich症候群)


・直前講習

MECの6コマくらいの直前対策ビデオ講座を取っていたのですが、かなり的中してたように感じました。
内容は、過去の国試の研究と言うよりも最新トピックに特化した内容だったので、まだ基礎の危うい人はとらない方がいいかもしれませんが、あるていど順調に勉強が進んでる人ならば、本番でプラスαの問題が拾えるはずです。
(今回は、風疹ワクチン、イミキモド、メトロニダゾールなどが出てました)

1日限定のMEC「ラストメッセージ」、テコム「ラストV」には行きませんでしたが、かなりの数の医学生が受ける講座なので、他の受験生が知ってて自分だけが知らないという状況が怖い!というのであれば、受ける事をお勧めします。
自分も受講はしませんでしたが、ラストメッセージ行った人のテキストは見せてもらってました。

友人の話によると、今回の試験に関しては「ラストメッセージはあまり意味がなかった」、「ラストVは結構出た」とのことみたいです。
ただしラストVに関しては、かなり大量に予想をしてたので、当たって当然という声もありました。


・将来性 MEC>>テコム

予備校の将来性ですが、これは明らかにMECに軍配があるでしょう。
テコムはほぼMTMの孤軍奮闘状態ですが、あまりに他がお粗末すぎます。

MECは明らかに最近の国試の傾向にフィットしているように感じます。
個人的にも、トピックを元に予想を大胆に入れてくるスタイルは勇気があって素晴らしいと思いますね。
直前ビデオ講座で1コマだけ受けた産婦人科の松喜先生は、きちんとした臨床経験のある先生で、説得力があって記憶に残りやすかったです。


・最後に2ch情報について

MTMが言った内容として
「視神経脊髄炎、kennedy alter sung症候群」などが書き込まれてましたが、視神経脊髄炎は除外選択肢として。KASは類縁疾患のmachado joseph病がバッチリ出てました。
こういう情報は、直前期に同級生同士で出回ったりするので、学校に来て同級生と情報交換するのも大事ですね。

m-12_97236 at 08:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年02月12日

医師国家試験対策1

もし偶然ググったりしてこのページをみてくれた医学生に向けて、
第108回医師国家試験の感想と予備校について書きたいと思います。

108回の試験ですが、まだ予備校のリサーチも出てない段階ではありますが、やはり難化したと思います。
特に一般は問題は難しかったと感じました。
一般問題では、全く過去問に出てない問題や、過去問に類題が出ていてもプラスαの知識を聞いてくる問題が多かったような気がします。
臨床問題は、疾患の典型例を尋ねてくる問題が減り、個別の症例への臨床的な対応力が求められる問題が増えたような気がします。
身も蓋もない言い方をしてしまえば、ポリクリを真面目に受けていた学生がより報われるような問題が増え、直前期の予備校講座だけで対策してきた学生を落とすような試験だったと思います。

必修は、割れ問が多いみたいですが、難易度的には例年通りでしょうか。


大抵の6年生は、1年から5年まで大学の意味不明な授業と、過去問の暗記しかしない定期試験の勉強に慣れ切ってしまってるので、4月の段階では国家試験への対応力はほぼ無いといっていいでしょう。
QBなどの解説を見ても、基礎が入ってない状態なので、解説を読んでも理解できなかったり横のつながりのない知識になるだけだったりします。
そこで、各科の基礎の知識を付けるために予備校のビデオ講座などで国家試験対策をすることがどの大学でも主流になってると思います。

うちの大学でも5年からTECOMと契約していました。
しかし、自分は5年の時はろくにビデオ講座はみておらず、本格的に見始めたのは6年の9月からでした。
かなりの急ピッチで見ることになりましたが、見ていて正解だったと思います。

また、各予備校国家試験直前メニューのビデオ講座があります。
(MECはサマライズ、TECOMはターゲット)
年間コースのビデオ講座は膨大な量で、復習するのは大変ということで、国家試験の頻出項目に特化した内容となっています。

自分は当初ターゲットをとっておらず、セレクトの復習で乗り切ろうと思いましたが、直前でどう考えてもこれでは間に合わない事に気づきパニックになりました。
周りの出来る友人たちに相談したところ、皆「ターゲットでしょ」との答えだったので、友人からターゲットを借り、なんとか国試まで間に合わせる事ができました。
(Sさん本当にありがとう!)

さて、MTM先生が「これだけ完璧にすれば65%はとれる!」と言ってるらしいターゲットですが、確かにすばらしい内容です。
しかし、今回の試験に関していえば、ターゲットだけではキツイ内容だった気がします。
やはりセレクトを最低2周はする必要はあったと思います。
(自分は時間の都合上、セレクトで2周できたのは、神経、内分泌、小児、産婦、血液、マイナー、だけでした)

仮にセレクトの知識とターゲットの知識が完璧に頭に入っていれば、まず受かる試験だったとは思うのですが、そうそうそんな完璧な記憶力を持つ人はいないはずです。
また、今回の試験は冒頭に書いたとおり、直前期に予備校講座だけで対策してたような人間を落とすような試験であったと思うので、適当にターゲットをやってただけの人はかなり悲惨な結果になったように思えます。

次のエントリでは予備校に関して書きます。

m-12_97236 at 23:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)