2009年05月25日

14歳のやり直し(長文)

 14歳:ヒトが子供から大人になる歳として。

 26歳にもなってやり直すのはおかしいでしょうか。
 でも、あの蜜蝋のような実家にいたら、私は絶対に大人になれなかった。

 ひとりで暮らして、もうすぐ2年が経ちます。
 最初は、母の過干渉と、ひとりの時間がまったくないこと、プライベートがまったく保持させてもらえないことについて、ずっと口論が続き、枕を涙で濡らさない日がないことに不満を持って家を出ました。

 ひとり暮らしをはじめた頃から、時々実家に顔を見せに行きます。
 最初は嫌々行っていました。
 年末に実家に帰って、単身赴任から帰省中の父もいるというのに、あまりの辛さに初詣列車で自分の家に帰ってきてしまったこともあります。

 今は、まったく気負わず、嫌な気も起こらずに実家に行けます。

 母は、いまでも私のご機嫌を取りながら、私に干渉して従わせようとします。
 私の奴隷である親になりたいのか、私を監督する親でありたいのか、本人もよくわかっていないようです。
 その、どちらも受け入れることにしました。
 今ではもう、口うるさく言われることもありません。常に穏やかな関係でいます。

 相手を見ていればわかったことなんです。
 母は一人っ子ではありませんが、いわゆる田舎のお嬢様として育てられた人間です。
 母の母=おばあちゃんと話をして、初めて母をひとりの人間としてとらえることができました。
 大人になりきらなかった、なりきれなかった女性が、そこにはいました。
 大人になってない大人の私が言うのも何ですが。

 相手を見ていない、周りを見ていないということは、私の甘えのあらわれです。
 自分の状況を、意見をはっきり言わないことも私の甘えです。
 そんなことに気づくのに、12年かかりました。

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 今日はおしごとお休みなのです。
 実家に、借りてたデジカメを返しに行ってきます。

m-58_23223 at 14:06│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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