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2011年10月03日

山登り

今年から、10月第一日曜日が、群馬の山の日に制定されました。

昨日は、記念に登山家の岩崎元郎さんの講演会がありました

身長147センチ、38キロで、30キロの荷物を背負って山に登るんだって。

心に残る講演だったよ。

自我がある時は、生命エネルギーは消耗され、
無意識の時は、補充される。

山登りは、何も考えない無の時が、ある。

空になるから、生命エネルギーが補充される。

まさに、瞑想。

翌日、足は筋肉痛だけど、心は晴れやかなのは、その為。

これが、山の魅力。

苦しい中に発見がある。
苦しかったけど、自分に、これだけの力があったんだ!と、感じる。

山登りには、うまい、下手がない。

山のてっぺんには、何がある?

物の見方を変えてくれる、何かがある。

山を降りる勇気は、また、新しい山に登る勇気。

登ったら、どんなに、そこに居たくても、降りなくてはならない。

いつまでも、山のてっぺんにはいられない。

旅の終わりは、次の新しい旅の始まり。

これを、身近で感じられるのが山。

こんな話が、印象的でした

私も、たった5回の登山の経験しかないけど、凄く、凄く、共感したよ

講演会、150人くらいの参加者だったけど、みんな中高年。

登山家岩崎さんは、講演の中で、危ないから、一人で、山に行かないようにと言いました。

そしたら、中高年の女性から質問があって、「私は、いつも、一人で、山に行きます。この年になると友達は、体調が、悪かったり、孫の世話があったりで誘えない。水上に住んでいるから、朝起きて、天気が、良いと、山に、行きたくなる。その時、人は、誘えない。

その代わり、人が、たくさん行く、熊の出ない安全な山に行く。

先生、私は、このスタイルは続けて良いでしょうか?」と。

登山家は、笑いながら、
「本音と建前があり、この場で、私は、一人で、山に行かないようにとしか言えません。
だから、みなさん、聞かないで下さい(笑)

貴女のおっしゃる事は、もっともです。
それが、自然な気持ちです。
ぜひ、お続け下さい」と、答えていました。




m30889 at 09:18│Comments(0)TrackBack(0) 天ちゃん 

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