2012年03月27日
ゲーム用ひとりぼっち
今度TRPGをやるのでPCを作っていました。
システムは文庫版時代に買った初代ソードワールドです。
種族は人間にしたので2D6を8回振って能力値を算出しました。
技能やアイテムも一通り装備してキャラは無事に完成。
ついでにルールも復習しておこうとルールブックを見直して、
私は隠された悲劇に気づいてしまいました。
メイキングの手順はほぼ完全には憶えていたにも関わらず、
判定方法の記憶がほとんどなかったのです。
思い起こせばソードワールドを買った当時、
TRPGを知っている人が周りに誰もいなくて
実際に遊べず、延々とPCだけ作っていたのです。
PCメイキングが一番楽しかったのは何と言っても『ガープス・妖魔夜行』です。
PCを現代社会の裏で生きる妖怪とするこのゲームでは、「人が存在を信じた存在は現実に現れる」という非常にシンプルな世界観を元に、古典的な妖怪から現代の都市伝説、更には神・悪魔・伝説上の人物まで、あらゆる存在を作れました。
ガープス自体が能力や設定を既定のポイントの範囲内で割り振る
システムなので、妖怪たちの多彩な能力を、特殊な判定を介さず
設定や演出次第でいくらでも再現できる安定性と柔軟さが魅力でした。
オリジナルの妖怪を何体デザインした事か。
小説版は、短編では『さようなら、地獄博士』、長編では『悪夢ふたたび……』が好きです。
後者は好きすぎて夏休みに読書感想文を書きました。
「外国人」という見方について真面目に書きましたがどう評価されたかは不明です。
両方とも山本弘先生ですね。異色編の『蜘蛛女』シリーズも好きです。
ただ、「日常の隣に妖怪がいる」という雰囲気が好きだったので、
それが壊れてしまい妖魔夜行自体も終わってしまったという
『戦慄のミレニアム』はどうにも残念です。
いまだに手が伸びません。
次に好きなメイキングルールは『トーキョーN◎VA』のニューロデッキです。こちらは22種類のクラスから3種類を選ぶという、さらにシンプルなもの。
一通り憶えてから自在に組み合わせてみるのが楽しいです。
すごいのはニューロデッキの汎用性と網羅性で、わずか3つの組み合わせでSFやサイバーパンクの世界にいそうな類型は
ほとんど再現できそうです。
ない類型は「子ども・学生」と「人工の存在・ロボット」くらい。
それ以外の世界でも、ヨーロピアンファンタジーはさすがに難しいですが、現代ものなら充分に対応できます。
さて本日のお相手は、昔『妖魔夜行』のラジオ番組があったにも関わらず
ラジオドラマがやらなかったのは『姑獲鳥の夏』に妖怪ブームを
乗っ取られてしまったからではないかと被害妄想を抱く6月でございました。
パーソナリティは天野由梨さんで、霧香役に違いない、なんという適役だ、
と思ったものです。
次回更新までの運勢:吉。
生まれて初めて買ったTRPGは『ガープス・ベーシック』です。
世界観がよく分からなかったのでとりあえず
江戸時代を文明レベル4として浪人を作ってみました。
もっと詳しい設定も名前も憶えていますがさすがに書きません。
アンラッキーアイテム:
文庫版が手軽で良かったのに巨大なハードカバーになってしまった完全版ガープス。
システムは文庫版時代に買った初代ソードワールドです。
種族は人間にしたので2D6を8回振って能力値を算出しました。
技能やアイテムも一通り装備してキャラは無事に完成。
ついでにルールも復習しておこうとルールブックを見直して、
私は隠された悲劇に気づいてしまいました。
メイキングの手順はほぼ完全には憶えていたにも関わらず、
判定方法の記憶がほとんどなかったのです。
思い起こせばソードワールドを買った当時、
TRPGを知っている人が周りに誰もいなくて
実際に遊べず、延々とPCだけ作っていたのです。
PCメイキングが一番楽しかったのは何と言っても『ガープス・妖魔夜行』です。
PCを現代社会の裏で生きる妖怪とするこのゲームでは、「人が存在を信じた存在は現実に現れる」という非常にシンプルな世界観を元に、古典的な妖怪から現代の都市伝説、更には神・悪魔・伝説上の人物まで、あらゆる存在を作れました。
ガープス自体が能力や設定を既定のポイントの範囲内で割り振る
システムなので、妖怪たちの多彩な能力を、特殊な判定を介さず
設定や演出次第でいくらでも再現できる安定性と柔軟さが魅力でした。
オリジナルの妖怪を何体デザインした事か。
小説版は、短編では『さようなら、地獄博士』、長編では『悪夢ふたたび……』が好きです。
後者は好きすぎて夏休みに読書感想文を書きました。
「外国人」という見方について真面目に書きましたがどう評価されたかは不明です。
両方とも山本弘先生ですね。異色編の『蜘蛛女』シリーズも好きです。
ただ、「日常の隣に妖怪がいる」という雰囲気が好きだったので、
それが壊れてしまい妖魔夜行自体も終わってしまったという
『戦慄のミレニアム』はどうにも残念です。
いまだに手が伸びません。
次に好きなメイキングルールは『トーキョーN◎VA』のニューロデッキです。こちらは22種類のクラスから3種類を選ぶという、さらにシンプルなもの。
一通り憶えてから自在に組み合わせてみるのが楽しいです。
すごいのはニューロデッキの汎用性と網羅性で、わずか3つの組み合わせでSFやサイバーパンクの世界にいそうな類型は
ほとんど再現できそうです。
ない類型は「子ども・学生」と「人工の存在・ロボット」くらい。
それ以外の世界でも、ヨーロピアンファンタジーはさすがに難しいですが、現代ものなら充分に対応できます。
さて本日のお相手は、昔『妖魔夜行』のラジオ番組があったにも関わらず
ラジオドラマがやらなかったのは『姑獲鳥の夏』に妖怪ブームを
乗っ取られてしまったからではないかと被害妄想を抱く6月でございました。
パーソナリティは天野由梨さんで、霧香役に違いない、なんという適役だ、
と思ったものです。
次回更新までの運勢:吉。
生まれて初めて買ったTRPGは『ガープス・ベーシック』です。
世界観がよく分からなかったのでとりあえず
江戸時代を文明レベル4として浪人を作ってみました。
もっと詳しい設定も名前も憶えていますがさすがに書きません。
アンラッキーアイテム:
文庫版が手軽で良かったのに巨大なハードカバーになってしまった完全版ガープス。