2004年01月17日

ラグビー高校東西対抗戦

雪の舞い散る国立競技場。寒い中、見に行ったさ。

花園の全国高校ラグビー大会は、1月7日の決勝戦を持って終了。
最後にプレーするのは大会の優秀選手達で、
毎年大学選手権決勝の前座として東西対抗戦が開催される。
ただし出場は3年生限定で、優勝した啓光学園の森田尚希、大分舞鶴の吉田惇哉、
東福岡の豊田将方、正智深谷のクリスチャン…、といったあたりは不出場。
辞退者も何人か出て、
来年早稲田に入学する正智深谷のLO寺廻健太(←太の甥)は負傷欠場。

スタメン
東軍
PR  川俣直樹 184/110 正智深谷  → 明治大学
HO  村井貴文 176/91  秋田    → 未定
PR  畠山健介 177/116 仙台育英  → 早稲田大学
LO  瀧澤陽兵 196/85  盛岡工   → 帝京大学
LO  小山田圭 185/90  岡谷工   → 中央大学
FL  岩爪 航 171/90  国学院栃木 → 法政大学
FL  石井悠介 183/84  桂     → 専修大学
NO8 内藤大貴 179/80  西陵商   → 未定
SH  伊藤尚紀 165/63  西陵商   → 豊田自動織機
SO  信藤邦太 165/65  清真学園  → 慶應義塾大学
WTB 新井 光 180/74  國學院久我山→ 中央大学
CTB 中濱聡志 180/77  清真学園  → 慶應義塾大学
CTB 谷地村豊 178/84  三本木農業 → 拓殖大学
WTB 星野将利 175/72  岡谷工   → 明治大学
FB  朝見力弥 170/72  正智深谷  → 関東学院大学


西軍
PR  岩崎恭兵 173/94  伏見工   → 同志社大学
HO  永井大介 177/98  啓光学園  → 明治大学
PR  森 雄基 180/100 啓光学園  → 大東文化大学
LO  岡 昇平 185/86  佐賀工   → 中央大学
LO  井上智裕 183/90  東福岡   → 未定
FL  有田幸平 176/88  啓光学園  → 早稲田大学
FL  神農和成 180/80  大分舞鶴  → 明治大学
NO8 上野裕己 179/88  啓光学園  → 未定
SH  佐久間隆 171/72  啓光学園  → 立命館大学
SO  森田有希 171/76  啓光学園  → 関東学院大学
WTB 中園真司 170/70  佐賀工   → 関東学院大学
CTB 繁 宏明 170/79  伏見工   → 立命館大学
CTB 松本俊輔 175/80  東海大仰星 → 東海大学
WTB 宇薄岳央 179/78  東海大仰星 → 同志社大学 
FB  五郎丸歩 184/80  佐賀工   → 早稲田大学


備忘録みたいなもんなんで、さくさく書きますわ。
例年は大味な試合が多いのけど、今年は素晴らしい試合でした。
去年なんて、圧倒的に西軍はタレント豊富だったのに、
何がなんだか分からないうち0−40なんて大敗となってしまい…。
今年もDFは組織の「そ」もない状態だけど、個々のポテンシャルは見えたかも。
あとまぁ、それほど「強豪高の有名選手」と「無名」の差は感じませんでした。

前半5分、東軍のWTB星野がCTBとクロスして入ったところへボールが出てトライ。
<東 7−0 西>

前半18分、西軍WTB中園が左サイドで持つ。
詰めてきたDFも裏にチョンとキックを転がし、自ら拾って隅へトライ。
<東 7−5 西>

前半21分、西軍PR森がパスをインターセプト。
東軍BKのタックルを振り切る快走でトライ!
<東 7−12 西>

前半25分、東軍PR畠山がペナルティーからそのまま突進!
タックルを振り払ってトライ!
<東 14−12>

前半ロスタイム、再び東軍畠山。右サイドのギャップを突いてトライ。強い!
<東 21−12>

目に付いたのは畠山健介でしょうな。意外に締まっていて、下半身も弱くない。
グラウンダーのルーズボールに飛び込んでセーブして見せたり、
「お仕事」も疎かにしない。
先輩伊藤雄太みたいなことにならないよう…、早稲田で頑張ってください。
啓光の森は花園でもステップ踏んでトライしてみせた「走れるデブ」だが、今日も…。

西軍は森田のハイパントを軸に攻撃を組み立てる。
ハーフバックス陣が啓光なので、啓光流に準じた戦い方なのでしょう。
ただキックはDFが良くて初めて生きるものなので、
花試合はそこに難が出てしまうわけですが…。

後半頭、両チーム諸々入替あり。

東軍
PR  川俣 →加藤博之  176/95  桂      → 慶應義塾大学
PR  畠山 →角濱直也  176/93  三本木農業  → 拓殖
NO8 内藤 →ヴィヴィリ 183/97  正智深谷   → 埼工大
SH  伊藤 →皆良田勝  176/74  國學院久我山 → 未定  
SO  信藤 →横山伸一  180/70  秋田中央   → 拓殖
FB  朝見 →前田朝也  174/74  西陵商    → 日体大

この交代だと、多分SOに中濱が入って何箇所かずれたと思うのだが、確認し忘れた(笑)

西軍
HO  永井 →諸隈知也  180/90  東福岡    → 同志社
PR  森  →上村晃史  174/102 伏見工    → 帝京
FL  有田 →樫本真悟  176/80  東海大仰星  → 東海
SH  佐久間→和田耕二  172/70  東福岡    → 法政
WTB 中園 →中川雄太  176/80  伏見工    → 明治


後半は一進一退…。

後半7分、西軍SH和田が、サイド脇を抜けてそのまま左隅を独走、トライ。
この年代でナンバーワンとも言われる技巧とスピードを披露。
<東 21−19 西>

後半10分、東軍はSH皆良田からヴィヴィリにいいタイミングで出て、そのまま突進…!トライ。
<東 26−19 西>

後半14分、西軍はCTB松本がギャップを突いてトライ。<東26−24 西>
 
後半17分、東軍PR角濱が密集サイドを突いてトライ。<東 31−24 西>

後半24分、西軍は宇薄(←うすずき、と読む)が右サイドを抜けて快走、トライ!
しかしコンバージョンは決まらない。<東 31−29西>

そしてロスタイム…。西軍はWTB宇薄が自陣から持ち出す。
マークも付いているが、広いスペースで2対2くらい。スピードの見せ所。
宇薄はタックルが入るところを、フォローに入っていたFB五郎丸にパス。
DFが寄ると、五郎丸はすかさず宇薄にリターンパス…。あとは抜け出すだけ。
宇薄は、走りに重戦車的な迫力があってさすが。

二人で60メートルを一気に走りきったビューティフルトライが、試合を決めた!
<東 31−34 西>

総評というほどのものは無いが、緊張感のあるいい試合でしたね。
大学選手権決勝の方を書かず、こっちを書くのもどうかと思うが…(笑)

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