おはようございます。あんずの種院長の須藤隆昭です。

釧路には台風が来て、トイレが使えないという被害が出ているようです。

「不在時には何かある」

いつものことですが、こんな時にも頼りになるスタッフが、

朝早くから、機敏に行動してくれています。

普段から言っていることや

理念に沿ったことを

大切にして動いてくれます。


3・11以後の東北の会社でも

「理念があって、それを共有している社員がいてくれたおかげで、

緊急時の活動がうまくいき、その後の立ち直りも早かった」

と言っているところがありました。

社長が東京出張で不在であっても、

「避難・救助・連絡・食料品の端数切捨て販売・・・」

等がスムーズにいった会社では、毎年防災訓練もしていました。

見習いたいところですね。


陣頭指揮を取れない歯がゆさを持ちながらも、

信頼しているスタッフがいるので、

心配はしていません。


不測の事態、というのはいつ起こるか分かりません。


その時に、

何を基準に行動するのか

優占順位は何なのか、

目の前のことだけでなく、

次の事態にどう対処するのか、


マニュアルにはないことが起こった時は、

想像力や決断力が試されます。


台風の多い宮古島ですが、

台風による死者は、ほとんどありません。

暑さの厳しい宮古島ですが、

熱中症での死者もほとんど出ません。

大いなる自然の前で、謙虚な姿勢を持っているからなのでしょうか?


もっと学ぶべきものが、この島にはあるようです。