新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションで国の特別天然記念物トキが小動物に襲われて死んだ問題で、環境省は11日、襲ったのは「テン」と判明したと発表した。ケージ内の雪面に残っていた足跡の写真を専門家に確認してもらい断定した。

 ケージの金網の網目(側面2・5センチ四方、天井4センチ四方)が62カ所にわたって広がっており、そのすき間から侵入した可能性がある。すき間は最大で縦9センチ、横12センチまで広がっていた。また、テンがケージ内にまだいる可能性が高いことから、わなを仕掛ける。

 死んだトキは9羽、他に1羽が重傷を負った。センターにいるトキは負傷した1羽をあわせて103羽になった。

 環境省が監視カメラ映像を確認したところ、ケージ内のトキが9日午後8時すぎから、10日午前6時前までに計10回にわたり通常と違う鳴き声をしていることから、この時間前後に襲われた可能性が高いという。

 テンは体長40~50センチ。夜行性でカキやアケビなどの植物のほか、鳥や昆虫や両生類なども襲う。

 環境省は今秋、21羽のトキを野生に返す第3次放鳥を計画していたが、白紙に戻す可能性が高い。

 同ケージでは平成20年、被害が出なかったがイタチが侵入したことがあった。

「住宅」のまま用途変更せず=グループホーム火災-札幌市(時事通信)
防犯団体、活発に活動=「月に20日以上」が4割-犯罪減少、容疑者逮捕も・警察庁(時事通信)
ニコン、「Wii」と「YouTube」で動画配信、カメラや半導体の技術を紹介
<医療費回収不能>小樽市職員が自費で補てんへ(毎日新聞)
リュックの中身は「5年前に死んだ子供の遺体」 建造物侵入容疑で逮捕の男が供述(産経新聞)