2001年01月

2001年01月25日


言葉に出すたび、嘘臭くなってしまう。
否定することも面倒臭くなって黙りこむ。

自分の情けなさを痛感しつつ、
切断された世界で読む過去のメール。

「ここにいるよ。」
といいたいだけかもしれない。
けれど今日はもう繋がらない。
わたしのせいなのか。
理由を探すべきなのか。

凍った世界に握り締めてた手紙。
眠いよ。
 
 

m-27_32990 at 23:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2001年01月12日


頭痛が酷く、狂声を放つ。
大気に精気を奪われる感覚。
天井を何度こうして見つめたことか。

帰ってこない恋猫を待つ。
こんな気持ち知りたくなかった。

歯が抜け落ちてゆく。
口の中に手を突っ込んで
そうでないことを確かめた。
その爪が剥がれ落ちてゆく。
痛い痛い。
きっと骨まで溶けていくんだ。
「夢よ」

不安なの。
 
 

m-27_32990 at 15:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2001年01月01日


上から下へ流れる映像に
目を移しながらあらぬ方向を見つめ
念じるように時が過ぎるのを待った。

温かいお湯に浸かりながら
一度は失ったはずの我を
思い起こすように。

あまりにも小さなことを気にしすぎる。
意識的に大きく考えなければ。
いないはずのわたしよ。
けれども、有りえる。
そのことが恐ろしい。
ああ!止められないってこと。
 
 

m-27_32990 at 15:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)