【小沢定例記者会見】(2)

 --報道各社の世論調査は幹事長はあまり信用しないということだが、内閣支持率で20%前半と下がり続けている。各社の調査でそうだ。特に今回、テレビ朝日の調査では政党支持率が自民党に初めて逆転された。参院選まで残り2カ月で、この事態になったことについてどうミるか

 「あなた自身が言ってるように、新聞・テレビの調査をそのまんまうのみにして選挙をやるつもりはありません。もちろん一つの参考として見る機会があれば見させていただきますけれども、いずれにしても私は、それぞれの候補者がまず第一義的には候補者ですから、いつもいつも言っているように、一人でも多くの国民の皆さんに接し、そしてその理解を得るという努力をひたすら続けていくことだと思います。私自身もそのことを心がけて、いつ、最終投票日が決まるか分かりませんけれども、それまでに、皆さんの予想が外れますように、全力で頑張っていきたいと思います」

 --幹事長が二大政党制のお手本としてきた英国で、与党の労働党が破れ、最大野党の保守党が13年ぶりに第一党に返り咲いた。第三党、自由民主党が支持を大きく伸ばしたが、幹事長がモデルとしてきた英国の二大政党制が崩れた今回の選挙についてどのように見ているか。それでもなお日本において二大政党制が望ましいと考えるか

 「結論言えば、二大政党制とはいいません、二大政党を中心とした政権交代可能な議会制民主主義を日本に定着させたいということです。日本で(議会制民主主義が)どれだけ続きました? 今回、初めて(政権)交代したでしょ。イギリスではどれだけ、議会制民主主義が続いてきてますか、ええ? 一つの仕組みが100%絶対、いつの時代でも、いいということはないんですよ。ですからその都度、その都度、国民の皆さんが判断するというのは当然のこと」

 「ただ、日本では、そのイギリスで、ずーっと行われてきた議会制民主主義、政権の交代、そういう民主主義がいまだ定着していない、去年の夏できたばっかりじゃないですか。ねえ。だからマスコミもまずは一生懸命この二大政党を中心とした議会制民主主義が日本に定着するようにぜひ啓蒙(けいもう)活動をしてもらいたいと思います」

 「それをやってみてからじゃあ、果たしてよかったかどうかっちゅうことを考えればいいんで、まだ半年かそこいらで、結論うんぬんちゅうのはあんまりにもせっかちで、あまりにも短絡的じゃないですかね。イギリスにはイギリスのながーい、長い、議会制民主主義の歴史がありますから」

 --先週金曜日の幹事長の会見で、参議院選挙に関連した質問に対し、『党のトップはじめ、役員そのほかのいろいろな問題、リーダーシップもある』と幹事長は述べた。リーダーシップというのは鳩山首相のリーダーシップという意味ではないか

 「これはマスコミが意図的にそう報道しているだけです。私を含めてみんな役員はじめ、閣僚もそうですけども、みんながそれぞれリーダーシップを発揮して、挙党一致で頑張んなくちゃいけないという意味のことを申し上げたつもりです」

 青木愛副幹事長「それではこれで定例記者会見、終わらせていただきます」

 「はい、ありがとう!」

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