2011年04月29日

2011年04月29日

抜苦さんと与楽さん その1

みなさんこんにちは
少し古い話になりますが3月末のある日、三重ふるさと新聞に目を通していると
『津観音に抜苦地蔵と与楽地蔵』という記事が載っていたので何気なく読んでいると

・・・三杉産の杉・・・これを津市「木彫り会」が秋までに彫り上げる。・・・・・

とあります。 エッ!そんな馬鹿な?
新聞には太い杉の原木の前で祈祷する津観音の岩鶴住職の写真も載っています。
新聞を要約すると、津観の運を生かした中心市街活性化の起爆剤として木彫りの癒し菩薩像『抜苦地蔵と与楽地蔵』の境内への安置が決まり、原木の奉納式が3月18日行われたというものです。

私が驚いたのは彫る団体の名前です。津市「木彫り会」(津モラロジー事務所彫刻クラブ)の世話人は私の父(モリセイの相談役)がやっているのです。その新聞を持って父を問いただすと
『受けてきた』
というではありませんか。そして父の弟である現会長と一緒に奉納式にも出席してきたというのです。ただただあきれるばかりです。
父のやっている「木彫り会」は木彫りというものの、木の板に自分の好きな字や絵を彫る程度のものです。ましてや仏像なんか彫っている所なんて見たこともありません。
『こんな話聞いてもいないし一体どうするつもりや!』
口調も荒げて言うと
『やらなあかんのや』
のひとことです。人の心配をよそに平然としています。

しかし、この木彫り像は現在着々と彫られているのです。
なぜでしょう?
その経緯と進捗状況をこのブログで公開していきますのでお楽しみに。
http://furusato-shinbun.jp/2011/03/24-24.html


P4290016




m704889 at 15:05|Permalink