2011年05月21日

本部講師より一言。

全国のM3Dサロンの皆様並びにディーラー様等関係者の皆様、毎日のお仕事お

疲れ様です。

今週は本部が久しぶりの韓国講習でしたので、ビルトインオキシがスタートした

にも拘わらず皆様と共にデモンストレーションが出来ず大変残念でした。お陰様
韓国もいよいよlee社長を中心に本格的な活動が始まります。今後は私がほ
毎月ソウルのM3Dセンターに移動し、韓国の著名人やタレントの方々を施術
ることになります。いずれ日本の講師の方々とも合同で活動していけたらと考
ております。


さて、先日のビルトインオキシの講習を全国各地で行われている中で一部の講師
の方の見解が私の認識と違っているブログを発見しました。多分、幹部講師の方
々は私の認識と一致していることと思いますが、あらためて私の所見を述べます。
先ず、以前のST処方に比べてしっとり感が少なくあまり熱処理を追い込むと静
電気が発生する。。。とのご意見でした。
このビルトインオキシの特徴として、ミネラルの熟成のみからさらにオキシの熟
成まで成功しておりますので、次の通りの結果が共有出来るはずです。

1.ドライが早く施術時間が短縮する

2.簡単に艶が出て、初心者にも結果が出易い(顧客にも)

3.ダメージの修正がシングルでも目覚ましい結果がでる

4.色の発色が鮮明でカラーとしての反応が良く彩度・明度が狙える

5.髪が軽くて柔らかい

6.毛先の収まりが良い(熱処理の完成度が必要だが今までよりも簡易)

7.軽いタッチでありながらしっとり感のような落ち着きが出る

8.刺激や臭いが軽減し、安全性が向上する

9.各オキシ%の組み合わせで様々な施術対応が可能であり、液だれしない

他、今後も色々な発見があるかと思います。


ここで注意をしておきたいのは、今までとは変化し進化したものであるという事

実です。M3Dはそのデビューより丸4年常に進化してきました。初期に携わっ

たサロンの方々が今の商材やテクニックに触れたら多分相当驚かれるでしょう。

今まで継続して取り扱って来られた現在の皆様ならそのことはよくよくご理解さ

れていることだと思います。つまりたとえM3Dであったとしても従来論のまま

を引きずり固定観念で物事を捉えたら進化についていけないことになってしまう

ということです。いつの時代どんな立場でも常に謙虚さを身にまとって生きなく

ては本当の情報は手に入らないと感じます。因みに私の情報の一つにM3D取り

扱いサロンで渋谷や青山で成功をおさめているブランドサロンの代表が新オキシ

についてのトリートメントレベルの件で絶賛戴いている話が伝わって来ておりま

す。さすがにあらゆるトリートメントを研究されてきただけに私と同じ認識が戴

けて私自身も安堵いたしております。


さて、ここでいくつかの私が感じた注意点をお話しさせて頂きます。

今回の進化に伴いフィンガードライやコームブローの限界ピークが今までより乾

きがスムースな分、早いポイントで訪れるということ。

今までより高温に耐えられるためドライヤーのレベルでキューティクルを補修す

る範囲が狭い分早めにアイロンに移行するほうがいいこと。アイロンは低温では

補修効果が低くスライドすると表面ばかり乾燥しパサパサと静電気が発生しやす

いのでいつまでも意味のない低熱処理に埋没しないこと。特に150度レベルの

アイロン処理はM3Dにおいては余程のハイダメージの毛先以外は不要であると

いうこと。アイロンが必要であれば180度以上で速やかにテキパキと施術する。

追い込みと称して今までどれほどのドライをしてきたのか、静電気が発生するよ

うではドライ時間の見極めも違っているような気がします。勿論、モデルの乾燥

度や質にもよりますが、であるからこそ薬剤の量や強さの選定などに適切な見極

め能力が必要不可欠なのです。時として、体中汗かきな方や手のひらに汗をかく

方などはドライしながら汗で濡らしつづけているようなドライをしてなかなか的

確な熱処理が出来ない方もおります。知らず知らずにオーバータイムをおこし、

汗の塩分まで毛先に入れてしまう場合があります。この場合もますます早めにコ

ームブローへの移行が必要です。


すなわち、一般の素人の顧客が家庭でも普段やっているレベルに近い作業時間で

次々と道具を変えて仕上げていけばほぼ正解の結果が出ます。締めにはファイバ

ーやグロス又はタッチアップで再度ドライヤーで馴染ませ終了。

講師の方々にお知らせいたしますが、ビルトインオキシの進化版としてあらため

て髪の乾燥度や総量に対する薬剤の使用量・選定・時間などの見極めを見直して

下さい。今までよりオキシの性能があがっているため補修能力も向上し、そのた

め浸透性も吸い込みも上がります。乾燥や堅さの激しい方にはプラスαの処理量

が必要なはずです。いつの場面でも見極めを怠らないようにして行って下さい。

本来、事前にその経験をしてほしかったために、准講師以上の方々には3%のオ

キシサンプルを送らせていただいたのですが、自己完結出来ない場合は、最寄り
の幹部講師に修正を依頼してもらうと、より早い改善が可能と考えます。

年ほど前に東京近郊のグループがSTを200%にしてマニュアル外のレシピ
編み出し、ほぼ全員が熱処理の不安定性に陥り、迷走したことがありました。
全員
が袋小路に入り込み抜け出せずにいたところを、私が正しい路線に導き事な
きを
得たことがありました。今、その時の講師は資格を解任されあらためてサロ
ン営
業に努力されております。名古屋の幹部講師のブログにも参考となるコメン
トが
書かれてありました。


今までをリセットして新たな考えで臨むというようなご意見でした。

正しい判断だと思います。すべてにおいて新たな進化が始まる時は常に初心に帰

り、五感を研ぎ澄まし、素直な姿勢で臨むべきです。

考えるのではなく、感じるのだと。

己を超えた世界を知ろうとする以上、超えている世界に臨む自覚と覚悟をし、誠

実に、謙虚に、想像し、さらには感謝の思いを忘れることなく歩んでほしい。

心より皆様のご活躍をお祈りいたしております。

             

                           本部講師 若林勇人



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