October 24, 2005

腕がらみ

c5d92a2d.jpgPRE STAGEというアマチュアの格闘技大会にジム仲間二人が出場した。今日はそのセコンドの為、大森はゴールドジムまで行ってきた。
PRE STAGEを観に行くのは初めてだったのだがとても不思議な大会であった。まず選手以外の一般の人は観戦することが出来ない。観戦が許されるのは選手帯同のセコンド一名のみ。応援団がいないと闘えないチキンな自分にとっては、致命的な規則だ。
加えて一度会場入りすると入退場が出来なくなる。トイレ等で出ようとすると「NO」と言われてしまうのだ(トイレは会場の外)。緊張やら何やらでトイレが近い(だろう)選手にとって、入退場の制限は結構厳しい。
今回うちから出場した空手家は「選手が試合し易い環境を作るのが主催者のあるべき姿だと思うんですけどねぇ…」とややご立腹。
よっぽど腹が立ったのか試合前、空のペットボトル片手に
「会場から出させてくれないんなら、これん中(ペットボトル)に出しますよ?」
とスタッフを脅し、トイレに行っていた。さすが極真空手の関西チャンプ、並みのハートではない。試合も殴って倒して極めるという、圧勝であった。

もう一人の出場者KwDさんはPRE STAGE出場ニ度目。前回は負けてしまい、今回こそはと、気合を入れての出場である。
誰でも試合になると勝ちを意識し、ひとつの技に固執したり、必要以上に力んでしまったりする。「今度こそ勝利を」気負うならば、なお更だ。そういった緊張をなくして動こうと試合前に話し合い、ウォーミングアップに付き合う。ゴロゴロ、動き重視の軽めの寝技。僕のアドバイスに応じて素早く技を変える、KwDさん、具合がいい。この調子が出れば勝てるだろうなーと思いながら試合を待つ。
多くの試合が一本で終わるテンポのよい進行で、あっという間にKwdさんの出番がやってくる。
背中をトン!と叩き、送り出す。試合開始。
ウォーミングアップで動いた通り、自分から連続して技を出してく展開。僕達セコンドの声に反応出来たり、最期、レフェリーにストップを呼びかける冷静さもあり、結果腕がらみで一本勝ち。約1分30秒、時間にしてみれば秒殺にも部類出来る試合。
うおおおおおおッッッ!
猛り、勝利の雄たけびをあげるKwDさん。自分達ジム生の拍手と歓声、関係者の温かい苦笑いで、それまでシーンとした会場に熱が生まれる。お騒がせ軍団。
KwDさんが『吼える』なんて。普段の様子からは想像も出来ない。それについて後から訊いてみると、本人も覚えてないそうで。無意識に叫んでしまうほどの勝利、価値。
自分なんかは勝利の瞬間、猛烈な『覚め』がやってきて温度が下がる。冷めていく、という安心がある。闘い方は勿論、勝利の瞬間も人それぞれ。面白い。


何はともあれ、よかった。お疲れ様でした。

ちなみに、今回勝利したKwDさんはライブドアの社員であって、blogも持っている。トラックバックのひとつでもすればいいのに、そんなことは一切せずコソコソ書き連ねている自分はチキンである。


おわり

m-13_30380 at 01:56│Comments(4)TrackBack(0) 格闘技 

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この記事へのコメント

1. Posted by hysk   October 24, 2005 11:27
愛すべきチキンである。

と、だれかが言ってたよ
2. Posted by KwD   October 24, 2005 15:15
5 徹夜明けなのに、本当にありがとうございました!
大丈夫です!ちゃんとチェックしてますよ〜!

今度、お礼しますね!
3. Posted by ヒロ   October 24, 2005 22:08
頑張れ。
4. Posted by u   October 27, 2005 02:18
>Hyskさん

決してチキンであることは否定されないとこがいいです。


>>Kwdさん

力になれたら何よりです。


>>ヒロさん

前腕がんばります。

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