幸か不幸か ネオメロドラマティック

様々な出来事が連続して身に降り注いだがために、
私は６時間も自転車をこぎ続けることになったのだ。
一体、何km走ったことだろうか。私はもう疲れ果てた。

しかし、偶然にも懐かしい場所に行くことができた。
山の中を走り、川のそばを走り、自然を感じることができた。


私にとって、今日起こった出来事は、幸だったのか不幸だったのか分からない。
ただ一つ言えることは、人生には多くの分岐点が存在するということだ。


─そう、それはたった二枚の紙切れからはじまったのだった。続きを読む

深夜に遭難。奇跡の生還。

みなさんは徹夜組をご存知だろうか。
最近は活動をしていなかったが、ついに今日活動を再開した。

第一回活動「大津・音羽山で虫捕り」
第二回活動「草津・雑木林で虫捕り」

本日のミッションは！！
「友人Ｙの別荘に勝手に行こう」

卒業前に、俺は巧妙なテクニックで友人Ｙを騙し、
友人Ｙの別荘まで行く手がかりをつかむことができました。

手がかり１：別荘は上桐生バス停のすぐ近く
手がかり２：上桐生バス停からグラウンドと反対側に行く
手がかり３：別荘は直方体
手がかり４：別荘の周辺は畑
手がかり５：カギの隠し場所は･･･ここに書くのは流石にマズいですね^_^;

3月17日午前0時頃　打ち合わせ
いつもの徹夜組メンバーが終結することが困難で、
ziro氏とＦＷの二人だけでいくことになりました。
詳しい場所をgoo地図で調べたのですが、上桐生バス停の場所がわかりません。
とりあえずこの辺に行くことにしました。
JR南草津駅から、ひたすら南西に行けばよいみたいです。
川を目的地の目印にしました。
ちなみに、今回も、いつも通り自転車で行きました。

午前3時　仕度
ジャンバーを着て、懐中電灯を持ちました。
残念なことに、地形図をなくしてしまったので、
ziro氏のGPS機能付きの携帯電話に頼ることにしました。

午前3時17分　出発
ziro氏とＦＷは、ほぼ同時に家を出ました。
この時間、非常にトラックが多いです。
通行人からの視線が辛いので、路地裏から行くことにしました。

暗すぎです。昼間はにぎやかなスーパーも、こんなに真っ暗。
街灯の明かりだけが頼りです。

午前3時51分　待ち合わせ場所のJR南草津駅到着
ここまで来る間に、トラックを100台以上は見ました。
二人は、ほぼ同時に待ち合わせ場所に到着しました。
ここからは予定通り、二人で北西へ向かっていきました。
帝産バスのバス停を順番にたどりながら行きました。
しかし、バス停の路線図に「上桐生」の文字が見当たりません。。
ていうか、今、路線図を見ているバス停も載っていません。
ＦＷたちはバス停の路線図はあてにならないと判断し、
そのまま大きな道路沿いに行きました。

午前4時9分　セブンイレブンで食料調達
店員さんが、俺らをジロジロと見つめてきます。
お客さんは一人もいません。

寝てなくてダルいので、ウィーダインゼリーを購入しました。
その他、別荘についたら食べるものを購入しました。
ここまでは無事、正しい道（南西へ行く道）を走っていました。

午前4時20分頃　分かれ道
こちらの地図を見てください。
ここまでは無事、南西に向かってきたのですが、
これ以上、南西には行けません。
しかも、ここから先、街灯が一本もありません。
恐れをなして、ziro氏が「引き返す？」とか言うので、
ＦＷは「せっかくここまで来たんやし、もっと行こう」と強要。
しかし、右か左、どちらに行けばいいかわかりません。
右も左も闇で、先が見えません。
しかも、山に近づいてきたせいか、霧が立ち込めてます。

ここで、ziro氏のGPS携帯の出番がきました。
しかし、携帯の地図はgoo地図と違って、情報が少ない。
縮尺を小さくすると、地図の下のほうに川が見えました。
お！！これだ。この川に沿っていけば、きっと行ける！！
というわけで右の道(南東へ行く道)を選びました。

（後日談）
もう一度さっきの地図を見てください。
実は、左右どちらの道の先にも川が流れていたんです。
不運なことに、左の道(北西へ行く道)が正しかったのです。
道の選択を間違えたせいで、とんでもないところに行くことになりました。。

午前4時40分頃　上田上平野町
また分かれ道です。
川を目指すので、南西へ行く道を選びました。
この辺は、すごい田舎です。

まさに"一寸先は闇"です。

午前5時頃　上田上桐生町
ＦＷのFOMAが、とうとう圏外になってしまいました(´Ａ｀)ﾏｰ
ziro氏の携帯は、なんとかアンテナが立っていました。
GPSで調べてみると、上桐生町にいることが判明。
きっとこの道をずっと行けばいいのだろう。
二人は峠道を自転車で登っていきました。

（後日談）
さっきの地図をもう一度見てください。
実は、上田上桐生町でも、目的地は北側でした。
今、いるのは南側。しかも、山を挟んで反対側です。最悪のパターンです。
そんなことに気づかず、ＦＷたちは川沿いにひたすら行きました。

午前5時20分頃　峠道
いくら登っても、上桐生バス停が見えません。
左側は山で、右側は川。川の流れる音が不気味でたまりません。
山からイノシシが出てきたら...という不安にも煽られます。
峠道は街灯がなく、ライトで照らしたところしか見えません。
それなのに、時々、横を大型トラックが通過する。
スリル満点です((;ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

そんなとき、ziro氏が急に止まってこう言いました。
ziro「今･･･見えた･･･」
ＦＷ「ん？何が？？霊が見えたとか？」
ziro「イタチみたいな動物が道路を横切った」
ＦＷ「マジ？？」(トラックに気をとられてて見逃した)
ziro「犬みたいやったけど、長かったから、キツネかな」

とんでもない山奥に来てしまいました(｡´Д⊂)
ここで、もしかして道を間違えたのでは？と思いました。

（後日談）
もし、正しい道で行っていたら、とっくに着いていました。
しかも、正しい道の先は、家がたくさんあります。
もし選択を間違えなかったら、こんな地獄を見ないで済んだのに。。

午前5時30分頃　山奥
GPS地図をチェックしてみて、二人はショックを受けました。
青い星印が現在位置です。

･･･(´Ａ｀)ﾏｰ
なんにもない。山奥すぎて、データが無い。
これ以上、行ったら、帰れなくなってしまう。
二人は引き返すことを決意しました。

午前5時35分頃　峠道
後ろから大型トラックが、また接近してきました。
二人は道の端に寄りながら、自転車を運転しました。
大型トラックが通過しました。
大型トラックの後ろから出る温風で、ＦＷのメガネがくもりました。
一瞬、前が見えなくなりました。
そのときです。
ＦＷがコンクリート舗装された道から外れて、
10m下の川に落下しそうになりました。
必死に重心を右に傾けました。
ペダルが道路にぶつかり、ガガガガという轟音とともに、
なんとか道路に戻ることができました。
暗くて、道路と崖の境目がわかりません。危なすぎです。

九死に一生です。マジで死ぬかと思いました。

午前5時56分　セブンイレブン
やっと町に戻れたときは感動でした。
山奥で遭難した人の気持ちがわかりました。
奇跡の生還です。生きることの嬉しさを感じました。


午前6時30分　帰宅
親にバレないように、忍び足で帰宅。
自分の部屋に入り、ドアを閉めた瞬間、母が起床。
あと20秒帰宅が遅かったら、母と鉢合わせになっていました。
ギリギリセーフです。

【教訓】
道を一つ間違えるだけで、人生が危ぶまれることがある。
自分が進むべき道は、慎重に選ぶべきだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フレッシュワーズ

テニス観戦のために往復34kmをチャリで。

海の日はＧ氏と友人Ｏ(←最近、日記によく出る)とカラオケにいってきました。
しかし、祝日だということもあり満員。
格下の部屋なっちゃいました。

なんか「座敷」です。カラオケの雰囲気でません。

さぁ、俺の十八番の「ラフ・メイカー」でも歌おうかと思ったんですが、
格下のこの部屋には存在しませんでした。
仕方ないので「ダンデライオン」で我慢しようと思いました。
格下のこの部屋には存在しませんでした。

俺の好きな歌が全然ありません！
仕方なく「金太の大冒険」を歌うことに(-_-;)

しかも格下のこの部屋の採点、厳しすぎます。
友人Ｏが歌った「Yesterday Once More」、
英語の発音は良かったんですけれども22点。
俺が歌った「DSCHINGHIS KHAN（ジンギスカン）」、
ドイツ語の歌詞が意味不明なので40点。

あとは「世界にひとつだけの花」で替え歌をうたいました。
「YUME日和」も替え歌でいきました。
カラオケで替え歌は、かなり楽しいです。

みんなで「アルゴリズム体操」も歌いました。
踊りながら。
♪あっちむいてふたりで前ならえ〜
なかなか楽しかったですよ。

カラオケ後はゲーセンで遊びました。
しかし、治安がものすごく悪いです。
某Ｓ中の方々が暴れまくっております。
スロットマシーンの上に乗って、台を揺らすし。
なんかメダルがたくさんあって、
そこにメダルを落として、動いてる台にそのメダルが押されて、
たまってるメダルを落とすヤツ(説明長っ!)には体当たりしてるし。
俺らが遊んでたら、「うっさい」と勝手にキレてるし。
(アイツらの方が100倍うるさいです。)

とりあえず、エアホッケーで白熱しました。
5回ぐらいやったのかな。面白かったです。
(アイツらがメダルをこっちに投げてたのがウザかったけど)

あとは本屋に行きました。
コナン４６巻を買って、俺は満足しました(^o^)

そんでもって、昨日。
優子氏(←これ男です)が俺に言ってきました。
「明日、テニスの応援に来い」と。
俺は気軽に「あぁ、行ってやるよ」と言いました。

･･･言わなきゃよかった、こんなこと。

テニスの試合は学校のグラウンドであるものだと思ってました。
しかし、実際は大石スポーツ村だということです。

俺はそんなとこ知りません。

地図で調べてみました。
琵琶湖を南下して、さらに瀬田川を南下、
瀬田川洗堰より、もっと南下して、
さらに袴腰山を越えたところでした。

遠すぎです。

以前、カブト虫採集にチャリで12km行った記憶はありますが、
今回は17kmもありました(T_T)

往復で34km。
マラソン選手も夢じゃないレベルです。(俺はチャリだけど)

そんでもって、今日は朝から部活がありました。

てなわけで、部活を早めに終えました。
そして、家を出たのが11時41分のことでした。

12時10分、瀬田の唐橋に到着。


ここでziro氏と合流の予定でした。
しかし、彼はそのとき平和堂で焼きそばを買っていました。

12時20分、全然、彼がこない。
ただひたすらに待ちつづけているのは暇なものです。
彼はそのとき家でやきそばを作っていました。

12時25分、なんで来ないんだと思い、電話をかけました。
彼はそのとき家でやきそばを食っていました。

12時33分、やっと彼はきました。
俺は既に炎天下の瀬田の唐橋で20分も待たされ、
バテきってました。

12時53分、なかなかの山奥にやってきました。
ゴールまであとちょっとです。


1時10分、やっと着きました。長旅でした。


とりあえず、テニスを観戦して、
遊んできました。

テニス班顧問の先生が話し掛けてきました。
「帰りは雷に気をつけや」と。

「雷なんて来ない」と思ってたんですが、
だんだん雲行きが悪くなってきました。

そしていきなりの大雨！！
ものすごいです。暴風雨発生です。

突然の雨に雨宿りする人も。

俺らは近くの自動販売機小屋のアーチ内で雨宿りしました。
しばらくして雨がやみました。

雨上がりに、山に「靄(モヤ)」が出ていました。
なんかかっこいいので撮影してみました。


帰りは石山寺に観光をしました。
85枚も写真を撮っちゃいました。
一部だけ載せます。




なかなか楽しかったです。
そして、家に帰れたのは6時前でした。。

よく見ると、日焼けしてました(^^;

寝る子は育つ

今日は朝５時に家を出て、暇なので散歩へ行きました。
（ていうか寝てません。）


朝日が綺麗です。

今日の課題は国語のＳ先生の家を探すです。
勝手に探しに行きました。しかも早朝に。

しかし、実は先生の家はそれなりに遠く、
5kmも離れたところです(-_-;)


まずは草津市役所を通過。


風の噂だと確かここらへんのはず、、

ここで問題発生。
青地町のどの家かわかりません！！

ひたすら青地を回りまくります。




結局、わかりませんでした。
まぁ、いいです。


昭和の自販機発見！！
しかも使えます。

疲れたので、青地から帰ることにしました。
そのとき、朝の６時でした。

６時９分、雨が降ってきやがりました。
ビショビショです。死亡です。

家に帰りました。親にバレないように静かに帰宅です。
鍵をゆっくりと開けて・・・。
ん！？

チェーンが閉まってます！！

ここでベルを鳴らせば、開けてもらえるのですが、
それと同時にバレてしまいます。

どうする、俺。

そこで俺は考えた！

長いひもを使って、チェーンを開けてみよう。
長いひもをチェーンに結んで、
ひもをドアの下を通して、
蝶番(ちょうつがい)のところから出します。
そして、ひっぱると開くはずです！！

やってみよう！

あ、ひもがありません。

そこにあったはビニール袋(セブイレの)。
それを手でひも状にしました。
早朝に外でビニールをちぎってる俺がみじめになってきました。
長いビニールひもの完成です！！

早速、やってみました。
見事、ビニールがちぎれました。

困りました。

そこで、自転車のかごにつけていた「ひったくり防止用品」を思い出しました。
あれは確かひも状で、それなりに長かったはずです。

早速、やってみました。
見事、開きました！！

やった！うれしいです！達成感です！
そのとき、朝７時でした。

疲れました。ちょっと仮眠をとりました。
…起きたら３時でした。(´Д｀)ﾑｰ

映画のウォーターボーイズ見ました。感動です。
明日は県模試です。どうしましょ。

絶望と絶望の連続です。(絶望ばっかし)