春 アマルフィ

May 20, 2011

Villa Rinaから、宿泊客か住民しか通らないであろう道を、


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すれ違う住民たちと“ボンジョールノー!”と言いながら、とにかく歩いて歩いて20分・・・・・
アマルフィの町に着きます。



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海洋共和国として、ローマ帝国滅亡後も地中海に君臨したアマルフィ共和国の古都。


町に入るとまず目に入るのが、この大聖堂。

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ここでSファミリーと再会しました♪
右端に映っているオレンジ色の建物のケーキ屋さんの「ビスコッティ」、お勧めです。


マルタ十字をよく見かけたので調べてみると、アマルフィの商人たちがエルサレムで作った病院が「マルタ騎士団」の元となった「聖ヨハネ騎士団」…ということでした。(…こんなところでつながっているとは。)

アマルフィ




アマルフィは敵の侵入を防ぐためにメインストレートを外れると入り組んだ小道になっており
迷路のような道を進むと"Il TEATRO"というレストランがあります。

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ラヴェッロから戻り、ポジターノへの船が出るまでの間、ここで急いで食べました。リーズナブルであまりに美味しかったので、夜も予約♪









RISTORANTE PIZZERIA "IL TEATRO"
19 Via Ercolano Marini 84011 Amalfi

089/872473




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P1150602町には、普通のレモンの倍近い大きさのレモンがあちこちに売っています。
Rinaさんオススメのこの地方独特の食べ方は、「スライスして塩をかける」というもの。試させてもらったけれど、やっぱり何かをかけるなら砂糖かハチミツでしょう。。。

大きいレモンは皮と実の間の白い部分が分厚くて、その部分がサクサクと意外な美味しさでした。




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最終日、Villa Rinaへの帰り道。

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大小のクルーズ船で始まった汽笛のやりとりをしばし眺めました。
映画『魔女の宅急便』で飛行船が来た時のような町の人たちの様子に楽しさ倍増!



最後にRinaさんからレモンをお土産にもらい、帰宅後、塩ではなく、砂糖をかけていただきました。
器はラヴェッロで値切って購入♪


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おいしい旅をグラツィエ!!



ayam231dl at 19:57│

May 12, 2011

ポジターノへはアマルフィからジェット船で30分。

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雲が多くて残念な天気の中、めいいっぱい潮風を受け、何度も船内に避難しかけましたが…


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山の斜面にへばりつく建物が見えてくると、皆と一緒に身を乗り出して写真撮影!


船から降りると、とにかく狭い道に人、人、人。
流れに乗りながら、ひたすら上を目指し、お目当ての景色へ。

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これぞ、ポジターノ。




ポジターノ



高級リゾートと聞いていたので、セレブ達をちょっと楽しみにしていたのだけれど、カプリと同じく、私たちのような近郊の町からの観光客が去ってからの雰囲気が素敵なんだろうな、と思わせる要素を持った町でした。笑



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帰りの船が来るまでは、のんびり海岸を眺めておりました。
私たちもこんなにゆっくり旅をするようになったんだなぁ。



ayam231dl at 21:15│

高台にある町、ラヴェッロへはアマルフィから2階建て観光バスで。
まぶしすぎる太陽を浴びながら30分。


バス停からトンネルを抜けると、静かに始まる小さな町。

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南イタリアらしい鮮やかな陶器を見ながら石畳の道を進み、


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Villa Cimbroneへ。

ラヴェッロ



青空の下、花と緑に囲まれた庭園をのんびり散歩。

今回の旅のタイトルに使ったのが、ここのテラスのからの眺めです。


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ちょっと怖いけれど、絶景。

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ネットで覆われているのはレモンです♪
どこもかしこもレモンレモン・・・・・・・・・・・・・・
帰りのバスが来るまでは、カフェで絞りたてレモンを注文。砂糖なしではとても飲めません。。

ビタミンCをたっぷり補給し、一旦アマルフィに戻り、午後からは船でポジターノへと向かいます!



ayam231dl at 17:20│

April 29, 2011

ナポリ空港からレンタカーでアマルフィへ。
高速でのイタリア人らしい荒い運転をくぐり抜けたあとは、くねくねと狭い山道を約2時間。
やっとのことでVillaにたどり着き、夕食までの間、町へと出かけました。
早速大聖堂の前の階段でジェラートを食べ、メインストリートに向かったところ・・・・・「Sさんだ」と夫がポツリ。

イギリスでもドイツでもお世話になり、今はロンドンに住むSさんファミリー。
約一年ぶりの再会でした! しかもアマルフィで!!
話しは尽きることなく、2日後、カプリでランチをすることにしました。

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アマルフィからカプリまではジェット船で45分。
“青の洞窟”はここから行くことになります。

P1150585-17年ぶりのカプリはイースター・サンデーでもあり、大型客船Costaが泊まっていたこともあり、ごった返す人びと。
ケーブルカーで町に上がるだけで一苦労…。
とても7年前と同じ所とは思えません…。

ゆったりとした大人のカプリを味わうには、泊まるべき。
夕方から町の雰囲気が変わります。
お昼までは前回泊まったホテルに行ったり、カフェでセレブ鑑賞をしたり…

ソレントに泊まっていたSさんファミリーとは
(←ココ)町の中心の広場で待ち合わせました。
偶然見つけたレストランのパスタの美味しかったこと!!






今回の旅、普段のようにきっちりと決めたスケジュールもなく、なんだかSさんファミリーに会うためにアマルフィに行ったかのようでした^^
また6月にお会いしましょう♪(ウィンブルドンに行きます!)



ayam231dl at 00:00│

April 28, 2011

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                                   朝7:00 部屋のバルコニーから 広がるティレニア海




P1150623-1今回の旅はRinaさん抜きには語れません。
3泊したホテルのオーナー、というより親戚のおばさん。

毎日「おかえり〜! 楽しかった? 明日はどうする? ご飯は?」と家に帰ったかのような温かさで迎えてくれました。









P1150629-1家までの道のりはかなりかなり大変だったけれど(階段を400段ほど上ります)、シェパードのミハエル(本当の名前は違います←ちょうど『デカワンコ』というドラマを観ていて、そこに登場するシェパードの名前がミハエルなので)の吠える声が聞こえてくるとほっとするのでした。



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もうひとつ、『SPEC』というドラマも観ているところで、レモンを見るたびに「ラミパスラミパスルルルルル」←分かる人にしか分かりませんが・・・タイムリーな非日常。。









P1150517-1朝食はテラスで。
Rinaさん手作りのジャム(奥がイチジク、右がカボチャ、左がズッキーニ+レモン)を焼きたてのパンにつけ、あまりの美味しさについ食べ過ぎに…。

この日は、ちょうど畑からそら豆を取ってきたおじさんが通りかかって、テーブルに置いていってくれました。このままパクリ!

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初日と最終日は夕食もいただきました。
ワイン、ブルスケッタ、アンチョビのマリネ、カリフラワーのフリット、オーブンパスタ料理、アーティチョークのパスタ、スズキのアクアパッツァ、レモンケーキ、レモンチェッロ、レモンの塩がけ・・・・
すべてRinaさんの手作りで、新鮮美味!!
“プリプリ”という表現を教えてあげました。笑

近くのナポリ出身のモデル、ジローラモも来たらしく、彼が『弾丸トラベラー』のプロデュースをしたとき"Villa Rina"の料理がオススメの第1位だったようです。


IMG_5908-1アマルフィの中心から、ひたすら上を目指して、徒歩20分。
数年後か数十年後、体力があれば、Rinaさんに会いにここに戻ってきたいな。

ちなみに真下のある崖の上の建物は、映画『アマルフィ』の撮影が行われたホテルです。



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