2016年05月04日

みつ葉「豚CHIKIしょうゆチャーシュー麺大」(奈良市)

豚CHIKIしょうゆチャーシュー麺大(950円)
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約2年ぶりに富雄の超人気店「みつ葉」へ。
大行列を避けて足が遠のいていたのだが、整理券制になったと聞いて、これは!?と思い行ってみた。


整理券をゲット。案内時間は3時間後!!


行ったのは臨時営業の日曜日。
現在開催中の「らの道奈良」への参加者を考慮して、普段定休日の日曜に営業することになった模様。
私は昼12時くらいに到着。
外にいた店員さんが「15時の案内でよければ中で食券を買ってください」と案内している。
さすがの3時間待ちだが、ここは突撃。


「しょうゆ」と「しお」があるが、しょうゆで。
麺の大盛は同料金なので大盛を。
中で食券を買うと、整理券を渡されたので、一旦退散。


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すんなりと時間通りに店内へ


店員さんからは「10分前位に戻ってきてください」と言われていたので、用事を済まして14時50分に再び店の前へ。
すぐに店内へ案内された。


久々に来たが、カウンターのみの店内は変わらず清潔感がある。
女将さんがしばらく前から不在らしいが、それでも安定のオペレーション。
ただ2年前に限定であった、つけ麺はなくなってしまった様子。


泡々でまろやかなスープはさすがの一言



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程なくしてラーメンが登場。
久々に対面のラーメン。
チャーシューがぐるりと囲む完璧なビジュアル。
スープを細かく泡立てているのが特徴。


鶏×豚骨のまろやかでコク深いスープ。
泡々フワフワできめ細やかな旨味が。
ずっしりしたスープだが非常に口当たりが良い。
泡の下をすくうと、醤油色のスープが出てくる。
濃厚な出汁とのバランスが秀逸。


麺とスープのバランスも秀逸


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麺は中太の平打ち麺。
プリっと弾力を楽しめてもっちり感もある。
麺自体の味も少し甘みがある気がする。
麺が泡立ったスープと絡むのが醍醐味。


具材も仕事しっかり。
チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ。
チャーシューは味付け控えめでレアな肉肉しさがしっかりと。
ブラックペッパーが下支えしている。
メンマは少し生姜の風味がした。


いやいや旨い。
久々のみつ葉で大満足。
よく似たアワアワ系のラーメン屋が次々とできているが、みつ葉は1杯のラーメンとしての完成度がとても高い。
旨味ギッシリのスープとそれに絡む麺、上質のレアチャーシュー。
素晴らしい出来は全く変わってなかった。


そして大繁盛店にもかかわらず接客も非常に丁寧。
以前は女将さんの気配りが印象的だったが、不在でも配慮は行き届いていたし、長時間待った客への気遣いも良い。
カップ麺や袋麺まで出して何だか色々凄いが、実力は変わらず本物。


過去の記事

2013年2月17日 みつ葉「豚CHIKIしょうゆラーメン」

2014年1月26日 みつ葉「豚CHIKIしおチャーシューメン」
2014年3月16日 みつ葉「豚CHIKIつけ麺」


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ラーメン家みつ葉 
blog
twitter
11:30〜13:30 日祝休
(夜営業は終了)
奈良市富雄元町3丁目3-15-1  地図


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2016年04月17日

ばろむ庵 ザ・ラストナイト(奈良市)

焼豚新中華そば(大)(900円)
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時は遡って2月。
ばろむ庵の夜営業が2月で終了。
水曜のみだった夜営業が終了し、3月からは昼営業のみに。


水曜の夜ラーメンの有力な選択肢になっていたので残念だが、色々事情があるのだろう。
前は土曜も夜営業やってたのだが・・・


という訳で、だいぶ前の記事になるが、2月24日、最後の夜営業に行ってみた。
名付けて「ばろむ庵 ザ・ラストナイト」
・・・勝手に名付けた。


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到着は19時ごろ。
ラストナイトだからか分からないが、5人ほどの外待ち。
15分待って中へ入れた。


まずは食券を。
メニューは大きく3種類。
「新中華そば」「まぜそば」「ヤマトブラック」
全部食べたことがあるのだが、この日は「新中華そば」に。
焼豚をトッピングして、麺は大盛で。
麺の大盛は無料だ。


オリジナリティ溢れる上質なスープ


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座る場所は女将さんに指定されるのでそこへ着席。
やや待って「焼豚新中華そば」が到着。
焼豚がぐるりと囲む迫力のビジュアル。


スープは鶏ガラに少し豚骨。
そこに魚介が強めに合わさる。
やや甘めの醤油ダレも主張してくる。
ドロドロではないがまったりしたスープ。
刺激はないが旨味が詰まっている。
ありそうだけどあまりないオリジナリティ。


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麺は全粒粉入りの平打ち。
もっちりガシッとした食感。
スープに負けてないくらい強い存在感。
麺もここのウリ。


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具材も手間がかかっていそう。
レアチャーシュー、味玉、メンマ、カイワレ。
チャーシューはレアでムッチリ。
ここのレアチャーシューも美味い。
材木メンマには隠し包丁が入っていて丁寧な仕事ぶり。


卓上にはブラック&ピンクペッパーのミルとハラペーニョが。
ペッパーを手動ミル挽きするととても合う。
胡椒好きならオススメ。
ハラペーニョは主にまぜそば用だが、酸っぱ辛い味に変えることができる。
ハラペーニョは入れすぎ注意。


高いレベルのラーメンがあまり並ばずに食べられたので、夜営業がなくなるのは痛い。
最近営業時間が短い店が増えたな。


みつ葉は当初週3回夜営業をやっていたと思うが、徐々に縮小し、最後に残った月曜もなくなり、今は昼のみに。
まりお流以前は、昼夜営業で定休日なしというスタイルだったが、今は夜営業のみで水曜定休に。
橿原のと市は夜営業、前は週3回だったのが、かろうじて金曜だけ残っているよう。


逆にトリカヂイッパイなど夜営業が増えた店もあるけど。
この辺は、ラーメン屋さんの営業に対する考え方や周辺住民への影響など色々理由があるんだろうな。


麺人ばろむ庵 blog
昼(火〜日) 10:30〜14:30
夜営業なし
月休
奈良市杉ヶ町27 山本ビル 地図


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2016年03月17日

天下一品 押熊店「チャーハン定食」(奈良市)

チャーハン定食(875円)
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天下一品といえば店によってスープの味が違ったり、店舗独自メニューがあったりする。
私は西大寺店が潰れた後は柏木店に行くことが多いが、「押熊店が美味しい」とたまに耳にする。
柏木店の味に特別不満があるわけでないが、試しに押熊まで行ってみることに。


平日の午後7時頃到着。
店の前にはあまり駐車できないが、裏のコープの駐車場が広くて停めやすい。
なかなか賑わっているが待ちなしでカウンターへ。


メニューを見る。
オリジナルの一品物がかなり充実。
黒板メニューに「和風カレーラーメン」や「オリジナルつけ麺」なんかもある。
ブログネタ的には良いと思ったが、今回は普通で行こう。
「チャーハン定食」をこってりでオーダー。


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確かに濃度が高めのこってりスープ


やや待って、チャーハン、ラーメンの順に登場。
まずはラーメンから味わっていく。


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ネギとメンマ、チャーシューがトッピングされた普通のビジュアル。
こってりスープは濃度が高くどろっとしている。
鶏の旨味が強く出て、少しざらつき感もある。
なるほど他の店舗より濃度が高めなのかも。
天一のあの味をよ〜く味わえる。


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麺の茹で方は指定しなかったが、硬めに感じた。
良い感じだと思うが、他では柔らかめのところが多い気がするので意外。
どろっとしたスープとよく絡む。
麺を食べ終わると、スープがあまり残らない感じ。
というか、スープがもともと少ない?。
濃いからそう思うだけかも。



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チャーハンはセットのものとは思えないほど量が多め。
紅生姜の有無を注文時に聞かれた。
特別な具は何も入ってないが、適度にパラパラで、米と油のハーモニーを美味しく味わえる。
美味しいラーメン屋のチャーハンって印象。


全体的な感想としては満足。
そこまで大きな違いは感じなかったが、確かに濃度の高いスープで「天一感」を存分に味わった。
また定食の内容と価格も良心的に思えた。
カレーやつけ麺などオリジナルメニューも気になるので、ブログネタ的にも再訪したいかな。


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天下一品押熊店 HP
11:00〜24:15 (金・土・祝前日〜24:30) 無休
奈良市押熊町1130-4 新田ビル1F 地図


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2016年02月13日

麺屋NOROMA「特選鶏そば」(奈良市)

特選鶏そば(900円)
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いつも前を通ると行列ができている「麺屋NOROMA」
言わずと知れた奈良で屈指の行列店。
今ほど行列店じゃなかった時代に何回も行ったが、並ぶのが嫌な私はかなりご無沙汰。
何度か諦めて通り過ぎ、時には「ばろむ庵」へ行ったりしていた。
で、そろそろ食べたいなと思い気合を入れて行ってきた。
平日の夜営業開店は18:30から。
18:10頃に到着すると5番目だった。


18:30になって開店しカウンターに着席。
やはり開店と同時に外待ちが発生している人気ぶり。


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メニューを拝見。
2年以上ぶりだが多分構成は変わっていない。
鶏そばか鶏つけ麺かで迷うところだが、気分はラーメン。
この日は「特選鶏そば」をオーダーした。


屈指の人気店で上質な鶏白湯


15分ほど待ってラーメンが到着。
結構時間かかった。


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スープをさっそく飲んでみる。
口当たりが優しいスープは、ややまったりした濃度。
鶏の旨味がギュッと詰まっていて少し魚介の風味。
油分も塩分も控えめだがはっきりした旨味。
後味が印象より甘く、これは鶏由来か醤油由来か?
甘味は嫌なものでなく、後味を良くさせている。


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麺は幅広の平打ち麺。
こんなに平打ちやったんやね。
ツルツルの表面で噛むとプルンと弾力を感じる。
この薄めの平打ち麺もここの特徴。


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そしてレアチャーシューもここの特徴。
レアな肉の旨味が良く感じられる。
味わいもスープと合うように調整されていると感じた。


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特選なのでとろ〜り味玉も。
具材は他にカイワレ、ネギ、なるとだった。


上質の鶏白湯を味わえて満足。
濃い〜鶏白湯はよくあるが、ここのはさらっとしているが味わい深い。
鶏の臭みも余計な油分もないし、この辺が人気の理由か。


ただし行列には覚悟を。
カウンター6席と座敷4人掛け×2の14席のみ。
店員さんが「ノロマ」な訳じゃないが回転も結構悪いので、並ぶときは長時間を覚悟で。
ちなみに並ぶと店に入るまでに注文を聞いてくれるので、開店直後に入れた今回のように着席してから15分待つという事はないと思う。


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麺屋 NOROMA HP 
11:30〜15:00 18:30〜21:30 水休
奈良市南京終町3-1531 地図


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2016年01月02日

トリカヂイッパイ「醤油らぁめん全部のせ」(生駒市)

醤油らぁめん全部のせ(700円+200円)
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明けましておめでとうございます。
今年もボチボチ更新していきたいのでよろしくお願いいたします。


2015年のラーメン食べ納めはトリカヂ


さていきなり旧年中の話ですが・・・
2015年ラーメン食べ納めはコチラ。
「トリカヂイッパイ」
ここのラーメンが好きで、2015年一番行ったラーメン屋さんかも。
実は2014年も大晦日に食べに行ったのだが、2015年は30日の昼が最終営業とのことで突撃。
並んでるかな〜と思ったが、タイミングが良かったか12時到着で駐車場も空いていて、並びなしだった。


醤油、塩、和えそばのラインアップに最近15食限定の味噌が加わった。
未食の味噌が売り切れで、後は全部何回も食べている。
少し迷ってここは基本の「醤油」を「全部のせ」で。


味噌は開店前から並ばないと無理と聞いていたので最初から諦めていたが、最終営業のこの日は多めに26食(?)用意していたのでついさっきまであったとの事。
もう少し早く来ればよかった!!


あっさりながら重厚な醤油のハーモニー



そうこうしているうちに2015年最後の一杯が到着。


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醤油の豊潤な香りが心地よい。
全部のせなので味玉+胸肉チャーシューもぐるりと。
ちなみに鴨チャーも絶品だが売り切れていた。


鶏の旨味が余さずスープに溶け出している。
魚介の旨味と醤油ダレを合わせると優しいながらも重厚で味わい深い出汁。
パンチがあるわけでないが旨味バシバシの美味いスープ。
これこれ、これが飲みたかったのだ。
しかも開店以来どんどん改良されて美味しくなっている気がする。


麺は低加水のストレート。
ボソッと歯切れよく、小麦の香りも程よく感じる。
何回も食べるとこのスープにはこの麺しかないなと思えてくる。


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鶏むね肉のチャーシュー。
脂身はなくてもしっとり柔らか。
ぱさつかずに食べられるよう作られている。
とろ〜り味玉と、白髪ねぎ、海苔もトッピング。


スープを飲み干して完食。
食べ納めはトリカヂで大正解。


新年から夜カヂは火・土の定期営業に



新年からはこれまで不定期だった夜営業=夜カヂが火曜・土曜に固定される。
これまで不定期だからか比較的夜は空いている印象だったが、固定されるとどうなるのか。
不定期の恩恵を受けていた身としては若干不安だが、今後もトリカヂには注目。


過去の記事
2014年9月23日 トリカヂイッパイ「らぁめん」(生駒市)
2015年1月4日  トリカヂイッパイ「塩らぁめん」(生駒市)


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らぁめん トリカヂ イッパイ  店のblog 月祝休
11:00〜14:30 火〜日
18:30〜20:30 火・土のみ
生駒市俵口町1093 地図


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 生駒市 | ★ラーメン
★奈良市詳細
(おおまかです)

JR奈良
近鉄奈良
ならまち
新大宮
大和西大寺
尼ヶ辻
西ノ京
押熊
高の原
平城山
菖蒲池
富雄
学園前
国道24号
阪奈道路
大宮通
京終