平成8年8月のデビュー戦が終わり、次の10月公式戦のカード発表が脇海道代表から有りました。

次の対戦相手は『平英夫』

この当時でデビューから5年経っていた登り調子の中堅選手。

ファイトスタイルは基本をしっかり押さえたストロングスタイルに、U系の蹴り&掌打等の打撃をミックスした感じのスタイル。

そのスタイルからか、常に第一試合を定位置として試合をこなし『若手の壁』として君臨していました。

私が入門以降、合同練習の時には、供に練習をしたりしてはいましたが、対戦するのはこの時が初めて。

デビュー2戦目の自分は正直、何も対策も無く、ぶっつけ本番で臨むしかない状態。持っているものを全て出し切るしかない状態。

そして、ついに9月の公式戦が到来し、対戦の日となりました。

第一試合、対 平英夫。ゴングが鳴らされ、いざ試合開始!

ロックアップでスタートし、私がヘッドロック、リストロックを仕掛け序盤何とかペースを掴もうとしました。

しかし、平は中堅選手の為、得意の鋭いキックで私の腹部を蹴り入れ展開を変えていきます。(かなり後に、「あれだけ激しい蹴りを入れたのに、控え室で岡田さんがケロッと「おつかれ~」って言って来るから驚きました。(笑)」)と平本人から聞きました。)

結果は、私のフォール負け。

やはり『若手の壁』は厚かった。

※その後、平はルチャドールになるべく、メヒコへ行くために東海プロレスを退団。ルチャドールになり帰国した後は、その熱意が認められ『プロレスリング華☆激』に入団。現在はフリーとなり、時折東海プロレスにも参戦しています。